Xbox Series X対応USBキャプチャーボード3選|4K120パススルーとPCの4K60録画・配信

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Xbox Series Xの4K120Hz映像をモニターに通しつつ、PCには4K60fpsで録画・配信したい。両方を実現するなら、HDMIパススルー付きのUSB外付けキャプチャーボードが使えます。

ただ、4K120Hz対応とあっても録画が4K120fpsとは限りません。モニターに送る信号とPCに取り込む映像は別々に確認します。混同しやすいですよね。

3機種ではパススルー上限に加え、4K120入力時の録画形式、HDR収録の上限、必要なUSB速度もそれぞれ異なります。

仕様早見

製品パススルーキャプチャーUSB・特徴
DAIAD DHD-CAP-UCH80最大8K60Hz、4K144Hz最大4K60fps、圧縮転送USB 3.2 Gen 1、5Gbps。HDR各形式・VRR対応
AVerMedia GC553G2AVerMedia GC553G2最大4K144Hz、HDRとVRR対応4K120入力時は4K60 SDR、HDR収録は最大4K30USB 3.2 Gen 2、10Gbps
SIIG CE-H28311-S1ゲーム機は最大4K120Hz最大4K60Hz、HDR収録は最大4K30USB 10Gbps。ヘッドセット・ゲームパッド端子あり

3機種ともXbox Series Xの4K120Hz信号をモニターへ通し、USBでPCに取り込めます。ただし、録画時のHDR条件とUSB速度はモデルごとに異なります。

表中の最大4K60はPCへ取り込める映像の上限です。画面側で4K120Hzを表示し、PCでは4K60fpsを録画する組み合わせになります。

AVerMediaとSIIGを使う場合は、PC側にも10Gbps対応ポートが必要です。ポートやケーブルの速度が足りないと、狙った条件で取り込めないことがあります。

DAIADの特徴

DAIAD DHD-CAP-UCH80はHDMI入力と表示出力が最大8K60Hz、4K144Hzに対応します。Xbox Series Xの4K120Hzもパススルーでき、HDR・HDR10・HDR10+・Dolby Vision・HLGの各形式とVRRをサポートします。

PCへのキャプチャーは最大4K60fpsで、USB-C接続を通じて映像を圧縮転送します。接続はUSB 3.2 Gen 1、最大5Gbps。AVerMediaとSIIGの10Gbps接続より帯域は小さめです。

2560×1440では最大144fpsで取り込めます。4K60録画に加えて高フレームレートでの収録も選べる仕様です。録画形式やPCへの負荷には、ソフト側の設定も関係します。

UVCとUACに準拠しており、ドライバーは不要です。Windows 7・10・11、macOS 10.12以上、UVC対応環境のLinuxで使えます。音声はUSBへ出力でき、キャプチャー音声はLPCMのステレオ2chです。

DAIAD DHD-CAP-UCH80

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AVerMediaの特徴

Live Gamer ULTRA 2.1(GC553G2)は最大4K144HzのHDRとVRRパススルーに対応します。モニターがDSCを使うと上限が4K120Hzになる場合もあります。Xbox Series Xの4K120Hz信号を通せる性能です。

4K120入力時に4K60でキャプチャーする映像はSDRです。HDR収録の上限は4K30で、Windowsのみ対応します。HDRでプレイしても、そのままHDRで4K60録画できるわけではありません。

USB-C接続はUSB 3.2 Gen 2で最大10Gbpsとなり、PC側にも同等以上のポートが必要です。Windows 10と11ではStreaming Centerを使うと最大4K144のMJPEGでキャプチャーできます。録画形式も複数から選べます。

macOS 13以降とiPadOS 17以降に対応しますが、Macで4K60 MJPEGをキャプチャーするにはM1 UltraまたはM2 Ultra以上が必要です。音声は5.1chに対応し、LPCM形式ではステレオ2chとなります。

AVerMedia GC553G2

AVerMedia GC553G2

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SIIGの特徴

SIIG CE-H28311-S1はゲーム機で最大4K120Hzのパススルーに対応し、キャプチャーは最大4K60Hzです。HDMI 2.1とFRL 6を備え、映像帯域幅は最大48Gbpsです。HDRとVRRにも対応します。

HDRキャプチャーは最大4K30Hzです。4K120Hz入力から4K60Hzで録画する場合はSDRになります。HDRを保って録画したい場合は、この上限を確認しましょう。

USB-Cは最大10Gbpsで、PC側にも対応ポートが必要です。Windows 10または11では最大4K60Hzで録画でき、RGB・YUY2・NV12・I420・P010・MJPEGなどの形式を利用できます。macOSの録画上限は4K30Hzです。

本体には4極3.5mmのヘッドセット端子とゲームパッド端子を備えています。ヘッドセットやゲームパッドの音声を扱う環境では、端子を使って接続をまとめられます。

SIIG CE-H28311-S1

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結論

Xbox Series Xで4K120Hzプレイをモニターへ通し、PCで4K60 SDR録画・配信するなら、AVerMedia GC553G2をおすすめします。PC側にはUSB 3.2 Gen 2、10Gbps対応ポートが必要です。

HDRやVRRを含むパススルーとWindows・Mac・Linux対応を重視するなら、DAIAD DHD-CAP-UCH80がおすすめです。4K60は圧縮転送で、キャプチャー音声はLPCMステレオ2chです。PCのUSB接続速度も確認してください。

ヘッドセットやゲームパッド用の端子を活用するなら、SIIG CE-H28311-S1をおすすめします。いずれもモニターの4K120Hz表示とPCの4K60録画を分けて考える仕様です。録画時のHDR条件とPCのUSB速度を照らして選びましょう。

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