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PS5用の4Kプロジェクターを天吊りで使うと、テレビ台を空けたまま100型級の画面で遊べます。大画面は魅力ですが、設置後は本体を動かしにくく、画面位置の調整に手間がかかります。
機種を選ぶ際は4K表示に加えて、100型までの投写距離やレンズシフトを確認しましょう。入力遅延と120Hz入力の可否もPS5の操作感に関わります。部屋に合わない投写方式では画面位置を合わせにくくなります。
天吊りでは、本体を固定した後でも画面の上下左右を調整できるかが実用性を左右します。梁や照明、換気口との干渉を調べ、配線経路も確かめておきたいところです。
4機種は100型の投写距離とPS5で受け付ける信号に差があります。JVCの公式希望小売価格は1,760,000円(税込)で、実売額は時期や販売店によって変わります。
4機種の早見表
| 機種 | 100型の投写距離 | ゲーム入力の目安 | 天吊りでの特徴 |
|---|---|---|---|
TK705STi | 約1.8m | 4K 60Hz・5ms | 投写比0.8対1、レンズシフトなし |
EH-LS12000B | 約3.00〜6.30m | 4K 60Hz、速い設定 | 電動ズーム・レンズシフト |
VPL-XW5000 | 約3.06〜4.89m | 4K 60p時21ms、2K 120p時13ms | ネイティブ4K |
| Victor DLA-V800R | 約3.16〜6.45m | 4K 120p、ALLM | 電動調整、質量23.1kg |
距離が短い部屋にはBenQ TK705STiがおすすめです。投写距離はレンズからスクリーン面までの長さを指します。部屋の奥行きだけでは測れません。
レンズシフトは、本体を動かさずに投写画面を上下左右へ調整する機能です。天吊り後の位置合わせに便利ですが、機種ごとに可動範囲や手動・電動の違いがあります。
PS5で4K 60Hzを遊ぶなら機種の選択肢は広めです。対応ゲームで4K 120Hzを活用する人にはVictor DLA-V800Rをおすすめします。HDMI 2.1の表記と入力上限は同じ意味ではないため、対応信号と周波数も確認しましょう。
100型より大きく映す場合は必要距離も変わります。画面サイズに合わせてメーカーの投写距離計算を使い、レンズ位置を確かめると安心ですね。
BenQ TK705STi
BenQ TK705STiは投写比0.8対1の短焦点モデルです。100型を約1.8mから映せるため、スクリーンまでの距離が短い部屋にも設置できます。
4K UHD(3840×2160)表示に対応します。4LED光源の明るさは3,000 ANSIルーメンで、入力遅延は4K 60Hz時に5msです。PS5の4K 60Hzゲームで、明るさと操作への反応を重視する人におすすめです。
HDMI入力は2系統で、端子はHDMI 2.1です。入力上限は4K UHDの最大60Hzなので、PS5の4K 120Hz出力は使えません。
ズーム比は固定で、レンズシフトはありません。デジタルズーム機能は使えますが、投写画面の位置を自由に動かせるわけではありません。投写距離と投写オフセット100%に合わせて取り付け位置を決めてください。
EH-LS12000B
エプソン EH-LS12000Bは100型を約3.00〜6.30mから投写できます。2.1倍の電動ズームと電動フォーカスを備え、天井の固定位置に合わせやすい機種です。
電動レンズシフトの調整範囲は上下最大±96.3%、左右最大±47.1%です。本体を動かさずに画面位置を調整できるため、取り付け場所に制約がある部屋でも設置しやすくなります。投写距離と調整範囲を合わせて確認しましょう。
4Kシフト技術で4K映像を表示し、3840×2160と4096×2160の4K信号を最大60Hzで受け付けます。レーザー光源は最大2,700lmで、4K 60Hzのゲームや映画、配信を大画面で楽しめます。
ゲームなど動きの速い映像では、映像処理を速い設定にすると応答速度を上げられます。入力遅延を具体的なms値で比べたい人は、PS5接続時の動作を確認しましょう。本体は約12.7kgです。天吊り金具と固定先の強度も確かめてください。
VPL-XW5000
ソニー VPL-XW5000は0.61型の4K SXRDパネルを搭載したネイティブ4K機で、レーザー光源の明るさは2,000lmです。表示デバイス自体が4Kなので、ゲーム画面の細部を重視する人におすすめです。
100型の投写距離は約3.06〜4.89m。1.6倍の手動ズームと手動レンズシフトを備え、上下±0.71V、左右±0.25Hの範囲で調整できます。調整は手動ですが、取り付け位置に合わせて画面を動かせます。
遅延低減モードでは4K 60p時に21ms、2K 120p時に13msです。HDMI入力は4K 60pと1080p 120pに対応しています。PS5のゲームに合わせ、4K映像か120Hz入力を選べるのが特徴ですね。
HDMI入力は2系統で、18Gbpsに対応します。4K 60pと1080p 120pの入力を受け付けますが、4K 120p入力は対応範囲に含まれません。ネイティブ4Kと設置調整の自由度を重視し、4K 60Hz中心で遊ぶ人におすすめです。
DLA-V800R
Victor(JVCケンウッド)DLA-V800Rは4096×2160のネイティブ4K D-ILAデバイスを3枚搭載する上位機です。レーザー光源は2,700lmで、ゲーム以外の映像も大画面で楽しみたい人におすすめです。
100型の投写距離は約3.16〜6.45mで、1.6倍の電動ズームと電動フォーカスを搭載しています。電動レンズシフトは上下±80%、左右±34%。天井位置に合わせて画面を調整しやすい仕様です。
HDMI入力は2系統で、32Gbpsに対応し、4K 120pや8K 60p信号を受け付けます。低遅延モードとALLMにも対応。ALLMはソフトウェアVer.2.00以降で利用できます。PS5で4K 120Hz出力に対応するゲームを遊びたい人におすすめです。
質量は23.1kgで、金具の重量も加わります。天井下地や梁への固定を含めた施工が前提です。メーカー希望小売価格は1,760,000円(税込)。実売価格は時期や販売店によって変わります。
結論
設置距離を短くしたいならBenQ TK705STiがおすすめです。100型を約1.8mから映せて、4K 60Hz時の入力遅延は5msです。レンズシフトがないため、天井位置を投写条件に合わせて設置してください。
固定位置から画面を動かして合わせたい人には、エプソン EH-LS12000BかVictor DLA-V800Rがおすすめです。ネイティブ4Kと遅延性能を重視するなら、ソニー VPL-XW5000を選んでください。
PS5で4K 120Hz出力に対応するゲームを遊びたいならVictor DLA-V800Rを選びましょう。4K 60Hz中心なら投写距離と画面調整のしやすさで選ぶと実用的です。天吊り位置を決める前に、100型の投写距離と金具の固定先を確かめてください。
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