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テレビやゲーム機の音声を、RCA入力のアンプや3.5mm入力のスピーカーで聴きたい。光デジタル音声をアナログへ変換するDACを使えば、こうした機器に音声を渡せます。
端子の形が合っていても、音が出ない場合があります。対応する音声形式やサンプリング周波数、出力端子が機種ごとに異なるためです。表では接続端子と価格、各製品の特徴をまとめました。
4機種早見
| 製品 | 用途の特徴 | 主な接続・機能 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|
| YOUZIPPER HDX-DAC2 | 端子を幅広く選ぶ | 光・同軸→RCA・3.5mm、最大192kHz | 販売店の実売を確認 |
| RATOC RP-ADAC2 | シンプルなステレオ接続 | 光・同軸→RCA・3.5mm、光は最大96kHz | 標準価格オープン |
| RATOC RS-ADAC3 | 音量・低音を本体で調整 | 光・同軸→RCA・3.5mm、両方同時出力 | 標準価格オープン |
| Blustream DAC12AU | 光音声を同軸にも出力 | 光・同軸→RCA、同軸デジタル出力 | 標準価格オープン |
価格は販売店や時期によって変わります。RATOCの2機種とBlustreamは標準価格がオープン価格のため、購入時に実売価格を確認してください。HDX-DAC2も販売店ごとに価格が異なります。
表の192kHzなどは、対応するデジタル音声のサンプリング周波数です。数値が大きいからといって音質も必ず上がるわけではありません。接続先の端子や必要な機能もあわせて確認しましょう。
4機種はいずれもデジタル音声をアナログの2chへ変換します。音量ノブがあるのはRS-ADAC3、光入力の音声を同軸へ出せるのはDAC12AUです。
HDX-DAC2
YOUZIPPERの光オーディオコンバーター HDX-DAC2は、光端子しかないテレビをRCA入力のアンプや3.5mm入力のスピーカーにつなぐときに便利です。手持ちのステレオ機器に合わせやすい基本形ですね。
入力は角型TOSLINK光とRCA同軸の2系統です。左右のRCAと3.5mmステレオミニからアナログ音声を出力し、2ch音声なら最大192kHzまで対応します。
DolbyとDTSは非対応で、サラウンド音声を2chへ変換する機能もありません。テレビやゲーム機の音声出力をPCMステレオに設定してください。形式が合わないと音が出ないことがあります。
本体は約60×50×30mmで約90g、DC 5V、1Aで動作し、USB電源ケーブルが付属します。RCAかミニジャックでつなぎたい人や、最大192kHz対応を求める人におすすめです。
RP-ADAC2
RATOC SYSTEMSのRP-ADAC2は、テレビの光出力をRCA入力のアンプや3.5mm入力のアクティブスピーカーにつなぐステレオDACです。光と同軸の両方を入力でき、音声をアナログへ変換します。
光入力は44.1、48、88.2、96kHzに対応し、同軸入力なら176.4kHzと192kHzも扱えます。テレビの光出力を使う場合の上限は96kHzです。
音声形式はL-PCM 2chで、サラウンド入力には対応しません。光と同軸は同時に使えず、入力を切り替える際はUSB給電ケーブルを抜く必要があります。入力を頻繁に変える人は覚えておきたい仕様ですね。
本体は約59×53×22mmで約63g、付属のUSB給電ケーブルを使ってDC 5Vで動作します。音量や低音を本体で調整する必要がなく、PCMステレオを手軽にアナログ出力したい人に合います。
RS-ADAC3
テレビやゲームの音量を本体で調整したい人には、RATOC SYSTEMSのRS-ADAC3がおすすめです。光と同軸の入力に加えて音量ノブと低音ノブがあり、出力音を手元で調整できます。
アナログ音声は左右のRCAと3.5mmステレオミニから同時に出力できます。 RCA入力のアンプとミニジャック入力のアクティブスピーカーへ、同じ音声を送ることも可能です。
PCMまたはLPCMの2ch入力に対応し、44.1、48、96、176.4、192kHzの16bitまたは24bit音声を扱えます。 ダウンミックス機能はないため、Dolbyやサラウンド音声は変換できません。
本体は約72×54×19mm、約100gです。USB ACアダプターとUSB microB給電ケーブルが付属し、保証期間は1年間です。
DAC12AU
Blustream DAC12AUは、光入力のデジタル音声をアナログRCAへ変換し、同軸デジタル出力へも渡せます。RCA入力のアンプにつなぎながら、同軸入力を持つ機器にも音声を送りたい場合に使えます。
光と同軸を同時に接続した場合は、光入力が優先されます。対応周波数は32、44.1、48、96、192kHzで最大24bit、アナログ出力は左右のRCAです。
アナログ出力を使えるのはPCM 2ch入力時です。DolbyやDTSなどのマルチチャンネル音声をステレオへ変換する機能はありません。テレビ側の音声出力をPCM 2chに設定してください。
本体は約48×44×24mm、約75gで、DC 5V、1AのACアダプターが付属します。国内取扱元の製品保証は購入から3年間です。光入力の音声を同軸デジタルでも出したい人に適しています。
結論
テレビやゲーム機のPCM 2ch音声をRCA・3.5mm入力の機器で聴くなら、RS-ADAC3がおすすめです。 音量と低音を本体で調整でき、2種類のアナログ出力も同時に使えます。
調整機能が不要で手持ちの機器につなげれば十分という人は、RP-ADAC2を候補にしてください。最大192kHz対応と光・同軸入力を重視するならHDX-DAC2、光入力を同軸出力にも回したいならDAC12AUが合います。
購入時は入力端子と出力端子に加えて、PCM 2chの設定を確認しましょう。どの製品もDolbyやDTSの音声を変換できないため、テレビやゲーム機をPCMステレオで出力できる構成が必要です。
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