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PS5で4K、120Hzの表示を楽しむなら、HDMI 2.1に加えてVRRやHDRも確認したいところです。紹介する3台はいずれもPS5で4Kを120Hz表示できます。画面サイズと映像の特長はそれぞれ異なります。
31.5インチのIPS、27インチのMini LED、31.5インチのQD-OLEDをそろえました。早見表ではPS5で使える機能と、PC接続時の最大リフレッシュレートも確認できます。
| 製品 | パネル・サイズ | PS5で使える主な機能 | PC向けの特徴 |
|---|---|---|---|
MAG 321UPD E14 | IPS・31.5インチ | 4Kで120Hz、VRR、HDR、ALLM | 4Kで144Hz・フルHDで288Hz |
MAG 274UPDF E16M | RAPID IPS・27インチ | 4Kで120Hz、VRR、HDR | Mini LED、4Kで160Hz・フルHDで320Hz |
ROG Swift OLED PG32UCDM | QD-OLED・31.5インチ | 4Kで120Hz、HDMI VRR | 4Kで240Hz、0.03ms GTG |
4K120Hzの魅力
4K UHDは3,840×2,160画素です。フルHDより細かな描写ができ、遠景の建物や地面の模様も見やすくなります。小さな文字の輪郭まで捉えやすいのも利点です。
120Hzでは画面を1秒間に最大120回更新します。対応ゲームでは視点移動が滑らかになり、敵や背景を追いやすく感じる場面もあります。60Hzとの差は動きに表れやすいでしょう。
PS5が常に4Kで120Hz出力するわけではありません。対応状況はゲームごとに異なり、画質優先の60Hzモードとフレームレート優先の120Hzモードを備える作品もあります。
本体とゲーム、モニターの入力が対応して、はじめて4Kで120Hzを表示できます。モニターが120Hz対応でも、ゲーム側が60Hzまでなら表示も60Hzまで。画面の細かさと更新回数は別の条件なので、分けて考えると分かりやすいですね。
HDMI 2.1の働き
PS5で4K映像を120Hz出力するには、HDMI 2.1対応が重要です。端子や規格名だけでは利用できる機能が分からないこともあります。VRRや4Kで120Hzへの個別対応を確認しましょう。
VRRはゲームのフレームレートに合わせて、モニターの更新タイミングを調整する機能です。描画のずれで起きる横割れやカクつきを抑え、動きが不安定な場面も追いやすくします。
ALLMはゲーム機などの信号を検出し、低遅延向けの表示モードへ自動で切り替える機能です。MAG 321UPD E14はALLMに対応し、HDMI CECも搭載しています。
3製品ともHDMI 2.1入力を2系統備えています。PS5とPCをつないでおけば、ケーブルを差し替える手間を減らせます。VRRやHDRなどの対応機能はモデルごとに異なります。
HDRの見え方
HDRは明るい部分の輝きと暗部の階調を表現しやすくする仕組みです。対応ゲームとモニターがそろえば、光源と影の差も伝わりやすくなります。ただし、HDR対応だけで見え方が同じになるわけではありません。
MAG 274UPDF E16Mは1,152ゾーンのMini LEDバックライトを採用し、DisplayHDR 1000に対応しています。画面の領域ごとに明るさを調整できるため、明暗差の大きなゲームで強い光や暗がりを表現しやすい仕様です。
MAG 321UPD E14もPS5でHDR表示ができます。IPSパネルにノングレア表面を組み合わせ、照明の映り込みを抑えやすくしています。部屋の明るさや画面設定によって見え方は変わります。
ROG Swift OLED PG32UCDMはQD-OLEDパネルを搭載しています。OLEDは画素ごとに発光を制御する方式で、黒を沈んだ色として描きやすいのが特徴です。暗い場面のコントラストを重視する人には魅力があります。
MAG 321UPD E14
31.5インチの4K IPSパネルを搭載しています。画面いっぱいにゲームを楽しめる大きさで、ノングレア仕様は窓や照明の映り込みを抑えやすいのも特徴。本体寸法は幅714×奥行262×高さ564mmです。
HDMI 2.1入力は2系統あります。対応するゲーム機では4Kで120Hz、VRR、HDRを利用できます。ALLMにも対応しており、PS5で遊ぶときは低遅延向けの表示へ移行しやすい構成です。
PC接続時は4Kで144HzとフルHDで288Hzを切り替えるデュアルモードを使えます。PS5の120Hzを超える144Hzや、フルHDでの高リフレッシュレートも備えています。PCとゲーム機を一台にまとめたい人にも便利です。
応答速度は1ms(MPRT)ですが、他モデルのGTGとは測定方法が異なります。速さは数値だけでなく、パネルやゲームで重視する映像も合わせて見たいところですね。
MAG 274UPDF
MAG 274UPDF E16Mは27インチのRAPID IPSパネルにMini LEDバックライトを組み合わせています。幅614×奥行228×高さ424mmで、31.5インチ機より幅を抑えたサイズ。デスクのスペースが気になる人にも置きやすい一台です。
HDMI 2.1入力は2系統あり、PS5では4Kで120Hz、VRR、HDRに対応します。入力は最大で4K、160Hzまで扱えるため、高リフレッシュレート対応のPCにつなぐと性能を広げられます。
1,152ゾーンのMini LEDとDisplayHDR 1000を搭載しています。明るい空や爆発の光、暗い背景に浮かぶ光源など、明暗差の大きな映像で持ち味を発揮。HDR映像のメリハリを重視する人におすすめです。
PCでは4Kで160HzとフルHDで320Hzのデュアルモードを使え、応答速度は最小値0.5ms(GTG)です。PS5の上限は4Kで120Hzなので、160Hzや320HzはPCゲームで使える性能と考えてください。
ROG Swift OLED
ASUS ROG Swift OLED PG32UCDMは31.5インチの4K QD-OLEDです。画素ごとに発光を制御するOLEDに量子ドットを組み合わせたパネルで、黒の深さが特徴。暗い映像や鮮やかな色を重視する人にも魅力的です。
PS5では4Kで120HzとHDMI VRRに対応します。HDMI 2.1(FRL)入力は2系統あり、PS5など複数の機器を接続可能。Adaptive-Syncにも対応し、GameFast Inputテクノロジーを搭載しています。
最大リフレッシュレートは240Hzで、応答速度は0.03ms(GTG)です。主にPCゲームで生かせる性能。PS5は120Hzまでなので、240Hzを使うにはPCで遊ぶ必要があります。
スタンド付きの寸法は幅718×高さ579×奥行274mmで、高さは0〜80mm調整できます。スタンドの幅と奥行きも確認し、モニター台や周辺機器を置くスペースを確保しておきましょう。
結論
大画面でPS5の4K、120HzとVRR、HDRを幅広く使いたい人には、MAG 321UPD E14をおすすめします。31.5インチのIPSにALLMやCECを備え、PS5の機能とPC向けデュアルモードを一台で利用できます。
設置幅を抑えながらHDRの明暗表現も重視するなら、MAG 274UPDF E16Mがおすすめです。27インチにMini LEDの1,152ゾーンとDisplayHDR 1000を搭載し、PCでも高い更新頻度を使えます。
暗部の締まりやOLEDのコントラストを重視し、PCゲームでも高リフレッシュレートを使いたい人には、ROG Swift OLED PG32UCDMをすすめます。PS5の4Kで120HzとVRRに加え、31.5インチのQD-OLEDと240Hzを備えています。
価格は販売時期や店舗、セールによって変わります。購入時には最新の実売価格を確認し、必要な機能と画面の個性に納得できる一台を選びましょう。
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