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PS2のコンポジット映像をPCに録画するなら、黄色のRCA入力に対応したキャプチャーが必要です。録画後の画面サイズや保存形式も仕上がりを左右します。PCに取り込んでも、標準画質がHDになるわけではありません。
今回はUSB接続の製品からPCIeカードまで4機種を紹介します。Windows中心かMacも使うか、OBSで映像を扱うかで確認点が変わります。PC環境を照らし合わせれば候補を絞りやすいですよ。
| 製品 | PCへの接続 | 録画・入力の特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
I-O DATA GV-USB2 | USB 2.0 | コンポジット、最大720×480・29.97fps | 9,020円(税込) |
| Elgato Video Capture | USB 2.0 | コンポジット・S-Video、640×480または640×360 | 15,800円(税込) |
Magewell USB Capture AIO | USB 3.0(USB 2.0互換) | ブレークアウトケーブル経由、OBSなどに対応 | — |
| Blackmagic Design Intensity Pro 4K | PCIe | コンポジット入力・出力、ProResなどに対応 | 47,980円(税込) |
価格は公式の希望小売価格・定価を目安にしています。実売価格は時期や販売店で変わるため、購入時に確認してください。
RCA映像の特徴
コンポジット接続では、PS2の黄色いRCA端子が映像、赤と白が左右の音声です。キャプチャー側にも映像と音声の入力がそろっていれば、ゲーム画面とサウンドをまとめてPCへ取り込めます。
PS2の映像はアナログの標準画質です。録画サイズが720×480でも720pや1080pの画面にならず、元映像にない細部まで再現できません。ここは期待値を合わせておきたいところですね。
古いゲームには画面比率が4対3の作品が多くあります。録画後に横へ引き伸ばすと、キャラクターや画面表示の形が変わるため、当時の見た目を残すならファイルの縦横比も確認しましょう。
動きのある場面では、インターレース映像の処理によって輪郭の見え方が変わります。Magewellはデインターレースに対応し、Intensity Pro 4KはNTSCのSD入力を525i59.94として扱います。
GV-USB2
I-O DATA GV-USB2はUSBで接続し、Windows PCにコンポジット映像を取り込むキャプチャーです。NTSCに対応し、RCAの映像入力と左右の音声入力を備えています。
MPEG-2では720×480、352×480、352×240の3サイズから選べ、フレームレートは29.97fps固定です。PS2の標準画質を残す用途に合った仕様ですね。
USB 2.0接続で、対応OSはWindows 11、10、8.1の日本語版です。ソフトウェアエンコード方式なので、録画時の映像処理はPCが担います。録画と同時に重い作業をする場合は、PCへの負荷にも注意してください。
公式希望小売価格・定価は9,020円(税込)です。Windows PCでPS2のコンポジット映像を録画する人には、シンプルな構成が合います。独立した映像出力端子の記載はなく、PCへの取り込み用です。
Video Capture
Elgato Video CaptureはUSB 2.0接続で、WindowsとMacに対応します。コンポジット入力に加えてS-Video入力もあり、NTSC・SECAM・PAL・PAL60の映像信号を自動検出します。
録画サイズは4対3の640×480か、16対9の640×360です。PCではH.264を毎秒1.4Mbitで保存し、MacではH.264の毎秒1.4MbitかMPEG-4の毎秒2.4Mbitを選べます。
PS2をコンポジットで接続する場合、S-Video入力があっても映像が高精細になるわけではありません。複数のアナログ機器を扱う人やMacで録画する人には、入力とOSの対応範囲が役立ちます。
公式希望小売価格・定価は15,800円(税込)です。GV-USB2は最大720×480、Video Captureは640×480または640×360で録画します。PS2の映像を最大720×480で保存したい人は、この差を確認してください。対応OSはWindows 7以降、macOS 11.3以降です。
Elgato Video Capture
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Magewell USB Capture AIOはUSB 3.0接続で、USB 2.0との互換性もあります。コンポジット映像は本体のDB9端子から、付属のブレークアウトケーブルを通して入力します。
NTSC、PAL、SECAMのCVBS映像を自動検出し、対応形式には720×480p30と720×576p25があります。最大仕様は2048×2160、120fpsですが、PS2の標準画質が高精細になるわけではありません。
デインターレース、拡大・縮小、アスペクト比変換などの映像処理に対応します。OBS Studio、XSplit、VLCなどから利用できるので、映像を加工しながら録画したい人にも便利です。
対応OSはWindows、Linux、Mac、Chrome OSです。PS2をPCへ保存するだけなら機能は多め。対応OSが幅広く、複数の映像機器も扱う人は入力の柔軟さを活用できます。
Intensity Pro 4K
Intensity Pro 4KはPCIeカードで、PC内部のPCIeスロットに装着します。4レーン接続で、4・8・16レーンのスロットに対応します。
アナログブレイクアウト接続からコンポジット映像を入力でき、NTSCのSD映像は525i59.94に対応します。Compositeを含むアナログ映像出力も備え、入出力を組み込む編集環境で使えます。
収録形式はProRes各形式、DNxHD・DNxHR、非圧縮の8-bit・10-bitなど幅広く、DaVinci ResolveやMedia Expressを利用できます。対応OSはWindows、Mac、Linuxです。
SD入力を720HDまたは1080HDへリアルタイム変換する機能もあります。変換されるのは表示・収録サイズで、PS2の映像に新しい細部を足す機能ではありません。公式希望小売価格・定価は47,980円(税込)です。
結論
Windows PCでPS2のコンポジット映像を手軽に録画するなら、I-O DATA GV-USB2が第一候補です。RCA入力に対応し、最大720×480・29.97fpsで録画できます。公式希望小売価格・定価は9,020円(税込)です。
Macでも録画する人にはElgato Video Captureをおすすめします。OBSや複数OSで映像を扱う人にはMagewell USB Capture AIOが合います。録画サイズや接続方式に違いがあるため、PC環境と保存したい形式に合わせて選びましょう。
PCIeスロットがあり、編集やアナログ映像出力まで使う人にはIntensity Pro 4Kをおすすめします。PS2映像の録画が主な目的ならGV-USB2、周辺機器や編集工程まで組み込むなら上位2機種を選びましょう。
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