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PCゲーム用のデスクトップスピーカーに、もう少し低音の厚みがほしい。そんなときは、パワードサブウーファーを加える方法があります。爆発音やエンジン音を支えてくれますが、接続端子と置き場所は機種ごとに違います。
5機種の早見表
低音を足す役割は同じでも、つなぎ方や調整幅は機種ごとに違います。RCA中心のPC環境に合うモデルから、バランス接続を使うスタジオ向けまで、仕様をひと目で確認できます。
| 商品 | 接続と主な調整 | 主な数値 | 相性のよい環境 |
|---|---|---|---|
| EDIFIER T5s | RCA入力、Signal Out、音量・ローパス・位相 | 70W RMS、35〜115Hz | RCAで接続する2.0環境 |
| Mackie CR8SBT | TRS・RCA・Bluetooth入力、40〜180Hz | 100W RMS、リモコン付属 | 手元で音量を分けて調整 |
Yamaha HS8S | XLR・標準フォン入力、80〜120Hz | 150W(4Ω)、22〜160Hz | バランス接続のモニター環境 |
ADAM Audio T10S | XLR・RCA、80Hz・120Hz・バイパス | 130W RMS、28〜120Hz | 切替式のクロスオーバーを使う |
JBL LSR310S | XLR・TRS入力、80Hz・XLF・External | 200W Class D、低域拡張27Hz | 大きめの設置場所がある環境 |
価格は販売店や時期によって変動します。購入時の実売価格を確かめて、変換ケーブルも含めた予算を考えておくと安心です。
ゲーム音の低域
サブウーファーは低い音域を受け持ちます。小型スピーカーでは軽く感じやすい爆発音や車両音に低音が加わると、ゲーム内の音に厚みが出ます。迫力を底から支える役割ですね。
低音を足しても、足音や敵の位置が分かるとは限りません。方向感は中高音域の聞こえ方にも左右されるため、サブは迫力や低域の不足を補う役割と考えるのが実用的です。
上げすぎには注意。爆発音ばかりが目立ったり、ボイスチャットの声が聞き取りにくくなったりします。音量やクロスオーバーを調整できる機種なら、普段遊ぶゲームに合わせて自然なつながりを探せます。
EDIFIER T5s
T5sはRCA入力とSignal Outを備え、定格出力は70W RMSです。PCやスピーカーにサブ出力があればRCA接続でき、音源を本機に入力してSignal Outからアクティブスピーカーへ送る配線も可能です。
接続前に端子を見て、音源側またはメインスピーカー側にRCAのライン出力があるか確認してください。PCのヘッドホン端子を使う場合は、音量操作や信号の分け方が環境で変わるため、接続方法も確かめておきたいですね。
再生周波数帯域は35〜115Hzで、音量とローパスノブを調整でき、位相は0°と180°を切り替えられます。取扱説明書では、メインが4インチ超なら50〜90Hz、4インチ以下なら90〜150Hzを目安にしています。
本体寸法は幅399×高さ400×奥行170mmで、質量は10.38kgです。高さは約40cmながら奥行きは比較的浅めで、無信号が15分続くとスタンバイに移ります。ゲームの合間に休憩を挟む環境でも扱いやすいでしょう。
EDIFIER T5s
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CR8SBTは4分の1インチTRS、RCA、Bluetooth 5.0の入力に対応します。出力にもTRSとRCAを備え、アクティブスピーカーやオーディオ機器の端子に合わせやすい構成です。
クロスオーバーは40〜180Hzで調整でき、アンプ出力は100W RMSです。位相は0°と180°で切り替えられ、メインスピーカーの低音とのつながりも調整できます。
付属するCRDVデスクトップリモコンを使えば、システム全体とサブウーファーの音量を別々に操作できます。ゲーム中に音量を手元で変えたいときや、低音だけ控えたい時間帯に便利です。
高さ356×幅320×奥行411mmで、質量は11.5kgです。Bluetooth入力は手軽ですが、ゲーム音声は接続機器や環境によって遅延が気になる場合もあります。遅れを避けたいなら、TRSかRCAの有線接続が無難でしょう。
Mackie CR8SBT
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HS8SはXLRのバランス入力と標準フォンのバランス入力を各2系統備え、左右のXLR出力からアクティブスピーカーへ接続できます。オーディオインターフェースやモニター環境に取り入れやすい構成です。
HIGH CUTとLOW CUTはそれぞれ80〜120Hzで調整できます。LOW CUTはオンとオフを切り替えられ、LEVELコントロールとNORM.、REV.を切り替えるPHASEスイッチも搭載しています。
定格出力は150W(4Ω)、再生周波数帯域は22〜160Hz(-10dB)です。周波数の測定条件は機種ごとに異なるため、数値に加えて端子やフィルター構成も確かめたいところ。
本体は幅300×高さ350×奥行389mmで、質量は12.5kgです。電源は100Vで消費電力は70W。机の下やモニタースタンドの横に置くなら、電源ケーブルを含めた足元の広さも確認してください。
ADAM T10S
T10SはXLRとRCAのステレオ入力・出力を備えます。バランス接続のモニター環境にもRCAのライン接続を使うデスクトップ環境にも組み込めて、端子を合わせやすいのが魅力です。
クロスオーバーは80Hz、120Hz、バイパスの3設定です。連続調整には対応しませんが、位相は0°と180°を切り替え、レベルも本体で調整できます。
アンプ出力は130W RMSで、再生周波数帯域は28〜120Hz(-6dB)です。バイパスは別売のフットスイッチで操作でき、ゲームと音楽で切り替える場合はスイッチの費用も考えてください。
本体は高さ390×幅318×奥行413mmで、電源は100〜240V、50Hzと60Hzに対応します。奥行きは40cmを超えるため、机の下に置くなら椅子やPCケースとの干渉を測っておくと安心です。
JBL LSR310S
LSR310SはXLRと4分の1インチTRSのバランス入力に対応し、XLR出力から左右のスピーカーへつなぎます。入力感度は-10dBVと+4dBuの切替式で、接続機器のレベルに合わせられます。
クロスオーバーは80Hz、XLF、Externalから選べます。VOLUMEコントロールと180°の極性切替を備え、アンプ出力は200W Class D、低域拡張は27Hzです。
低域拡張の数値は各機種で測定条件が同じとは限りません。端子や設定方法、設置できる大きさも合わせて確かめてください。
本体は幅381×高さ448×奥行398mmで、質量15.6kgと今回の候補では大きく重い部類です。床に十分な場所があり、バランス接続のシステムで低域を補いたい人にはLSR310Sがおすすめです。
結論
RCA接続のPCスピーカーに低音を加えるなら、EDIFIER T5sをおすすめします。Signal Out経由でも接続でき、音量とローパス、位相を本体で調整できます。幅と高さは約40cmあるため、置き場所を確保してください。
手元で全体とサブの音量を別々に調整したいならMackie CR8SBTがおすすめです。XLRなどのバランス出力を使う人にはYamaha HS8Sを、段階式のクロスオーバーを求める人にはADAM T10Sをおすすめします。大きな本体を置ける環境ならJBL LSR310Sも有力です。
PCやスピーカーの出力端子と必要な調整機能を確認し、置き場所も合わせて見ると候補を絞りやすくなります。価格は販売店や時期で変動するので、最新の実売価格とケーブル代も確かめましょう。
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