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ボードゲームやTRPGの配信で俯瞰撮影をすると、カードの効果やマップ上の位置、コマの動きが画面から伝わりやすくなります。プレイヤーの顔を映すカメラとは役割を分け、卓上の情報を映せるのが利点です。
最大画像サイズの数字だけで決めると卓の端が切れたり、広く映しすぎてカードの文字が小さくなったりします。何を見せる配信かを考えて、撮影範囲と接続方法も確認しましょう。
カードを主役にするのか、広いマップを一度に映すのか。卓の様子を思い浮かべながら早見表を見ると、機種ごとの違いがつかみやすいですよ。
| 機種 | 最大撮影範囲 | 画素数・最大画像サイズ | 主な接続 |
|---|---|---|---|
サンワサプライ CMS-V58BK | 420×240mm | 800万画素、最大3264×2448、最大30fps | USB-A、HDMI |
| IPEVO V4K | 342×255mm | 800万画素、最大3264×2448(15fps) | USB、OBS対応 |
IPEVO VZ-R ULTRA | 4対3で480×366mm、16対9で455×256mm | 13MP、最大4096×3072 | USB-C、HDMI |
ELMO MX-P3 | 374×281mm | 1300万画素、HDMIは4Kで30fps・フルHDで60fps | USB-C、HDMI、RGB |
| ELMO L-12G | 4対3で430×319mm、16対9で469×259mm | 有効1230万画素、光学12倍ズーム | USB-C、HDMI、Miracast |
CMS-V58BK
サンワサプライ CMS-V58BKは、高さを調節できるアームを備え、カメラヘッドは360°回転します。撮影範囲は420×240mmで、横長のプレイマットやカード列を画面に収めやすい形です。
800万画素で最大3264×2448の画像を撮影でき、オートフォーカスにも対応します。フレームレートは最大30fpsです。
USB-Aで接続するとZoom、Microsoft TeamsやGoogle Meetを使えます。対応OSはWindows、Chrome OS、macOS。オンライン卓で手元映像を共有する用途にも合います。
HDMI出力ならPCを介さずモニターへ映せます。USBをPCに、HDMIを卓近くの画面に接続する使い分けも可能です。HDMIケーブルは別売。参考価格は公式希望小売価格で63,800円(税込)ですが、実売価格は時期や販売店で変わります。OBSで使う場合はPCまでの接続経路を確認してください。
IPEVO V4K
IPEVO V4KはUSBでPCにつなぐ機種で、メーカーはOBSでの動作を案内しています。画角は342×255mm。カードや戦闘中のマップを中心に映せます。
Sony製800万画素CMOSを搭載し、最大画像サイズは3264×2448です。そのサイズでは最大15fps、フルHDなら最大30fps。盤面の動きが少ない配信では、フルHDの30fps設定が扱いやすいでしょう。
折りたたみ時は277×78×48mmで、重さは581gです。片づけやすく、配信のたびに設置する人にも扱いやすいサイズ。HDMI出力はなく、USBでPCに映像を取り込む構成が中心です。
IPEVO V4K
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IPEVO VZ-R ULTRAの撮影範囲は4対3で480×366mm、16対9で455×256mmです。多関節スタンドと回転ヘッドを備え、地図やカード列を一画面にまとめられます。
13MPセンサーを搭載し、最大画像サイズは4096×3072です。オートフォーカスとデジタルズームに対応し、ズームは最大4倍。Visualizer経由なら最大20倍まで拡大できます。
USB-C接続ではメーカーがOBS利用を案内し、HDMIからはモニターなどへ出力できます。折りたたみ時のサイズはベース込みで116×108×301mm、重さは約1kgです。内蔵マイクはUSBモードで使えます。
MX-P3
ELMO MX-P3の画角は374×281mmで、収納時は290×82×22mmです。重さは約460g。薄く折りたためるため、配信のたびに出し入れする卓にも置きやすいサイズです。
1300万画素で最大画像サイズは4160×3120です。ワンプッシュAFとデジタル16倍ズームを搭載します。HDMI出力は4Kで30fps、フルHDで60fpsに対応します。手やコマの動きを滑らかに映すなら、フルHDの60fpsが役立ちます。
HDMI、USB-C、RGBの3系統から同時に出力できます。USB接続はUVCに対応し、内蔵マイクもUSB接続時に利用可能です。カメラヘッドは左右に90°回転するため、盤面の向きを調整しやすくなります。
L-12G
ELMO L-12G、みエルモんは4対3で430×319mm、16対9で469×259mmの範囲を撮影します。スイング式アームとカメラヘッドを動かせるため、卓上を広く映しながら見せたい部分へ向きを調整できます。
光学12倍ズームと電子16倍ズームを備えています。フォーカスはワンプッシュAFかズーム連動AF、またはマニュアルフォーカスです。カードの文字やミニチュア、ダイスの細部まで大きく映せます。
HDMIは4Kで30fps、Miracastは1080pに対応します。USB-CはUVCとUACに対応し、カメラ映像とHDMI入力映像をUSB出力できます。重さは約3kg。持ち運びより据え置きで使う機材です。
ELMO L-12G
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ボードゲーム配信では、盤面の全景に加えてカードの効果や得点トラックも見せたいものです。視聴者に文章を読んでもらう場面では、カードの束と共有盤面を分けて画面に入れると状況を追いやすくなります。
TRPGなら、マップのマス目やキャラクターの位置、イニシアチブ順のメモが俯瞰映像に入ります。複数のコマが離れた場面やA3相当のマップを使う卓では、広い撮影範囲により一度に映せる範囲が広がります。
配置によっては手札や秘密の判定結果もカメラに映り、配信で見せたくない情報が伝わることがあります。公開する盤面と各プレイヤーの手元を分け、俯瞰映像には全員に公開する情報を収めると確認しやすくなります。
手やカードが重なると影が落ちて、盤面が暗くなったり文字が隠れたりします。見せたいカードを端に寄せすぎず、コマを置く場所と文章を見せる場所を分けると画面が読みやすくなります。
結論
横長のカード列をHDMIでモニターにも出したい人には、CMS-V58BKをおすすめします。USBでOBSを使う軽い構成ならV4K、広い4対3の盤面を映すならVZ-R ULTRAが適しています。
小さく収納してフルHDの60fpsで出したい場合はMX-P3、ズームで細部を見せる据え置き卓にはL-12Gをおすすめします。画素数に加えて、盤面が画角に収まるか、カードの文字を読める大きさで映せるかも確認してください。
マップ全体を主役にするのか、手札やコマの細部まで映すのか。配信でよく映すものと卓の広さを考え、PCへの接続方法も合わせれば、視聴者がゲームの状況を追いやすい俯瞰映像に近づきます。
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