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PCゲーム向けPCIeサウンドカードは複数のスピーカーや光デジタル機器、ヘッドホンアンプをPCにつなぐ拡張カードです。ゲーム音が自動的に良くなるわけではありませんが、接続先に合う端子を増やせます。
選ぶときは、アナログ出力のチャンネル数や光デジタル端子、マイク入力の仕様をまず確認しましょう。宣伝文句より接続先との組み合わせが判断材料になります。4製品は得意分野がそれぞれ違います。
実スピーカー用の5.1ch・7.1ch出力とヘッドホン向けのバーチャル7.1chは別の機能です。使っている機器を思い浮かべると、必要な仕様を絞り込めますよ。
PCゲームの音を整える
PCIeサウンドカードはPC内部のPCI Expressスロットに取り付け、背面端子からスピーカーやヘッドホン、マイクへ接続します。複数のスピーカーを使うなら、カードのアナログ出力数とスピーカー側の入力数を合わせましょう。
スピーカー2台やヘッドホンが中心なら、7.1ch出力が必須とは限りません。光デジタル出力は対応アンプやスピーカーへデジタル信号を送る端子です。
光入力付きのカードならゲーム機など外部機器の音声をPC側へ取り込めます。カードはPC内部のスロットに取り付けるため、USB機器とは設置方法が異なります。
4機種の早見表
一覧では、アナログ出力のチャンネル数や光端子、マイクとライン入力の構成を並べました。製品ごとの違いが見えてきます。
| 製品 | おすすめの用途 | 接続の特徴 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|
| Sound Blaster Audigy Fx Pro | アナログ7.1chスピーカー | 光出力はサイド出力と共用 | 時期・店舗で変動 |
| Sound Blaster Audigy Fx V2 | 5.1chと別々の入力端子 | 光出力は標準非搭載 | 時期・店舗で変動 |
| Sound Blaster Z SE | 光入出力とヘッドホン | ヘッドホンでバーチャル7.1ch | 時期・店舗で変動 |
| Xonar SE | 5.1chと光出力 | 光出力に付属変換アダプターを使用 | 時期・店舗で変動 |
価格は販売店の在庫やセール時期によって変わります。購入時はメーカー直販や販売店の税込表示を参考にしてください。
Audigy Fx Pro
Sound Blaster Audigy Fx ProはPCI Express x1接続です。最大7.1chのアナログ出力があり、フロント・リア・センターとサブ・サイドの各系統を個別につなげます。多チャンネルのアナログスピーカーを使う人におすすめです。
光デジタル出力には丸形ミニTOSLINK端子を採用し、サイド出力と共用します。サイドスピーカーと光出力を使う場合は、共用端子の扱いに注意してください。
マイクとライン入力は3.5mmの共用端子です。ヘッドホン出力はヘッドセット端子を兼ね、32~300Ωに対応します。基板は約117.3×121×21.6mmで、交換用のハーフハイトブラケットが付属します。
Audigy Fx V2
Audigy Fx V2は標準構成で5.1chのアナログ出力に対応します。端子はフロントとヘッドホン用、リア用、センターとサブウーファー用です。5.1chスピーカーをつなぐ人におすすめです。
マイク入力とライン入力は別々に用意されています。両方を同時に接続でき、共用端子を差し替える必要はありません。
ヘッドホン出力は32~600Ωに対応し、ヘッドセットもつなげられます。標準構成で使えるのは5.1chのアナログ出力です。光デジタル出力と7.1chアナログ出力には、別売のDBPro拡張カードが必要です。
基板寸法は約117.4×121×21.6mmで、ロープロファイルブラケットが付属します。Windows 11と10に対応し、Creative直販とJoshinの販売ページで取り扱いが確認されています。
Z SEの機能
Sound Blaster Z SEはアナログ5.1ch出力に加え、光デジタルの入力と出力を1つずつ備えます。光接続のアンプなどとアナログ5.1chスピーカーを併用したい人におすすめです。
ヘッドホンではバーチャル7.1chに対応します。物理的な7.1chスピーカー接続とは別の機能で、ヘッドホンで立体的な音場を再現します。アナログの実スピーカー出力は5.1chまでです。
ヘッドホン出力はアンプを内蔵し、32~600Ωに対応します。インピーダンスの数字だけで音量や音質を判断することはできません。
マイクとライン入力は共用端子です。カード寸法は約136×23×126.5mmで、今回のCreative製品の中では基板が長めです。Windows 11と10に加えて、Windows 8.1と8にも対応します。
Xonar SEの特徴
ASUS Xonar SEは3つの3.5mm端子で最大5.1chのアナログ出力に対応します。光デジタル出力も備え、付属の変換アダプターを使って利用できます。
ヘッドホンアンプを内蔵し、最大300Ωに対応します。マイクとライン入力は共用端子で、シンプルな接続構成にしたい人におすすめです。
付属のロープロファイルブラケットは交換可能です。薄型ケースで拡張カードの高さが気になる場合に便利でしょう。ASUSが公表している対応OSはWindows 10、Windows 8.1、Windows 7です。Windows 11で使う人は導入前に対応状況を確認してください。
結論
アナログ7.1chスピーカーをつなぐならSound Blaster Audigy Fx Proがおすすめです。マイクとライン入力を別々に使う人にはAudigy Fx V2が合います。必要な機能が絞れていれば、モデルも選びやすくなります。
光デジタルの入出力を両方使い、ヘッドホンのバーチャル7.1chも試したい人にはSound Blaster Z SEをおすすめします。5.1chと光出力を備えたロープロファイル対応カードなら、ASUS Xonar SEが合います。
使っているスピーカーやヘッドセットの接続端子とWindowsのバージョンを照らし合わせてください。必要な端子が合う製品を選び、価格は購入時の販売店表示で比べるとよいでしょう。
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