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PS5でBluetoothヘッドホンを使うなら、ゲーム音が聞こえるかだけで決められません。チャットで使うマイクと会話中のゲーム音の変化も確かめておくと、購入後の食い違いを減らせます。
紹介する5機種は、ヘッドセット内蔵マイクを使うものとDualSenseや付属マイクを使うものに分かれます。通話中の音質も遅延の条件も機種ごとに異なり、コーデック表示だけでは判断しきれません。
5機種の早見表
| 製品 | チャット用マイク | 特徴 |
|---|---|---|
| Creative BT-W4 | ヘッドセット内蔵または付属マイク | 付属マイクをDualSenseにつなぐとステレオ音声を維持 |
Creative BT-W6 | Bluetoothヘッドセット内蔵 | PS5ではボタン操作でマイク入力を切り替え |
| UGREEN CM668 | ヘッドセット内蔵または付属3.5mmマイク | aptX Adaptive使用時、遅延60ms未満の案内 |
Avantree C81-Gaming | DualSenseまたはUSBマイク | ヘッドセットのマイクは非対応。製品ページは40msと記載 |
| Sennheiser BTD 700 | Bluetoothヘッドセット内蔵 | 対応ヘッドホンとのゲームモードで30msをうたう |
チャットの声をどのマイクで拾うかは、最初に確認したいところです。ヘッドセット内蔵かDualSense側かによって、通話中の音声経路も変わります。
価格は販売店やセール時期で上下します。購入時には本体に加え、必要なUSB変換アダプターやマイクまで含めて考えてください。合計額で見ると実際の出費を比べやすくなります。
遅延の表示が小さくても、ヘッドホンが指定コーデックに対応していなければ、その性能は使えません。表記された数値と手持ちのヘッドホンの仕様を合わせて確認しましょう。
無線で起こる変化
トランスミッターはPS5のゲーム音をBluetoothヘッドホンへ中継します。ヘッドホン自体の音質やマイク性能はそのままです。
音楽などを聴くときは、一般にステレオ向けのA2DPを使います。従来型Bluetoothでヘッドホンのマイクを有効にすると、通話用のHFPへ切り替わり、ゲーム音の帯域やチャンネルが制限されることがあります。
マイク対応の表示だけでは、会話中もゲーム音をステレオで聞けるか分かりません。音の変化が故障のように感じても、マイク利用時のプロファイル切り替えが原因の機種があります。
Creative BT-W4
Creative BT-W4は手持ちのBluetoothヘッドセットをPS5で使いたい人におすすめです。Bluetooth 5.2対応のUSB-Cトランスミッターで、aptX Adaptive・aptX・SBCで音声を送ります。
ヘッドセット内蔵マイクで話すとHFPへ切り替わり、ゲーム音はモノラルになります。ステレオ音声を保ちたい場合は付属マイクを使います。
付属の3.5mm4極アナログマイクをDualSenseのヘッドセット端子につなぐと、A2DPのステレオ音声を保ったままチャットできます。内蔵マイクと付属マイクのどちらで話すかを選べる製品です。
aptX Adaptiveは低遅延をうたいますが、公式ページに具体的なms値はありません。USB-C接続に加えて、USB-C to USB-A変換アダプターも付属。USB-A端子につなぐときに使えます。
Creative BT-W6
Creative BT-W6はBluetooth 5.4対応のUSB-Cトランスミッターで、メーカーの動作対象にPS5を含みます。クラシックBluetoothとLE Audioに対応し、aptX Lossless・aptX Adaptive・aptX HD・aptX・SBC・LC3を利用できます。
Bluetoothヘッドセットの内蔵マイクも使えます。PS5では本体ボタンを4回押して、マイク入力を手動で切り替えます。接続後にこの操作が必要です。
従来型Bluetoothで内蔵マイクを使うとHFPに切り替わり、音声品質が下がります。対応コーデックが幅広くても、通話中は音質が低下します。
標準パッケージにUSB-C to USB-A変換アダプターとアナログマイクは含まれません。USB-A端子へつなぐなら変換手段を別に用意してください。アナログマイクを使う場合も、別途準備が必要です。
