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iRacingでは、ステアリングホイールのボタンやパドルを使って、走行中の操作を手元にまとめられます。フォーミュラ向けは形や入力の数が製品ごとに違い、普段使うベースとの相性も購入判断の大切なポイントです。
今回はMOZA Racing、Fanatec、SIMAGICから4製品を紹介します。直径や表示画面、パドルの構成を見比べると、自分の走り方に合う候補を絞りやすくなりますよ。
4製品は直径が270〜300mmで、画面を備えるモデルとボタン中心のモデルに分かれます。価格は販売店や時期によって変わるため、購入時点の価格を確認してください。
| 製品 | 直径・形状 | 主な特徴 | 接続の要点 |
|---|---|---|---|
| MOZA KS | 300mm・バタフライ型GT | 多数のボタンとエンコーダー、クラッチパドル2枚 | MOZA非ワイヤレスベース。ほかのベースはMOZA Hub Kit経由でPC接続 |
| Fanatec Formula V2.5 X | 270mm・フォーミュラ型 | Alcantaraグリップ、4枚パドル、多方向入力 | 対応Fanatecベース。QR1/QR2はベース側の対応を確認 |
MOZA FSR2 | 280mm・フォーミュラ型 | 4.3インチ画面、6枚パドル、豊富な入力 | MOZAベース。ほかのベースはMOZA Hub Kit経由でPC接続 |
| SIMAGIC FX Pro | 290mm・フォーミュラ/GT型 | 4.3インチ画面、6枚パドル、多数のロータリー | SIMAGIC QR50を使用 |
MOZA KS
KSは直径300mmのバタフライ型で、フォーミュラ専用の小径形状より少し幅広い操作感を求める人にもなじみやすいモデルです。MOZAの対応非ワイヤレスベースを使う場合、クイックリリースと導電スリップリング経由で接続できます。
操作系は短ストロークボタン10個と押し込み式ジョイスティック2個。サムエンコーダー2個とロータリーエンコーダー3個も備えています。ブレーキバランスや燃料、各種設定を手元で扱いたい場面で、割り当て先に余裕を持てます。
磁気式のシフトパドルはアルミ合金製で、非接触Hallセンサーを採用しています。クラッチパドルも2枚あり、デュアルクラッチ操作に対応。スタート時のクラッチ操作を使いたい人にはうれしい構成ですね。
対応ゲーム一覧にiRacingが掲載されているのも選びやすい点です。MOZA以外のベースでも、MOZA Hub Kitを介してPC接続できます。ただし接続方法が増えるため、今使っているベースと必要な周辺機器を先に照らし合わせましょう。
Formula V2.5 X
FanatecのFormula V2.5 Xは直径270mm。今回の4製品では最も小径で、フォーミュラ型らしいコンパクトな形を求める人におすすめです。約1,250gの本体に金属とカーボンファイバーを使い、前面プレートは厚さ5mmです。
Alcantara製グリップは好みが分かれるところ。シフト操作にはClubSport Magnetic Paddle Moduleを標準装備し、パドルプレートはアルミ製です。パドルは4枚あり、複数の操作を手元に集めやすくなっています。
ボタン11個に加え、2方向トグルスイッチ2個、12ポジションスイッチ2個、7方向のFunkySwitchを搭載。単なるボタン数だけでなく、方向入力や段階式の操作を使いたい人に便利なレイアウトです。
Windows PCとXboxに対応します。PlayStationでは対応するPlayStation向けダイレクトドライブベースとの組み合わせが必要です。Fanatec製ベース向けの製品なので、QR1かQR2かはベース側の対応を確認してください。手持ちのFanatecベースが対応していれば、候補にしやすい一台です。
Fanatec Formula V2.5 X
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FSR2は直径280mmのフォーミュラ型で、4.3インチのタッチスクリーンを備えます。テレメトリーや設定をハンドル上で見たい人は、画面を別に用意せず視線移動をまとめやすいのが魅力です。表示UIはカスタマイズできます。
パドルは合計6枚で、シフト、デュアルクラッチ、補助操作に対応。Hallセンサー式の磁気パドルに加え、パンチング加工のマイクロファイバーレザーグリップを採用しています。シフト以外の操作もパドルに割り当てたい場合、活用の幅が広い構成です。
操作系はバックライト付き短ストロークボタン10個とロータリーエンコーダー2個。サムエンコーダー3個と7方向スイッチ2個も備えます。シフトインジケーターLEDは10個、側面のシグナルLEDは6個あり、画面表示と光の両方で情報を受け取れます。
5mm厚の3Kツイルカーボンファイバー製前面プレートとアルミニウム製クイックリリースを採用。MOZA製ベース全般に対応し、他社製ベースはMOZA Hub Kit経由でPC接続できます。表示機能と操作数をまとめて重視する人に合います。
SIMAGIC FX Pro
FX Proは直径290mmのフォーミュラ/GTタイプ。4.3インチLCDを備え、ボタン操作に加えてテレメトリー表示もハンドル上にまとめたい人におすすめです。本体重量は約1,750gです。
カーボンファイバー製の本体にシリコングリップを組み合わせています。グリップの素材を重視するなら、AlcantaraのFanatecやマイクロファイバーレザーのFSR2と比べて選べます。
入力系はカスタマイズ可能なRGBボタン12個とロータリーエンコーダー5個。サムロータリー4個と7方向スイッチ1個も備えます。パドルはHall方式の6枚構成で、シフト2枚、カスタム2枚、デュアルクラッチ2枚です。割り当てを細かく分けたい人に頼もしい仕様ですね。
接続には同梱のSIMAGIC QR50クイックリリースを使います。取付キットとUSB 3.0ケーブル、ボタンキャップ用ステッカー128枚も付属。SIMAGICの構成を使っていて、多数の入力と画面表示をまとめたい場合に検討しやすいモデルです。
SIMAGIC FX Pro
Amazonで探す結論
ボタンやエンコーダーを多く使いたいならMOZA KS、画面表示とフォーミュラ形状のバランスを求めるならMOZA FSR2が有力です。どちらもMOZAのベースと組み合わせやすく、サードパーティ製ベースではHub Kit経由のPC接続に対応します。
コンパクトな270mm径とAlcantaraグリップ、Xbox対応も重視するならFanatec Formula V2.5 Xが候補。入力数と表示画面をしっかり備えたSIMAGIC構成を考えている人にはFX Proが合います。
最後は手持ちベースとの適合を優先し、そのうえで直径、パドルの数、画面の必要性を比べてください。価格は時期や販売店で変わるため、購入直前に販売価格と対応QRを確認すれば、iRacing用の一台を選びやすくなります。
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