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Nintendo Switch 2の映像をPCで録画・配信しながら、手元の画面を4K60に保ち、配信出力は1440p60にする。こうした構成では、入力・録画・パススルーの役割を分けて見ると、製品ごとの差が分かります。
PCIe内蔵型は据え置き配信PCに組み込むため、机上でUSBケーブルが増えにくいのが利点です。空きスロットに加え、CPUやGPUの条件も確認しましょう。
HDMI 2.1に対応するかどうかだけでは、製品の違いは分かりません。ディスプレイへ返す映像や録画設定、対応OSまで確かめると、製品ごとの特長が見えてきます。
4製品早見
| 製品 | 入力・録画の上限 | パススルー | 主なPC条件 |
|---|---|---|---|
| Elgato 4K Pro | 4K60、1440p最大144fps | HDMI 2.1、最大8K60 | Windows、PCIe 2.0 x4以上 |
AVerMedia GC575 | 通常4K60 | HDMI 2.1、4K144 HDRとVRR | Windows、PCIe Gen 3 x4 |
AVerMedia GC573 | 4K60 HDR | HDMI 2.0、4K60 HDR | Windows、PCIe Gen 2 x4 |
Magewell Pro Capture HDMI 4K Plus LT | 最大4096×2160、最大144fps | HDMI 2.0、4K60ループスルー | Windows、Linux、macOS、PCIe Gen 2 x4 |
価格は販売店や時期で変わります。購入時には表示額を確かめてください。Magewellは業務向けの映像機能も備えています。利用する機能によって費用の見方も変わります。
入力する映像、ディスプレイへ返す映像、録画設定はそれぞれ別です。4K60パススルー対応でも、録画を4Kにする必要はありません。
4製品ともOBSで4K60映像を取り込み、出力を1440p60に設定できます。配信データ量を抑えながら、手元では4K60の画面で遊べます。
4K Pro
Elgato Game Capture 4K ProはHDMI 2.1入力に対応し、最大8K60をパススルーできます。キャプチャー上限は4K60で、1440pでは最大144fpsに対応します。
Switch 2から4K60で入力してディスプレイへ返し、OBSの出力を1440p60にする構成も組めます。8K60パススルーはこの用途では必須ではありませんが、対応ディスプレイや別の機器と組み合わせる余地があります。
Windows 10 64-bit以降に対応し、PCIe 2.0のx4・x8・x16スロットが必要です。CPUは第8世代Intel Core i5以上かAMD Ryzen 5 3600以上、GPUはGeForce GTX 10シリーズ以上が目安になります。
Elgato StudioとOBSに対応しています。PCが要件を満たし、4K60パススルーと1440p60出力を使うなら有力な製品です。Windows用のため、MacやLinuxのPCでは使えません。
Elgato 4K Pro
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AVerMedia Live Gamer 4K 2.1(GC575)はHDMI 2.1で、最大4K144のHDRとVRRパススルーに対応します。通常の録画上限は4K60です。高リフレッシュレートや可変リフレッシュレートを使う環境では、対応するパススルー機能を利用できます。
OBSでは4K60を取り込み、1440p60で録画・配信できます。4K144録画を行う場合はAVerMedia Streaming Centerを使います。OBS中心なら、通常の4K60録画と1440p60出力が基本です。
Windows 10または11の64-bit環境とPCIe Gen 3 x4スロットが必要です。CPUはIntel Core i5-6xxx以上またはAMD Ryzen 3xxx以上、GPUはGeForce GTX 1060かRadeon RX 5700相当以上、メモリは8GB以上のデュアルチャンネルが条件です。
AVerMedia Streaming CenterやOBS用プラグインに対応します。4K144パススルーとHDR、VRRを使いたい人にはGC575が合います。Windows専用なので、MacやLinuxのPCでは使えません。
GC573
AVerMedia Live Gamer 4K(GC573)はHDMI 2.0で、4K60 HDRのパススルーと録画に対応します。4K144パススルーには対応していません。4K60を中心に使う人には必要な機能を備えたモデルです。
1440pでは最大144fpsの入力に対応し、OBSの出力を1440p60に設定できます。Switch 2の映像を4K60で取り込み、配信を1440p60にする構成で、4K144パススルーを必要としない人に合います。
Windows 10・11に対応し、PCI Express x4 Gen2スロットを使います。4K HDR録画時はIntel Core i5-6xxx以上またはAMD Ryzen 3以上が目安です。GPUはGeForce GTX 1060またはRadeon RX 5700以上、メモリは8GB以上のデュアルチャンネルが必要になります。
RECentral、OBS Studio、XSplitなどで利用できます。HDMI 2.0の機器で4K60 HDRを扱うなら分かりやすい選択肢です。4K144表示やVRRも必要なら、4K144 HDRとVRRのパススルーに対応するGC575を検討してください。
Magewell 4K
Magewell Pro Capture HDMI 4K Plus LTはHDMI 2.0入力とループスルーを備え、最大4096×2160の映像を取り込めます。最大144fpsにも対応しますが、上限は解像度とPCIe帯域によって変わります。
OBSで4K60映像を取り込み、出力を1440p60にして配信できます。10-bit処理、映像スケーリング、アスペクト比変換にも対応しています。ゲーム配信のほか、入力映像を整える映像制作にも使えます。
Windows 10・11のほか、Linux(x86・x64・ARM)やmacOSにも対応し、PCIe Gen 2 x4スロットを使います。OBS、XSplit、vMix、Wirecastなど幅広いソフトで利用できます。
HDMI 2.1の4K144パススルーを備えた製品ではありません。OSの選択肢や映像処理機能が必要な人にはMagewellが合います。ゲーム配信だけに使う場合は、追加機能を活用する機会があるか確認しておきましょう。
結論
Nintendo Switch 2の4K60映像をPCに取り込み、OBSで1440p60の録画・配信をするなら、PCIeスロットやOS、CPU・GPUの条件も確認してください。解像度だけで決めると、PC側の条件が合わないことがあります。
4K144 HDRとVRRのパススルーにはGC575、最大8K60パススルーには4K Proが候補です。4K60 HDRを中心にするならGC573。LinuxやmacOS、映像処理機能も重視するならMagewellを選べます。
配信を1440p60にしても、プレイ画面まで1440pになるわけではありません。4K60で遊びながら配信データ量を抑えたいなら、入力・パススルー・PCの出力を確認し、必要な機能に合うPCIe内蔵キャプチャーボードを選びましょう。
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