UGREEN CM668
UGREEN Bluetooth 5.3 Transmitter Audio AdapterはUSB-A端子につなぐ製品です。メーカーの販売ページでPS5対応が案内されており、Bluetooth 5.3でゲーム音声を送ります。
aptX Adaptive・aptX HD・aptX・SBCに対応し、Bluetoothヘッドホン内蔵マイクの通話モードも使えます。付属の3.5mmマイクも利用でき、マイクの方法を選べる機種です。
メーカーはaptX Adaptive使用時の遅延を60ms未満と案内しています。この数値を使う条件は、ヘッドホン側もaptX Adaptiveに対応していること。購入前に仕様を確認しましょう。
USB-A接続と付属マイクを重視する人におすすめです。ヘッドセット内蔵マイクも使えるので、チャットで使うマイクを選べます。
UGREEN CM668
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Avantree C81-GamingはUSB-C接続のBluetoothオーディオアダプターで、PS5向けです。aptX Adaptive・aptX HD・aptX Low Latency・aptX・SBCに対応し、USB-A変換アダプターも付属します。
Bluetoothヘッドホンの内蔵マイクには対応していません。ゲーム音はヘッドホンで聞き、チャットにはDualSense内蔵マイクかPS5につないだUSBマイクを使います。
製品ページの遅延表記は40msです。aptX AdaptiveまたはaptX Low Latencyを使うには、ヘッドホン側も該当コーデックに対応している必要があります。非対応の組み合わせでは、表示された遅延を期待できません。
Bluetoothヘッドホンのマイクを使わず、DualSenseかUSBマイクでチャットする人におすすめです。ゲーム音はヘッドホンで聞き、会話には別のマイクを使う構成になります。
BTD 700
Sennheiser BTD 700はBluetooth 5.4対応のUSB-Cドングルで、メーカーのPS4・PS5向けサポート情報に使用方法が掲載されています。aptX・aptX Adaptive・aptX Lossless・SBC・LC3に対応し、USB-A変換アダプターも付属します。
HFPではBluetooth経由の音声バックチャネルを使い、対応ヘッドホンのマイクからチャットできます。PS5は通常HFPに切り替わるため、音声帯域が制限されてゲーム音の品質も下がります。
本体ボタンを4回押すとA2DPへ戻せます。ただし、その状態ではBluetooth経由の通話チャネルが無効です。チャットを続けたまま音質を上げる操作ではありません。
対応ヘッドホンとの組み合わせでは、ゲームモードで30msの低遅延をうたいます。USBからの給電は5V・100mAです。低遅延モードを使うにはヘッドホン側の対応も必要になります。
Sennheiser BTD 700
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Bluetoothヘッドセットのマイクを使いながら、チャット中もステレオ音声を保ちたい人にはCreative BT-W4がおすすめです。付属マイクをDualSenseにつなぐとA2DPのステレオを維持でき、内蔵マイクではゲーム音がモノラルになります。
内蔵マイクでチャットし、新しいコーデックも使いたいならBT-W6をおすすめします。USB-A接続と付属3.5mmマイクを重視する人にはUGREEN CM668が合います。どちらもヘッドホン側の対応コーデックと通話中の音質を確認してください。
DualSenseまたはUSBマイクでチャットし、低遅延を重視する人にはAvantree C81-Gamingがおすすめです。対応ヘッドホンとのゲームモードやBluetoothマイク通話も検討するならBTD 700を選べます。HFPとA2DPの切り替え条件も確認しておきたいですね。
販売価格は店舗や時期によって変わります。変換アダプターやマイクを別途買う場合は、必要な分を加えた合計額で比べてください。チャット用マイクと音質の優先順位を決めると、必要な機能も絞りやすくなります。
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