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Xbox Series Xで4K120のプレイ画面を保ちながら、PCでは1080p60で録画・配信したい。そんな用途では、パススルーの上限とPCに取り込む録画形式を分けて確認する必要があります。
パススルーが4K120対応でも、4K120入力と1080p60録画を同時に行えるとは限りません。製品ごとに、各機能の上限と同時動作の記載を見比べましょう。
Xbox 4K120の前提
パススルーはXboxの映像をキャプチャカード経由でテレビやモニターへ出す機能です。PCに取り込む映像は別の信号経路になり、解像度やフレームレートが異なる場合もあります。
パススルーの最大値が4K144でも、4K120入力を1080p60にして録画できるとは限りません。同時動作の記載があるか、ここが肝心ですよね。
録画時にカードが4K120映像を縮小するのか、PC側で処理するのかによって必要な機材や負荷が変わります。録画仕様とUSB接続を合わせて見ると、構成を考えやすくなります。
HDRでプレイしながらSDRで配信する方法もあります。ただし、HDRパススルーとHDR録画は別機能です。利用するPCのOSに合わせて対応範囲を確認しましょう。
4製品の早見表
4K120入力を保ってPCへ録画するなら、同時モードの記載の有無を確認してください。各製品のパススルーと録画上限を並べ、1080p60との組み合わせにも注目しました。
| 製品 | 4K120パススルー | 録画仕様 | 4K120入力と1080p60録画 |
|---|---|---|---|
| Game Capture 4K X | 最大4K144。DSC対応画面では最大4K120 | 4K120 SDRキャプチャに対応 | 直接変換の同時モードは未記載 |
Live Gamer ULTRA 2.1 | 最大4K144、HDR・VRR対応モードあり | Windowsで最大4K144、1080pは最大240fps | 同時モードは未記載 |
TUF GAMING CAPTURE BOX-4KPRO | 最大4K144 HDR、VRR対応 | 最大4K60、1080p60録画に対応 | 同時モードは未記載 |
| USB-C 4K120 Video Capture Card Box | 4K120 HDR対応 | 同時録画は最大4K30または1080p120 SDR | 4K120 HDR中に1080p120 SDR録画が可能 |
4製品ともHDMI 2.1のパススルーに対応します。録画との組み合わせまで具体的に示されているのはBZBGEARです。個々の上限値と同時動作の条件を分けて見てください。
実売価格は取扱店やセールの時期によって変動します。購入時点の表示額を確認しましょう。USB端子や音声接続、保証条件も見ておくと、追加購入が必要か判断しやすくなります。
Elgato 4K X
Game Capture 4K XはHDMI 2.1入力・出力を備え、パススルーは最大4K144です。DSC対応画面では最大4K120に対応し、HDR10パススルーとVRRも使えます。
4K120のSDRキャプチャに対応し、1080p60も録画形式に含まれます。一方、4K120入力から直接1080p60へ変換する同時モードは仕様に記載されていません。
構成案の一つは、カードで4K120 SDR映像をPCへ取り込み、OBS側で1080p60に縮小する方法です。この場合はPCで映像を処理します。カード内の直接変換モードとして示された仕様ではありません。
USB-Cは10GbpsのUSB 3.2 Gen 2接続です。Gen 1接続ではキャプチャ解像度が下がるため、PC側のUSBポート規格も確認しましょう。
Windows 10以降とmacOS 11以降に対応します。HDRキャプチャはWindowsのみで、macOSではHDRパススルー映像がSDRに変換されます。
ULTRA 2.1の特徴
AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1は最大4K144のパススルーに対応し、HDRとVRRも扱えます。一部のモードでは対応ファームウェアが必要です。該当機能を使うなら、本体のファームウェアを確認してください。
Windowsの対応ソフトでは最大4K144で録画でき、1080p録画は最大240fpsです。1080p60は録画上限内ですが、4K120入力との同時モードは公式仕様ページに記載されていません。
USB 3.2 Gen 2 Type-Cは10GbpsでUVCにも対応し、OBSなどのソフトで扱えます。対応OSはWindows 10・11とmacOS 13・14以降です。
macOSではHDR録画ができません。4極3.5mmのヘッドセット端子とパーティーチャット端子を備え、USBバスパワーで動作します。ゲーム音声と通話をまとめたい人には便利な構成ですね。
ASUS 4KPROの特徴
TUF GAMING CAPTURE BOX-4KPROは、4K120 HDRを含む高リフレッシュレート信号をパススルーできます。最大4K144 HDRとHDMI VRRにも対応し、Xboxを含むゲーム機で使えます。
録画は最大4K60で、1080p60にも対応します。4K120入力と1080p60録画を同時に行う組み合わせは、公式資料に記載されていません。
USB 3.2 Gen 2×1 Type-C接続で、OBSの認定機器リストにも掲載されています。ヘッドセット用とゲーム機用の3.5mm音声入力を備え、配信時の音声をまとめやすい構成です。
本体サイズは105×80×20.6mmで、重量は161gです。机の上に置くスペースを考える際、この寸法が参考になります。
BZBGEARの特徴
USB-C 4K120 Video Capture Card Boxは、HDMI 2.1で最大4K120Hzの映像を入力・出力できます。4K120 HDRを画面へ出しながら、USB経由でPCに録画できます。
同時録画は最大4K30、または1080p120 SDRです。4K120 HDRをパススルーしながら1080p120 SDRで録画できます。4製品の中で、同時動作の条件が最も具体的な製品です。
個別の録画仕様では1080p60に対応し、1080pの上限は120fpsです。4K120 HDRと同時に使う録画例は1080p120 SDRなので、1080p60との組み合わせを確認するときは区別してください。
HDR10パススルーとHDR10からSDRへの変換に対応します。USBは最大5GbpsのUSB 3.1 Gen 1 Type-Cで、Windows・macOS・LinuxとOBS Studioに対応し、1080p時の遅延は3〜4msです。
VRRパススルーの対応は公式仕様に記載されていません。VRRを有効にする予定なら、購入前にメーカーへ対応状況を確認してください。同時録画の条件を重視する人には、判断しやすい一台です。
結論
4K120入力中の録画条件が具体的な製品を優先するなら、BZBGEAR BG-4K120CHAが今回の用途に最も近い候補です。4K120 HDRパススルー中に1080p120 SDRで録画できます。
VRRやHDRパススルー、高速USB接続も重視するなら、AVerMediaやASUSを検討できます。ただし、4K120入力と1080p60録画の同時動作は仕様に記載されていません。必要な組み合わせを購入前にメーカーへ確認すると安心です。
Elgato 4K Xでは、4K120 SDRキャプチャをPCへ取り込み、OBS側で1080p60に縮小する構成を検討できます。希望するOSやHDRの扱い、USBポートの規格を確かめ、Xboxの映像をどうPCへ渡すかまで含めて選びましょう。
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