ゲーム大会配信向け SDI分配アンプおすすめ4選|1080p60・4K対応モデルを紹介

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ゲーム大会の配信では映像を配信エンコーダーへ送るだけでは足りません。実況席のモニターや録画機、会場スクリーンにも同じSDI映像を届ける必要があります。こうした系統を支えるのがSDI分配アンプです。

端子数だけに注目すると、1080p60の3G-SDIと4Kの12G-SDIを取り違えがち。出力数に加えて対応規格やリクロック、ケーブル補償も見ながら、4製品の持ち味を確認しましょう。

製品入力数・出力数対応信号の目安大会配信での立ち位置
Blackmagic Design Mini Converter SDI Distribution1入力・8出力SD・HD・3G、1080p60まで1080p系の多出力
Blackmagic Design Mini Converter SDI Distribution 4K1入力・8出力SD・HD・3G・6G、UHD 2160p30まで4K系の多出力
AJA 3GDAAJA 3GDA1入力・6出力100Mbps〜3GbpsHD・3G系統の分配
AJA 12GDA1入力・6出力100Mbps〜12Gbps12G単一リンクの4KおよびUHD系統

SD・HDの8出力

Blackmagic Design Mini Converter SDI DistributionはBNC入力1系統を8系統へ分配します。SD・HD・3G-SDIを自動検出し、1080p60までの信号を扱います。HD中心の大会配信に使いやすいモデルです。

リクロッキングにも対応し、受け取ったSDI信号のタイミングを整えて各出力へ送ります。ASI、アンシラリデータ、エンベデッドオーディオも通過するので、音声や補助データを含む系統にも使いやすいですね。

出力は計8系統です。配信エンコーダー、番組録画、マルチビュー用機器など受け先が多い卓で配線をまとめられます。1080p60までの設備なら、余分な規格に費用をかけずに済むのも利点でしょう。

公式希望小売価格は29,980円(税込)で、実売価格は時期や販売店によって変わります。12Vユニバーサル電源が付属し、12〜31V DCで動作します。常設にも大会への持ち込みにもなじむ仕様です。

Blackmagic Design Mini Converter SDI Distribution

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4K対応の8出力

同じ8出力でもMini Converter SDI Distribution 4Kは対応規格がひとつ上です。SD・HD・3G・6G-SDIを扱い、Ultra HDは2160p30まで、4K DCIなら25pまで対応します。

入力信号に自動マッチングし、リクロッキングにも対応しています。ASI、アンシラリデータ、エンベデッドオーディオを通せるので、4K系統で音声や補助データを保ちたい会場にも適します。

メイン配信は1080pでもスクリーンや収録系がUHDという大会があります。信号源が6G-SDIならこの機種が適任です。必要な規格に余裕を持たせたい現場向けの8出力機でしょう。

公式希望小売価格は63,980円(税込)で、実売価格は時期や販売店によって変わります。12Vユニバーサル電源が付属し、消費電力は4.8Wです。1080p60の運用では上位規格を使う予定があるか、3Gモデルとの価格差も踏まえて考えたいところです。

Blackmagic Design Mini Converter SDI Distribution 4K

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3G対応の6出力

AJA 3GDAはBNC入力1系統を6出力へ分配します。SD・HD・3G-SDIに対応し、100Mbps〜3Gbpsの信号レートをフォーマットに依存せず扱えます。

リクロッキングは270Mbps、1.483Gbpsまたは1.485Gbps、2.967Gbpsまたは2.970Gbpsを自動選択します。それ以外のレートはパススルーで、各出力が個別にバッファリングされます。

Belden 1694A同軸使用時は3Gbpsで120m、1.5Gbpsで200mまで補償します。270Mbpsでは350mまで補償されます。HDRを含むSDIメタデータとアンシラリデータも通過します。

電源は+5〜18V DCで、消費電力は3Wです。AC入力100〜240V対応のアダプターが付属し、5年保証が付いています。6系統の出力で足りる配信卓なら、AJA 3GDAをおすすめします。

AJA 3GDA

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12G対応の6出力

AJA 12GDAは1入力6出力で、各出力を個別にバッファリングします。SDから12G-SDIまで自動検知し、100Mbps〜12Gbpsの信号と12G-SDIの4KおよびUltra HD単一リンクに対応します。

リクロッキングは270Mbps、1.483Gbpsまたは1.485Gbps、2.967Gbpsまたは2.970Gbpsを自動選択します。5.934Gbpsまたは5.940Gbpsと11.868Gbpsまたは11.880Gbpsも同様に選択し、それ以外のレートはパススルーします。

Belden 1694A同軸使用時は12Gbpsで70m、6Gbpsで120mまで補償されます。3Gbpsでは190m、1.5Gbpsでは195m、270Mbpsでは405mです。

HDRを含むSDIメタデータとアンシラリデータを通過させます。電源は+5〜20V DCで、消費電力は3Wです。AC入力100〜240V対応のユニバーサル電源が付属し、保証期間は5年です。

AJA 12GDA

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結論

1080p60までの配信で8系統が必要なら、Mini Converter SDI Distributionがおすすめです。公式希望小売価格は29,980円(税込)で、実売価格は時期や販売店によって変わります。出力数と予算の釣り合いを見て判断しましょう。

8出力で4KやUHDも扱う場合はMini Converter SDI Distribution 4Kが有力です。Ultra HDは2160p30まで、4K DCIは25pまで対応します。6系統で3GまでならAJA 3GDA、12Gの4K単一リンクならAJA 12GDAをおすすめします。

現行信号が1080p60までか、6Gまたは12Gの4Kを含むかで機種を絞れます。長距離配線では各機種の補償距離も確認してください。

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