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Microsoft Flight Simulator 2024(MSFS 2024)で、計器や電源スイッチをマウスから手元へ移すと、操縦の流れが自然になります。よく触る操作をすぐ呼び出せるかは、航空機用スイッチパネルを選ぶうえで大切な点です。
製品は実機風の専用パネルから、ヨークやスロットルに操作部をまとめた機器、表示を自由に変えられる機器までさまざま。形も設定の手間も異なります。
ここではMSFS 2024で利用できる4製品を紹介します。価格は公式希望小売価格を目安にしています。実売価格は販売店や時期によって変わります。
早見表
主な操作部と参考価格を表にまとめました。表示灯やダイヤルがあるかも、製品の特徴を捉える材料になります。
| 製品 | 主な操作部 | 参考価格 |
|---|---|---|
| C172 Switch Panel(Desktop Pilot) | 電源・照明スイッチ、調光ノブ | $299.95 |
BRAVO THROTTLE QUADRANT | スロットル、フラップ、ギア、表示灯 | $299.99 |
ALPHA FLIGHT CONTROLS LITE | ヨーク、ロッカー、ボタン | $199.99 |
Stream Deck + | LCDキー、ダイヤル、タッチパネル | $179.99 |
C172 Switch Panelは機体の電源や照明系をまとめた専用パネルです。BRAVOはスロットル操作も担う大型の操作機器。ALPHA FLIGHT CONTROLS LITEはヨーク一体型で、Stream Deck +はカスタマイズ型です。4製品は操作のまとまり方が異なります。
物理操作の魅力
シミュレーターではマウスでも各スイッチを操作できますが、機器が増えると画面上で操作箇所を探す場面も増えます。手元に物理スイッチがあれば、視線を計器から大きく外さずに操作できる場合があります。
物理スイッチを接続しても、すべての航空機の機能に自動対応するわけではありません。MSFS 2024のControls画面で割り当てる製品もあります。機体別プロファイルを使い分ける場合もあります。
製品ごとに操作の考え方は異なります。C172型パネルは実機風の配置で、Stream Deck +は表示を変えられるLCDキーを備えます。見た目の再現と設定の自由さで、操作感も変わるところですね。
C172パネル
Desktop PilotのC172 Switch PanelはC172らしい電源や照明の配置を手元に再現する専用パネルです。バッテリーとオルタネーター系、Avionics Bus 1と2を受け持つロッカースイッチを2組備えています。照明、燃料ポンプ、ピトーヒートなどに使うスイッチは7個です。
調光ノブは4個です。G1000と計器パネル、グレアシールドライト、燃料セレクターの調光に対応します。明るさを頻繁に調整するフライトでは、画面上の小さなつまみを探さずに済みます。
MSFS 2024ではUSB接続後にControls画面で機能を割り当てます。公式マニュアルには個別の割り当て例があり、機体別プロファイルを全機体に適用する手順も載っています。USB 2.0で接続し、WindowsとmacOSに対応します。
机に単体で置けるほか、カスタムコックピットやDesktop PilotのC172パネルにも組み込めます。参考価格は$299.95です。C172風の配置を再現したい人におすすめです。汎用のボタン配置より機体に沿った雰囲気を楽しみたい人に合います。
BRAVOスロットル
Honeycomb AeronauticalのBRAVO THROTTLE QUADRANTはスロットル、ランディングギア、フラップ操作を一台にまとめた機器です。オートパイロットやアナンシエーターパネルに割り当てられるスイッチが7個あります。インジケーターライトは14個です。
レバーは6本。フラップ、スポイラー、スラストリバーサー用です。TOGAボタン付きレバーとランディングギアレバーも搭載しています。キー入力中心の環境から、レバーやスイッチで操作したい人におすすめです。
MSFS 2024に対応しています。着陸装置LED用にはMSFS 2024向けドライバーがあります。USB-C to USB-Aケーブルとデュアルマウント一式が付属し、デスクに固定して設置できます。
参考価格は$299.99です。4製品の中では、スイッチパネル単体よりスロットルと操縦系の操作をまとめる役割が大きめ。レバーも手元に置きたい人におすすめです。
ALPHAヨーク Lite
Honeycomb AeronauticalのALPHA FLIGHT CONTROLS LITEは操縦桿とスイッチ操作をまとめたヨークです。180度回転するセルフセンタリング式で、POVスイッチと2方向ロッカー2個を備えています。プログラム可能なボタンは4個です。
ヨークと基本入力を一つにまとめたい人におすすめです。ゲームパッドやマウスで操縦していた人も、複数の機器を並べずにヨークを導入できます。
MSFS 2024用のボタン割り当てガイドと機体別プロファイルが公式ページにあります。USB-C to USB-Aケーブルが付属し、PCとMacに対応します。マウントソリューションで固定できます。
参考価格は$199.99です。C172 Switch Panelが照明操作と調光を担うのに対し、ALPHAはヨークと基本入力を一体にしています。ヨークを使う環境を整える一台として扱いやすいでしょう。
Stream Deck +
ElgatoのStream Deck +はカスタマイズ可能なLCDキーを8個備え、押し込み操作に対応した360度ダイヤルも4個あります。LCDタッチパネルのサイズは108×14mmです。
MSFS 2024では第三者製PilotsDeckプラグインを使って操作します。SimConnectとMobiFlight WASMで接続できます。機体別プロファイルを作成・共有し、航空機ごとに操作を切り替えられます。
PilotsDeckの設定では、操作したい機体コマンドや変数を確認する必要があります。プロファイルを作り込める自由さがある一方で、準備にはひと手間かかります。
Stream Deck本体はWindows 11以降に対応します。PilotsDeckはWindows専用です。一体型スタンドとUSB-C to USB-Cケーブルが付属します。参考価格は$179.99。機体ごとに操作を組み替えたい人におすすめです。
結論
C172風の電源や照明スイッチを再現したいなら、Desktop PilotのC172 Switch Panelをおすすめします。スイッチと4つの調光ノブがあり、机上にもコックピットパネルにも設置できます。ボタン割り当ては必要です。
スロットル、フラップ、ギアもまとめたい人にはBRAVO THROTTLE QUADRANTがおすすめです。ヨークから始めるならALPHA FLIGHT CONTROLS LITEが合います。スイッチ数とともに、レバーやヨークが必要かも判断材料にしてください。
機体ごとにボタン表示や操作を変えたい人にはStream Deck +がおすすめです。PilotsDeckで設定を組み立てれば、固定配置のスイッチパネルにはない柔軟さがあります。価格は公式希望小売価格が目安で、実売は販売店や時期によって変わります。
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