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Assetto Corsa EVOでブレーキを踏むたびに車の姿勢が乱れるなら、踏み込み量より踏力を手がかりに操作できるロードセル式が候補になります。強く踏んだ力を測るので、足の力でブレーキの加減を覚えやすくなります。
ロードセルを選ぶときは、今あるペダルやホイールベースとの接続方法が大切です。ペダル一式を買い替える製品も、対応ペダルに追加するキットもあり、USBでPCに直結できる機種もあります。
今回紹介する4製品は、対応環境と調整の幅が異なります。今の機材を活かすか、ペダルごと新しくするかを考えてみましょう。
| 製品 | 構成・接続 | 踏力・調整の特徴 |
|---|---|---|
| Thrustmaster T-LCM Pedals | 3ペダル。対応ベースはRJ12、PCへUSB直結も可能 | 最大100kgを検知。スプリング6種類と校正ソフトで調整 |
| Fanatec CSL Elite Pedals V2 | 3ペダル。対応ベースのRJ12、PCへUSB直結に対応 | 約10kgから最大90kg。スプリングとエラストマーを交換 |
| Fanatec CSL Pedals Load Cell Kit | CSL Pedals用の追加キット | 感度は約10kgから調整。ブレーキモジュールを交換 |
MOZA CRP2 | アクセルとブレーキの2ペダル。PCへUSB直結 | 0~200kg。標準115段階で調整、クラッチは別売 |
T-LCM Pedals
Thrustmaster T-LCM Pedalsは、ブレーキ、アクセル、クラッチの3ペダルセットです。対応するThrustmaster製ベースとはRJ12で接続できます。PCではUSBケーブルでペダル単独でも使えるため、ベースを介さない接続も可能です。
ロードセルは最大100kgの圧力を検知します。付属の6種類のスプリングを組み替え、機械的な踏み心地を調整できます。校正ソフトではブレーキ力も設定可能です。
ペダルごとに高さ、傾き、間隔を調整でき、足幅や椅子との位置関係に合わせやすい構成です。USB接続ではPCに自動インストールされます。校正や動作確認にはT-LCM Calibration Softwareを使います。
Thrustmaster製品を使っていて、3ペダル構成のままブレーキの感覚を変えたい人におすすめです。スプリングを交換すれば踏み心地も変わります。RJ12とUSBは同時接続できないため、接続先はどちらか一方にしてください。
Thrustmaster T-LCM Pedals
Amazonで探すCSL Elite Pedals V2
Fanatec CSL Elite Pedals V2は、クラッチを含む3ペダルセットです。対応するFanatecホイールベースの専用RJ12ポートにつなげます。付属USBケーブルでPCへ直接接続する方法もあり、Fanatecベースを使わない環境にも対応します。
ブレーキ踏力は約10kgから調整でき、ペダルプレート上で最大90kgに対応します。コイルスプリングと硬さの異なるエラストマーを組み合わせて、踏み始めや深く踏んだときの硬さを調整できます。
左右位置はヒールレストに沿って調整可能です。PCではFanatec PC DriverとFanatec Control Panelで認識し、踏力設定やペダル軸の校正を行います。Fanatecベースとの接続にも、USB直結にも対応する製品です。
クラッチ込みでペダルセットを新調する人には、CSL Elite Pedals V2がおすすめです。交換式エラストマーで感触を調整できるのも特徴。設定後はFanatec Control Panelで軸の反応を確認すると、ペダルの入力状態を把握できます。
Fanatec CSL Elite Pedals V2
Amazonで探すCSL Load Cell Kit
CSL Pedals Load Cell Kitは、FanatecのCSL Pedalsを持っている人向けの追加パーツです。標準ブレーキのモジュールをロードセル式へ交換してアップグレードできます。キット単体では使えません。
感度は約10kgから設定でき、ロードセル精度は12-bitです。PC接続時はFanatec Control Panelで感度やペダル軸を調整します。対応するFanatecベースではTuning Menuから感度を設定できます。
取り付け後は、もともとの標準ブレーキをクラッチとして使えます。ロードセル側のペダルプレートは高さを3段階に調整でき、各段階は15mm間隔です。今あるペダルを活かして、クラッチも使える構成にできます。
CSL Pedalsをすでに使っていて、ブレーキだけをロードセル式に変えたい人には、このキットがおすすめです。対応するCSL Pedalsが手元にない場合は、ペダル本体も必要になります。セット製品と総額を比べる際は、販売時点の価格を確認してください。
Fanatec CSL Pedals Load Cell Kit
Amazonで探すMOZA CRP2
MOZA CRP2はアクセルとブレーキの2ペダルセットです。MOZA以外のホイールベースを含め、PCへUSBで接続してペダルを独立して使えます。メーカーの異なる機材を組み合わせる人にも使いやすい方式です。
ロードセルの範囲は0~200kgで、標準状態でも踏み心地を115段階で調整できます。オプションのPerformance Kitを組み合わせると、調整パターンは最大1,764通りです。MOZA Pit Houseでは踏力のエンゲージポイントやペダルカーブも設定できます。
ペダル角度は0~15度、ブレーキストロークは15~20度の範囲で調整可能です。通常向きで取り付けられ、別売の反転マウントキットにも対応します。シートや足の置き方に合わせて取り付け方法を調整したい人におすすめです。
標準セットにクラッチは含まれず、必要なら別売で追加します。細かな調整とUSBによる独立接続を重視する人には、MOZA CRP2が向いています。一方、設定項目が多いと扱いにくく感じる人もいるでしょう。価格は時期や販売店で変わるため、オプション込みの金額を確認してください。
結論
今の機材を活かすなら、対応関係を基準に製品を絞れます。Thrustmaster製ベースと3ペダルの組み合わせにはT-LCM、Fanatecの3ペダル一式にはCSL Elite Pedals V2がおすすめです。CSL Pedalsを所有している人にはLoad Cell Kitが合います。
メーカーをまたいだPC接続や多段階の調整を求めるなら、MOZA CRP2をおすすめします。クラッチは別売なので、必要な場合は追加費用も含めて考えてください。価格は販売時期によって変わるため、必要な本体やパーツを含めた総額で判断しましょう。
どの製品でも、最初から強い踏力に合わせる必要はありません。踏力を一定に再現しやすい環境を作れば、ブレーキ操作を少しずつ自分のものにできます。
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