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osu!でペンタブレットを使うと、マウスとは違う手の動きで照準を合わせられます。気になるのが低遅延ですが、数値が大きい機種ほどプレイ中の反応も必ず速いとは限りません。
読取速度や接続方式、作業領域を軸に4機種の特徴を整理します。ゲームの腕前を決める魔法の一台ではありませんが、操作感の違いを考える手がかりになりますよ。
まず一覧
| 製品 | 作業領域 | 読取速度・レート | 接続 | 注目点 |
|---|---|---|---|---|
HUION Inspiroy 2 S | 160 × 100 mm | >260 PPS | USB-C有線 | 小さめ、キー6個とスクローラー |
XPPen Deco mini7 V2 | 177.8 × 111.1 mm | 最大220 RPS | USB-C有線 | コンパクト、キー8個 |
HUION Inspiroy Dial 2 | 266.7 × 166.7 mm | >300 PPS | USB-C有線・Bluetooth 5.0 | 広い領域、ダイヤル2個 |
XPPen Deco Pro MW(Gen 2) | 228.6 × 152.4 mm | 最大200 RPS | USB-C有線・Bluetooth 5.0 | 筆圧16384段階、ON荷重3 g |
各製品の読取速度・レートはメーカー公表値です。PPSとRPSは表記単位が異なるため、数字だけを横並びにして速さの順位は決められません。実際の遅延は接続やドライバー、PC側の処理などにも左右されます。
価格は販売店や時期によって変わります。購入時は各販売店の最新価格を確認してください。ここでは金額の順位ではなく、作業領域や接続の違いを軸に紹介します。
Inspiroy 2 S
Inspiroy 2 Sは作業領域160 × 100 mmのコンパクトな有線モデルです。4機種の中で最も小さく、机の空きが限られる人や手の移動量を抑えたい人におすすめです。メーカー公表の読取速度は>260 PPS。
PW110はバッテリー不要のEMR方式です。ペンを充電する手間がなく、ゲーム中に電池残量を気にせず使えます。筆圧は8192段階、読取可能高さは>10 mm、精度は±0.3 mmです。
本体にはプログラム可能なキーが6個あり、スクローラーも備えています。osu!のプレイ中に使うとは限りませんが、普段の作業でショートカットを割り当てたい人には便利です。接続はUSB-C有線のみで、ワイヤレスには対応しません。
小さく、有線接続で、ペンの充電が不要な機種を探す人に合います。広い作業領域や無線接続を重視する人には、ほかの3機種が合わせやすいでしょう。
Deco mini7 V2
Deco mini7 V2は作業エリア177.8 × 111.1 mmのコンパクトなモデルです。Inspiroy 2 Sより幅と高さに余裕がありつつ、比較的小さな領域に収まっています。メーカー公表のレポートレートは最大220 RPSです。
P05Dペンはバッテリーフリーで、筆圧感度は8192段階。接続はUSB-C有線です。Bluetoothを使う予定がなく、有線で始めたい人に分かりやすい選択肢ですね。
ショートカットキーは8個。4機種の中で最も多く、ゲーム以外の作業にもキーを割り当てたい人に便利です。対応OSはWindows、macOS、Linux、Android、ChromeOSです。
作業領域は小型寄りながら、160 × 100 mmより少し広めです。手元のスペースを節約しつつ、極端に小さすぎない領域がほしい人に合います。最大220 RPSという数値だけで他機種より遅いと決めつけず、単位の違いも含めて確認してください。
Inspiroy Dial 2
Inspiroy Dial 2は266.7 × 166.7 mmの広い作業領域を持ちます。4機種の中で最大の領域です。ペンを大きく動かして照準を合わせたい人や、小さな範囲に手の動きを詰め込む感覚が合わない人におすすめです。
メーカー公表の読取速度は>300 PPSです。PPS表記の2機種では、Inspiroy Dial 2の数値が高くなっています。ただし、異なる単位のレートとは単純に比較できず、ゲーム環境での体感遅延を保証する数値でもありません。
PW517ペンはバッテリー不要のEMR方式で、筆圧8192段階、傾き検知±60°に対応します。USB-C有線に加えてBluetooth 5.0も利用でき、1300 mAhのバッテリーで約18時間使えます。
操作部にはプログラム可能なキー6個とダイヤル2個を搭載。ダイヤルはゲーム中より、普段の作業で拡大縮小などを割り当てる場面に活かしやすいでしょう。広い領域とBluetoothの両方を求める人におすすめです。
Deco Pro MW
Deco Pro MW(Gen 2)の作業エリアは228.6 × 152.4 mmです。Inspiroy Dial 2より小さく、コンパクトな2機種より広め。極端に大きい板を避けながら、ゆったりした操作領域がほしい人に合うサイズです。
レポートレートは最大200 RPSで、USB-C有線とBluetooth 5.0の両方に対応します。ペンはX3 Proスマートチップスタイラス。筆圧は16384段階で、ON荷重は3 gです。
読取精度は中央±0.4 mm、周辺±0.8 mmです。中央と周辺で数値が異なります。ペンのON荷重や精度の公表値も判断材料にしたい人に合う機種です。
3030 mAhのバッテリーを搭載し、連続作動時間は10時間以上です。Bluetooth接続も有線接続も使えます。筆圧の細かさやペンの反応の軽さを重視する人にも注目しやすい機種ですね。
結論
机の広さを優先し、狭い領域で手を動かしたいならInspiroy 2 SかDeco mini7 V2がおすすめです。160 × 100 mmの小ささなら前者、もう少し広い領域とキー8個を求めるなら後者が選びやすいでしょう。
大きく動かせる領域がほしいならInspiroy Dial 2、広さと筆圧・ON荷重などの仕様を合わせて見たいならDeco Pro MW(Gen 2)が有力です。低遅延を最優先するなら、読取レートに加えて有線接続と自分の手に合う作業領域を重視してください。
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