PR:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
大会配信で別のPCにNDI映像を受けるなら、ゲーム機や配信ソフトに加えてPC間のネットワークも確認したいところです。複数の映像や録画データが重なる現場では、10GbEの帯域が運用の余裕につながります。
アダプターを10GbEに替えるだけで経路全体が速くなるわけではありません。送信PC・受信PC・スイッチ・ケーブルのどれかが1GbEなら、その区間が上限です。
ここでは端子や接続方法から、ゲーム大会の受信PCに合う4製品を紹介します。価格は時期や販売店で変わるため、参考価格を目安にしながら購入時の実売額も確認してください。
候補早見表
| 製品 | PCとの接続 | LAN側 | 主な特徴 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
Sonnet Solo10G PCIe Card | PCIe 3.0 x4 | RJ45×1、10Gbps・5Gbps・2.5Gbps・1Gbps・0.1Gbps | 省スペースの1ポートカード | 2年 |
QNAP QXG-10G2T | PCIe 3.0 x4 | RJ45×2、10Gbps・5Gbps・2.5Gbps・1Gbps・0.1Gbps | 2系統のLANを接続 | 3年 |
QNAP QXG-10G2SF-X710 | PCIe Gen 3 x8 | SFP+×2、10Gbps・1Gbps | DACケーブルまたは光配線 | 3年 |
Sonnet Solo10G T5 Thunderbolt 5 Adapter | Thunderbolt 5など | RJ45×1、10Gbps・5Gbps・2.5Gbps・1Gbps | PCIeスロット不要の外付け型 | 2年 |
RJ45接続は3製品、SFP+接続は1製品です。ThunderboltタイプならPC内部のスロットを使わず、外付けで10GbEを追加できます。
表の速度はアダプターが対応するリンク速度です。実際の通信は、相手PC・スイッチ・ケーブルを通る経路のうち、最も遅い部分に制限されます。
ポート数・端子形状・対応OSは製品ごとに異なります。配信PCと会場のネットワークに合うか確認すれば、変換器や配線を後から追加する手間を減らせます。
10GbEの役割
NDIはネットワークを通じて映像を送受信する仕組みです。受信PCでは映像を受け、配信ソフトで合成や録画も行います。回線に余裕があれば、処理が重なる場面でも通信の混雑を抑えやすくなります。
10GbEに替えると回線の上限は上がりますが、映像の画質が自動で向上するわけではありません。画質はNDIの設定や送り出し側の性能にも左右されます。
複数台のゲームPCから映像を受け、別のPCへ同時に送る構成では、10GbEの帯域を活かしやすくなります。録画データをネットワークストレージへ保存すると、映像以外の通信も重なります。
アダプターを10GbEに替えても、送信PCやスイッチのポートが1GbEなら経路全体は速くなりません。既設設備の通信速度も確かめておくと、追加購入を無駄にしにくいですね。
Solo10G PCIe
Sonnet Solo10G PCIe Cardは、デスクトップPCにRJ45端子を1つ追加するPCIeカードです。PCIe 3.0 x4以上の空きスロットを使い、ハーフレングスとロープロファイルに対応しています。設置スペースが限られたPCにも収めやすい製品です。
対応速度は10Gbps・5Gbps・2.5Gbps・1Gbps・0.1Gbpsです。10Gbps接続ではCat6Aで最大100m、Cat6で最大55m、5Gbpsまたは2.5GbpsではCat5e以上で最大100mです。
対応OSはWindows 11 25H2以降・Windows Server 2025・Linux kernel 6.6以降です。MacはMac Pro 7,1または14,8とmacOS 15以降が対象なので、利用環境を確認してください。
フルハイトとロープロファイルのブラケットが付属し、保証は2年です。NDI用にRJ45を1ポート追加するPCには、このカードをおすすめします。RJ45が2ポート必要ならQNAP QXG-10G2Tを選んでください。
QXG-10G2T
QNAP QXG-10G2TはRJ45を2ポート備えたPCIe 3.0 x4カードで、両ポートとも10Gbps・5Gbps・2.5Gbps・1Gbps・0.1Gbpsに対応します。映像用とインターネットや管理用のLANを分ける構成に便利です。
