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ゲーム機の映像をiPadで録画・配信したい。キャプチャーボードをつなぐだけで始められそうですが、HDMIの出力先やアプリの対応、充電方法によって手間が変わります。
今回は手軽なフルHDモデルから4K・高フレームレート対応機まで、5製品を紹介します。価格を見比べるときは、パススルーの有無や付属ケーブルも確認してください。自分の配信環境に合う一台を絞りやすくなりますよ。
5機種の早見表
表の録画欄には各製品の最大値を載せました。iPadで実際に選べる映像サイズやフレームレートは、アプリとUSB帯域で変わります。
ゲーム画面をテレビやモニターにも映すなら、パススルー欄を確認しましょう。UGREENを除く4機種はHDMI出力を備えています。
価格は確認時点の参考値です。販売店や時期で変わるため、購入時の価格も確かめましょう。
| 製品 | 本体の最大録画 | パススルー | iPadの条件 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
HDMIキャプチャーボード | 1080p60 | なし | iPadOS 17以降 | 5,999円 |
StreamLine MINI+ | 1080p60 | 4K60 HDR | iPadOS 17以降・USB-C | 14,080円 |
Live Gamer ULTRA S | 4K60 | 4K60 | iPadOS 17以降・USB-C | 22,320円 |
| Elgato Game Capture 4K S | 4K60 | 4K60 | iPadOS 18以降・USB-C | 22,980円 |
| Elgato Game Capture 4K X | 4K144 | 4K144 | iPadOS 17以降・USB-C 3.2 Gen 2で最大性能 | 37,980円 |
25854
予算を抑えて録画・配信を始めたい人には、UGREENの25854をおすすめします。参考価格は5,999円で、5製品の中では手頃な価格です。
HDMI入力は最大4K30Hzで、USB 2.0経由の録画は最大1080p60です。ゲーム機から4K映像を受け取っても録画はフルHDまでなので、1080p配信を考える人には足りる仕様でしょう。
本体にHDMI出力端子がないため、テレビやモニターへゲーム画面を同時に出せません。外部電源も不要で、iPadに取り込む配線を簡潔にできます。
PS4・PS5の映像を取り込むときは、ゲーム機側でHDCPをオフにします。Camo StudioはUGREENの4Kキャプチャーカードをテスト済みですが、25854を型番で指定していません。アプリでの認識を重視する人は、この違いを押さえてください。
GC311G2
AVerMediaのStreamLine MINI+なら、モニターにゲーム画面を出しながらiPadで1080p60録画ができます。参考価格は14,080円。HDMI 2.0入力と出力を備えています。
パススルーの上限は4K60 HDR、1440p144 HDR、1080p240 HDRで、録画は最大1080p60です。モニターでは4Kや1440p、高フレームレートで遊び、配信をフルHDにできます。
iPadOS 17以降のUSB-C搭載iPadに対応し、UVC方式で映像を認識します。付属ケーブルはUSB-C to USB-Aなので、iPadへ直結するにはUSB-C to USB-Cケーブルを別途用意してください。
本体はUSB給電で、配信中もiPadを充電するならPD給電対応USB-Cハブかドックが必要です。Camo Studio for iPadで映像を使えますが、AVerMedia Streaming CenterはWindows専用です。
GC553Pro
4K録画も視野に入れる人には、Live Gamer ULTRA Sがおすすめです。参考価格は22,320円。USB 3.2 Gen 1とUVCに対応し、iPadOS 17以降のUSB-C搭載iPadで使えます。
録画は最大4K60、1440p144、1080p240で、HDMI 2.0パススルーも同じ3モードに対応します。 HDRとVRRも使えます。高リフレッシュレートで遊びながら録画したい人に合う仕様です。
実際に最大値を使えるかは、iPadのアプリやUSB帯域に左右されます。Camo StudioなどUVC入力対応アプリで使える映像設定を確認しましょう。HDR映像向けのP010形式にも対応しています。
付属品はUSB-C to USB-AケーブルとHDMI 2.0ケーブルで、USB-C iPadに直結するにはUSB-C to USB-Cケーブルを追加します。配信中に充電する場合は、PD対応ハブやドックも必要です。
4K S
iPadで4K60録画をしたい人には、Elgato Game Capture 4K Sをおすすめします。参考価格は22,980円で、iPadOS 18以降が必要です。iPadOS 17のままでは使えません。
HDMI 2.0入力・出力を備え、キャプチャーは最大4K60です。パススルーは4K60 HDRに対応するほか、1440p120や1080p240でも出力できます。モニターで高フレームレートのゲームを遊びながらiPadで4K録画する構成も組めます。
USB-C to USB-CケーブルとHDMI 2.0ケーブルが付属し、どちらも150cmです。iPadへつなぐケーブルを別に買う必要はありません。充電しながら使うなら、PD対応ハブやドックを用意してください。
Elgato Captureに対応し、Camo Studio for iPadではPiPやオーバーレイを使った配信もできます。HDR10のパススルーには対応しますが、HDR録画はWindowsのみです。
4K X
Elgato Game Capture 4K Xは、HDMI 2.1と最大4K144の録画・パススルーに対応する上位モデルです。参考価格は37,980円。4Kや高フレームレートのゲームを遊ぶ人におすすめです。
最大性能を使うにはUSB 3.2 Gen 2での接続が必要です。iPadOS 17以降のUSB-C搭載iPadが対象ですが、USB 2.0のみの第10世代・第11世代iPadは非対応です。実際の録画サイズやフレームレートは、iPadのUSB性能とアプリにも左右されます。
HDR10とVRRのパススルーに対応します。HDCPで保護された映像は取り込めず、HDR録画はWindowsのみです。iPadで録画・配信する際は、Camo StudioやElgato Captureなど対応アプリを使います。
USB 3.2対応のUSB-C to USB-Cケーブルと8K HDMIケーブルが付属し、USB-C PD対応ドックを介せば接続中のiPadを充電できます。フルHD中心の環境では、性能を持て余すでしょう。
結論
まず1080p60で配信するなら、5,999円のUGREEN 25854をおすすめします。モニターへのパススルーが必要な場合は、StreamLine MINI+を選んでください。録画は1080p60が上限ですが、ゲーム画面は高性能なモニターへ出せます。
4K録画を考える人は、Live Gamer ULTRA SとElgato Game Capture 4K Sを検討してください。Live Gamer ULTRA SはiPadOS 17以降、Game Capture 4K SはiPadOS 18以降に対応します。USB-Cケーブルが付属する4K Sなら、iPadへすぐにつなげます。
HDMI 2.1と4K144を活かすなら、Game Capture 4K Xをおすすめします。購入時にはiPadのOS、USB規格、使用するアプリを確認しましょう。録画上限やモニター出力、充電方法も見ておけば、購入後の食い違いを避けやすくなります。
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