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Thunderbolt対応のHDMIキャプチャーを探していると、4K入力やモニター出力、PC側の端子など確認項目が多くて迷いますよね。配信では取り込む画質とプレイ画面の表示経路を分けて見ると、必要な機能が絞れます。
ここではBlackmagic Designの4機種を、最大キャプチャー形式や接続条件、HDMI出力の有無から紹介します。ラインアップはフルHD配信用から4K HDR映像の制作向けまで幅広くそろっています。
4機種の使い勝手は一様ではありません。HDMI出力の有無、必要なThunderboltの世代、4K映像の形式。この3点を押さえると、それぞれの違いが見えてきます。
対応機の早見表
PCとの接続条件とHDMI入力から取り込める映像の上限を一覧にしました。4K対応機でもUltra HDと4K DCIは別の映像形式です。
| 製品 | PC接続 | 最大HDMIキャプチャー | HDMI出力 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
| UltraStudio Express Recorder 3G | USB4またはThunderbolt 4(40Gbps) | 1080p60 | なし | 27,980円 |
| UltraStudio Mini Recorder 12G | Thunderbolt 4または5 | 2160p60 Ultra HD | なし | 68,980円 |
| UltraStudio 4K Mini | Thunderbolt 3 | 4K DCI 60p HDR | あり | 189,800円 |
| UltraStudio 4K Extreme 3 | Thunderbolt 3(40Gbps) | 4K DCI 60p HDR | あり・キャプチャー中に入力映像を表示可能 | 562,800円 |
価格は税込の希望小売価格・定価を目安にしています。実売価格は時期や販売店によって変わるので、購入前に最新価格を確認してください。
HDMI出力端子がないのはExpress Recorder 3GとMini Recorder 12Gです。4K Miniと4K Extreme 3にも出力端子があります。入力映像をキャプチャー中に出力へ表示できるのはExtreme 3です。
Express 3G
UltraStudio Express Recorder 3GはHDMI映像を最大1080p60で取り込めます。参考価格は27,980円で、今回の4機種では価格を抑えやすいモデルです。フルHD配信を中心にする人におすすめです。
HDMI 2.0 Type-A入力を1つ搭載し、8チャンネルのエンベデッドオーディオも一緒に取り込めます。4Kキャプチャーには対応せず、配信形式を1080p60にする人向けです。
接続できるのはUSB4またはThunderbolt 4対応PCです。USB Type-Cポートは40Gbps対応が必要になります。対応OSはmacOS 15 SequoiaとmacOS 26 Tahoe以降、Windows 10 64-bit、Windows 11およびLinuxです。ここは購入時に要確認ですね。
OBS、vMix、Wirecastに対応し、Media ExpressとBlackmagic Desktop Video Utilityも使えます。HDMI出力端子はありません。ゲーム画面をキャプチャー機経由でモニターへ送る構成にはできないため、表示経路を別に用意してください。
Recorder 12G
UltraStudio Mini Recorder 12GはThunderbolt 4または5搭載PCで、最大2160p60のUltra HD映像を取り込めます。参考価格は68,980円で、4K UHDのゲーム画面を配信したい人におすすめです。
HDMI 2.0入力は1系統で、音声は8チャンネルのエンベデッドオーディオに対応しています。加えて12G-SDIループ出力を備えますが、HDMI出力端子とは役割が異なります。
Thunderboltケーブルから給電し、消費電力は15Wです。対応OSはAppleシリコン搭載MacとLinuxのほか、Windows 10 64-bitおよびWindows 11です。OBS、vMix、Wirecastと付属のMedia Expressも利用できます。
HDMI入力映像を取り込めても、本体にHDMI出力端子はありません。ゲーム画面をプレイ用モニターにも表示する場合は、映像経路を別に用意する構成になります。Express Recorder 3Gと共通する注意点です。
4K Mini
UltraStudio 4K MiniはThunderbolt 3搭載PCで使えるモデルで、4K DCIの映像制作にも対応します。参考価格は189,800円で、HDMI入出力を一台にまとめたい制作環境におすすめです。
HDR対応で、8-bitまたは10-bit映像は4K DCI 60pまでキャプチャーできます。12-bit映像の場合は4K DCI 30pまでです。色深度とフレームレートの組み合わせは事前に確認してください。
HDMI 2.0bの入力と出力を1つずつ備え、どちらも2160p60に対応します。入出力ともに8チャンネルのエンベデッドオーディオを扱えるため、ゲーム映像と音声を制作機材へまとめて送れます。
本体は100〜240VのAC電源で動作し、最大消費電力は75.3Wです。Thunderbolt接続時にはPCへ最大45W給電できます。キャプチャー中にゲーム入力をHDMI出力へ表示する機能が必要なら、Extreme 3の仕様と照らし合わせてください。
4K Extreme 3
UltraStudio 4K Extreme 3は4K映像を入出力でき、キャプチャー中に入力映像を外部出力へ表示できます。参考価格は562,800円で、筐体は2Uラックマウントサイズです。設置スペースも確保したい機種ですね。
Thunderbolt 3接続は40Gbpsでポートを2つ搭載し、HDMI 2.0入力と出力はいずれも2160p60に対応します。キャプチャー中の入力映像を本体の出力へ表示する設定も可能です。
HDR対応で、4K DCI 60pまでキャプチャーできます。ゲーム画面を外部出力にも表示したい場合に使える機能です。12-bit RGBのキャプチャーは2160p30までとなります。
H.265のリアルタイムハードウェアエンコーダーを内蔵し、OBS StudioやvMix、Wirecastなどに対応します。AC電源は100〜240V対応で2系統を備える仕様です。価格帯も高く、配信専用では機能を持て余す場合があります。
結論
1080p60のフルHD配信なら、UltraStudio Express Recorder 3Gが価格を抑えやすいおすすめです。HDMI出力端子はありません。ゲーム画面をモニターにも映したい人は、別の映像経路を用意してください。
4K UHD 60pを取り込みたい場合は、Thunderbolt 4または5搭載PCとUltraStudio Mini Recorder 12Gを組み合わせる選択が合います。4K DCIやHDRに加えてHDMI入出力も必要な制作環境には、UltraStudio 4K Miniをおすすめします。
キャプチャー中に入力映像をHDMI出力へ表示したい人には、UltraStudio 4K Extreme 3がおすすめです。参考価格は562,800円で、2Uラックマウント筐体にAC電源を2系統備えています。パススルーを必要とする制作環境向けの高価格機です。
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