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PS5のゲームを大画面で遊びたい。でも、プロジェクターを部屋の奥まで置ける余裕はない。そんな部屋で頼りになるのが、壁に近い場所から大きく映せる短焦点機です。テレビ台やローテーブルにも置きやすく、遊ばない日は場所を取りにくいのもうれしいところです。
今回紹介するのは、4K UHDと4K・60Hz入力に対応する3機種です。入力遅延や明るさ、投写距離の差は遊び心地や置き場所に関わります。同じPS5向けでも適した環境は異なるもの。普段遊ぶゲームを思い浮かべてください。
価格は販売店や時期、セールの有無で変わります。購入時の実売価格を確認しつつ、ここでは長く変わりにくい仕様とゲーム体験を中心に見ていきます。
PS5で4K60 HDR
4Kは映像のきめ細かさ、60Hzは画面を1秒間に更新する回数です。4K・60Hz入力に対応していても、ゲーム内の描画設定しだいで映像の細かさや動きの滑らかさは異なります。
入力遅延はPS5で操作してから画面に反映されるまでの時間です。数値が小さいほど操作と映像のずれを抑えやすく、対戦ゲームや素早い照準操作では違いが表れやすいですよね。
HDRは明暗の表現幅を広げる機能です。とはいえ、対応規格だけで見え方が決まるわけではありません。部屋の照明やスクリーンも影響するため、日中に遊ぶなら明るさも気にしたいところ。
短焦点なら本体を壁から大きく離さずに大画面を映せます。100型の投写距離は約1.8mから39.3cmまで幅があり、部屋の広さや台の置き場所を左右します。
3機種の早見表
まず3機種の要点を表にまとめました。100型の投写距離、明るさ、4K・60Hz時の入力遅延を並べると、それぞれが使いやすい部屋の違いも見えてきます。
| モデル | 100型の投写距離 | 明るさ | 4K・60Hz入力遅延 | 主な対応規格 |
|---|---|---|---|---|
BenQ TK705STi | 約1.8m | 3,000 ANSIルーメン | 5ms | HDMI 2.1×2、HDR10+、HLG |
BenQ TK710STi | 約1.5m | 3,200 ANSIルーメン | 16.7ms | HDMI 2.0b×2、HDR10、HLG |
| LG CineBeam S | 39.3cm | 500 ANSIルーメン | HDMI 1系統、HDR10、HLG、HGiG |
TK705STiは入力遅延の小ささ、TK710STiは明るさと短い投写距離が魅力です。CineBeam Sは壁際に置けて、照明を抑えた部屋で使いやすいモデルです。
遅延の数値は入力条件をそろえて比べましょう。TK710STiの4.2msは1080p・240Hz入力時の値で、PS5を4K・60Hzで使うときの16.7msとは条件が異なります。
BenQ TK705STi
100型に必要な投写距離は約1.8mで、投写比は0.8対1です。3機種の中では長めですが、スクリーンから離れた場所に本体を置ける部屋なら、4Kの大画面を楽しめます。
明るさは3,000 ANSIルーメンで、照明を調整できるリビングで使いやすい水準です。日中の強い光を消せるわけではありません。黒や色をじっくり楽しみたいゲームでは、部屋を少し暗めにするとHDRの雰囲気を出しやすくなります。
アクションやシューティングの操作反応を重視する人にはTK705STiがおすすめです。4K・60Hz時の入力遅延は5msで、3機種の中でも最小です。HDMI 2.1入力は2系統あり、ALLMにも対応します。
HDR10+とHLGに加え、HDR FPSとHDR RPGのモードを搭載しています。ジャンルに合わせて映像を調整しやすいのも利点です。4LED光源の寿命は標準20,000時間、エコモードなら30,000時間です。
BenQ TK710STi
TK710STiは約1.5mから100型を映せます。投写比は0.69対1から0.83対1で、TK705STiよりスクリーン側に本体を寄せられます。ソファや通路との距離を保ちたい部屋でも置き場所を作りやすいですね。
明るさは3,200 ANSIルーメンで、3機種中もっとも高い値です。日中に光が入る部屋で使う人にもおすすめ。ただし見やすさは照明にも左右されます。少し明かりを落とせる環境なら、明るさとHDRの両方を活かせます。
4K・60Hz入力時の遅延は16.7msです。FPSで応答の速さを最優先する人は、TK705STiの5msとの差を意識したいところ。4.2msは1080p・240Hz入力時の値で、PS5の4K・60Hz時とは条件が異なります。
HDMI 2.0b入力は2系統で、4K・60Hz入力とHDR10、HLGに対応します。レーザー光源の標準寿命は20,000時間です。明るさと設置距離を重視し、カジュアルゲームやRPGを大画面で遊びたい人におすすめします。
LG CineBeam S
CineBeam Sは壁際に置きやすい超短焦点モデルです。100型の投写距離は39.3cmと短く、本体を部屋の奥まで下げられない場合にも設置しやすくなります。投写比は0.25対1です。
明るさは500 ANSIルーメンで、BenQの2機種より控えめです。日中の明るいリビングで大画面をくっきり見たい人には合いませんが、遮光カーテンを使える部屋や夜に照明を落とす環境なら使いやすいでしょう。
4K UHDに対応し、HDMI入力は1系統です。最大4K(4096×2160)、60Hzでの入力に対応します。HDR10とHLGに加えてHGiGも利用でき、HDR対応ゲームの明暗表現を楽しめます。接続機器が複数ある人は端子数も確認してください。
3ch RGBレーザー光源の寿命は20,000時間で、本体重量は約1.9kgです。置き場所を頻繁に変える使い方にもなじみます。壁際設置や省スペースを優先する人におすすめの一台です。
LG CineBeam S
Amazonで探す結論
操作への反応を第一にするならBenQ TK705STiがおすすめです。4K・60Hz時の入力遅延は5msと短く、100型に必要な約1.8mを確保できる部屋なら、PS5の4K60 HDRゲームを大画面で楽しみながら遅延を抑えられます。
約1.5mの投写距離で100型を映し、明るさも重視したい人にはTK710STiがおすすめです。4K・60Hz時の入力遅延は16.7msです。対戦ゲームで応答の速さを最優先する人は、TK705STiとの差を踏まえて選びましょう。
壁際への設置を優先する人や、夜または遮光できる部屋で遊ぶ人にはLG CineBeam Sをおすすめします。投写距離39.3cmで100型を映せるのが魅力です。ただし500 ANSIルーメンの明るさとHDMI 1系統が、自分の部屋や接続機器に合うか確認してください。
価格は販売店や時期で変わるため、購入時の実売価格を確認しましょう。応答速度を重視するならTK705STi、明るさと設置距離ならTK710STi、壁際の省スペースならCineBeam Sを選ぶと、条件に合うモデルを絞りやすくなります。
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