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4K 240HzとフルHD 480Hzを切り替えられるゲーミングモニターは、1台で画質と滑らかさを使い分けたい人におすすめです。今回は31.5インチの有機EL4機種を紹介します。
4機種はすべて4K 240HzとフルHD 480Hzの2モードに対応。USB-C給電やKVMなどの接続機能、スピーカー、スタンドに違いがあります。周辺機器のつなぎ方で使い勝手も変わります。
早見表
接続端子を見ると、HDMIとDisplayPort中心の機種からUSB-C給電やKVMを備えるモデルまでそろっています。つなぐPCやゲーム機の数も、使い勝手に関わります。
| 製品 | 共通仕様 | 違い・特徴 |
|---|---|---|
LG 32GS95UE-B | 31.5型OLED、4K 240HzとFHD 480Hz | HDMI・DPで両モード、10W×2スピーカー |
ASUS PG32UCDP | 31.5型WOLED、4K 240HzとFHD 480Hz | USB-C PD最大90W、KVM、3系統入力 |
ASRock PGO32UFS2C | 31.5型WOLED、4K 240HzとFHD 480Hz | HDMI×2・DP×2、USB-C PD65W、KVM |
LG 32GX870B-B | 31.5型タンデムOLED、4K 240HzとFHD 480Hz | DP 2.1、USB-C PD90W、AI機能 |
4機種とも31.5インチのアンチグレア有機ELで、応答速度は0.03ms(GTG)の仕様値です。価格は販売店や時期で変わるため、参考価格と実売価格を購入時に確認してください。
映像モードの共通点は多くても、接続機能には差があります。ノートPCへのUSB-C給電やKVMを使った複数PC間のキーボードとマウスの共有が必要なら、表の端子や機能欄が判断材料になります。
OLEDの見え方
有機ELは画素ごとに発光を制御し、黒を暗く沈めやすい方式です。暗所に明るいエフェクトが差す場面もメリハリよく映り、ゲームの映像を楽しめます。
4機種ともアンチグレア仕上げで、照明や窓の映り込みを抑えやすい仕様です。部屋の明るさや置き場所で見え方は変わるので、窓を背に設置するなら反射の具合も確認したいところ。
有機ELは同じ表示を長時間続けると、残像や焼き付きのリスクがあります。デスクトップ作業など固定表示が多い人は、各機種の画面保護機能と保証条件も確認してください。
同期機能と速度
0.03ms(GTG)は画素が色を切り替える速さを示す仕様値です。操作入力から画面表示までの総時間とは異なり、実際の操作感はPCやゲーム側の設定にも左右されます。
VRR(可変リフレッシュレート)はゲームの描画に応じて画面の更新タイミングを調整し、横ずれやカクつきを抑える機能です。動きの激しいゲームでも役立ちます。
LGの2機種はAdaptive-Sync、G-SYNC Compatible、FreeSync Premium Proに対応します。ASUSも同じ3規格に対応し、ASRockはFreeSync Premium Proを備えています。
LGはDAS Mode、ASUSはGameFast Input technologyを搭載。どちらも入力遅延を抑えるゲーム機能です。
LG 32GS95UE-B
LG 32GS95UE-BはHDMI 2.1を2基とDisplayPort 1.4を1基搭載し、全端子で4K 240HzとフルHD 480Hzを切り替え可能です。
同期機能はVESA Adaptive-Sync、NVIDIA G-SYNC Compatible、AMD FreeSync Premium Proに対応し、DAS Modeも搭載しています。
内蔵スピーカーは10W+10W。ゲームや動画の音声をモニターから再生できます。スピーカー出力は候補の4機種の中で大きめです。
スタンド装着時の幅は714mm、奥行きは279mm。高さを507〜627mmに調整でき、VESA 100×100mmにも対応します。USB-C給電はなく、HDMIやDisplayPortを中心に接続する人におすすめです。
ASUS PG32UCDP
ASUS ROG Swift OLED PG32UCDPはHDMI 2.1とDisplayPort 1.4 DSCに加えて、USB-C(DisplayPort Alt Mode)も備えています。3系統すべてで2つの映像モードを使えます。
USB-C給電は初期設定で65Wです。OSDで90W出力を有効にすると最大90Wになります。対応ノートPCなら映像と充電を1本にまとめられ、KVMスイッチで複数PC間のキーボードとマウスを共有できます。
端子によって周波数範囲の下限が異なります。HDMIは4K 24〜240HzとFHD 50〜480Hz、DisplayPortとUSB-Cは4K 48〜240HzとFHD 48〜480Hzです。
GameFast Input technologyとAdaptive-Sync、FreeSync Premium Pro、G-SYNC Compatibleを搭載しています。DisplayHDR True Black 400にも対応し、高さ調整幅は80mm。仕事用ノートPCをつなぐ人にもおすすめです。
ASRockのOLED
ASRock PGO32UFS2CはHDMI 2.1を2基とDisplayPort 1.4を2基搭載し、4端子すべてで4K 240HzとフルHD 480Hzに対応します。複数のPCやゲーム機をつなぐ人に便利です。
USB-CはDisplayPort Alt Modeと最大65W給電に対応し、KVMスイッチも搭載しています。映像と給電をまとめて接続でき、複数PC間でキーボードとマウスを共用できます。
AMD FreeSync Premium Proに対応し、応答速度は0.03ms(GTG)の仕様値です。スピーカーは5W×2。LGの2機種より出力が控えめなので、音量や音質を重視する人は別のスピーカーを併用してください。
高さは0〜100mm、角度は−7〜+20°に調整できます。スタンド装着時の重量は6.3kgで、幅715mm、奥行き280mm。高さ調整幅の大きさも特徴ですね。
LG 32GX870B-B
LG UltraGear AI 32GX870B-Bは第4世代タンデムOLEDを採用。入力はHDMI 2.1×2、DisplayPort 2.1 UHBR20×1、USB-C×1で、すべての系統が2モードに対応します。
USB-C給電は最大90Wで、DisplayPort 2.1 UHBR20にも対応。同規格の映像出力を持つPCと接続できる環境なら、DP 2.1を活かせます。
同期機能はAdaptive-Sync、FreeSync Premium Pro、G-SYNC Compatibleに対応します。DAS Modeも搭載。AI Upscaling、AI SoundとAI Scene Optimizationを備え、内蔵スピーカーは7W×2です。
高さは511〜621mmの間で調整でき、左右スイベルは30°まで対応します。USB-C給電とDP 2.1を併用したい人や、AI映像機能も試したい人に有力なモデルです。
結論
4機種とも31.5インチの有機ELで、4K 240HzとフルHD 480Hzを切り替えられます。映像モードの基本は共通し、端子や給電、KVMと内蔵スピーカーの違いが選ぶ決め手です。
HDMIとDisplayPort中心で内蔵スピーカーも使うなら、LG 32GS95UE-Bがおすすめです。USB-C給電とKVMを重視する人にはASUS PG32UCDPかASRock PGO32UFS2Cをすすめます。必要な給電出力に合わせて選べます。
DP 2.1、USB-C PD90W、タンデムOLED、AI機能をまとめて求める人にはLG 32GX870B-Bがおすすめです。価格は時期や店舗で変わるため、実売価格と必要な機能を見比べて予算を決めましょう。
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