2ポートあっても、1本の通信が自動で2倍速くなるわけではありません。別々のネットワークや機器への接続に使えます。ポートを束ねる場合はPC側とスイッチ側の両方で設定してください。
Windows 10と11、Linux 3.10以降に対応し、冷却モジュールを搭載しています。RJ45端子を対応するLANケーブルにつなげるため、既存の配線方式を活かして10GbEへ移行しやすい製品です。
ロープロファイルブラケットは装着済みで、フルハイトとQNAP NAS用のブラケットも付属します。保証期間は3年です。PCIe 3.0 x4の空きスロットからLANを2系統引き込みたい配信PCに、QXG-10G2Tをおすすめします。
QNAPのSFP+
QNAP QXG-10G2SF-X710は、SFP+を2ポート備えるPCIe Gen 3 x8カードです。RJ45端子はなく、SFP+ DACケーブルか光トランシーバーを別途用意します。SFP+機器が中心の会場に合いますね。
対応速度は10Gbpsと1Gbpsです。2.5Gbpsや5Gbpsには対応しないため、接続するスイッチとの速度の組み合わせを確認してください。PCIe Gen 4スロットにも対応しますが、カード側の接続規格はGen 3です。
SFP+ DACケーブルは1.5m・3m・5mから選べます。光配線にはスイッチ側と種類を合わせたSFP+光トランシーバーが必要です。既存のSFP+ネットワークへ接続する場合に適しています。
ファンレス設計で大面積ヒートシンクを搭載しています。Windows 11・Windows Server 2022・Ubuntu 20.04・22.04に対応し、WindowsとLinuxではドライバーが必要です。3種類のブラケットが付属し、保証期間は3年です。
Thunderbolt外付け
Sonnet Solo10G T5 Thunderbolt 5 AdapterはThunderbolt 5接続の外付けRJ45アダプターです。Thunderbolt 4・USB4にも対応し、MacではThunderbolt 3でも使えます。PCIeスロットのない小型PCや対応Macに10GbEを追加できます。
対応速度は10Gbps・5Gbps・2.5Gbps・1Gbpsで、10Gbps接続ではCat6Aで最大100m、Cat6で最大55mです。USB-C端子があっても使えるとは限らず、ThunderboltまたはUSB4への対応確認が必要です。
Windows 11 25H2以降はThunderbolt 5・4またはUSB4、Linux kernel 6.6以降に対応します。macOS 15以降はThunderbolt 5・4またはThunderbolt・USB4に対応し、MacではThunderbolt 3も利用できます。
バスパワー7.5Wで動作し、外部電源アダプターは不要です。RSS(Receive-Side Scaling)に対応し、受信処理を複数のCPUコアへ分散します。動作温度は0〜35℃で、保証期間は2年です。卓上で使う場合も、熱がこもらない場所に設置してください。
結論
RJ45を1ポート追加するデスクトップPCなら、Sonnet Solo10G PCIe Cardがおすすめです。RJ45を2系統使うPCには、冷却モジュール付きで3年保証のQNAP QXG-10G2Tが合います。
スイッチがSFP+中心なら、QNAP QXG-10G2SF-X710を選び、DACケーブルまたは光トランシーバーを別途用意してください。PCIeスロットのない対応PCやMacには、Sonnet Solo10G T5 Thunderbolt 5 Adapterをすすめます。
PCの空きスロット・端子・OS・スイッチ側のポート・ケーブルも併せて確認しましょう。接続経路全体の速度をそろえると、10GbEを配信で活用できます。
おすすめ記事:
👉 【2025年版】Amazonブラックフライデーで狙うべき格安PCはこれだ!大体5万円以下
👉 内蔵GPUのRadeon 780M,890Mで原神(Genshin Impact)は動く?|60fps設定と最適化ガイド
👉 内蔵GPUのRadeon 780M,890MでFortnite(フォートナイト)は動く?|FPS検証と最適設定を徹底解説
👉 内蔵GPUのRadeon 680M,760MでCS:GO2は動く?|AMD Ryzen 7 6850Hの実力を検証!
👉 内蔵GPUのRadeon 680M,760MでCOD BO6は動く?|AMD Ryzen 7 6850Hの実力を検証!
👉 内蔵GPUのRadeon 680M,760MでVALORANTは動く?|AMD Ryzen 7 6850Hの実力を検証!




