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Xbox One Xの映像を1440p60でPC録画・配信するなら、カードがその映像を入力できるか、録画中もモニターに表示できるかが大切です。PCIe内蔵型はPCに直接取り付けます。
入力はカードに映像を送ること、キャプチャはPCへ取り込むこと、パススルーはモニターへ送ることです。似た言葉ですが役割は別々。この違いを押さえると、仕様を読み違えにくくなりますよ。
3製品の早見表
| 製品 | PC接続 | 1440p60録画 | パススルー上限 | 録画上限 |
|---|---|---|---|---|
| Elgato Game Capture 4K Pro | PCIe 2.0 x4 | 対応 | 8K60、1440p240 | 4K60、1440p144、1080p240 |
Live Gamer 4K 2.1 | PCIe Gen 3 x4 | 対応 | 4K144、1440p240 | 4K60。Streaming Centerでは4K144 |
Live Streamer ULTRA HD | PCIe Gen 3 x1 | 対応 | 1440p60 | 4K30 |
録画できる映像と、モニターへ送れる映像の上限を分けて並べました。数字が大きければ安心、とは限りません。Xbox One Xを1440p60で使うなら、その条件に対応するかをまず確認しましょう。
Xbox One Xに対応するのはGame Capture 4K ProとLive Gamer 4K 2.1です。どちらもコンソールの映像をPCへ取り込めます。
販売価格は店舗や時期で変わります。GC571は価格を抑えやすく、4K ProとGC575はHDMI 2.1や高リフレッシュレートのパススルーを備えた上位機です。
1440p60の役割
1440pはフルHDより細部が見やすく、4Kより録画や配信の負荷を抑えやすい設定です。Xbox One Xのゲーム映像を高精細に残しつつ、4Kより負荷を軽くできます。
60fpsは1秒間に60枚の画面を記録する方式です。カードが1440p60入力に対応していれば、コンソールの映像を同じ数値でPCへ取り込めます。
パススルーを使えば、カードからモニターへゲーム映像を送りながらPCにも録画・配信用映像を取り込めます。画面表示と録画の経路が分かれるんです。
録画上限とパススルー上限は別物です。1440p240でモニターに送れても、録画まで240fpsになるとは限りません。仕様欄は分けて確認したいですね。
4K Proの特長
Game Capture 4K ProはXbox One Xに対応するPCIe内蔵カードです。HDMI 2.1の入力と出力を備え、1440p60の映像をPCへ取り込めます。
パススルーは1440p240まで対応し、将来PCや別のゲーム機へ替えて高リフレッシュレートの画面を使う場合も活用できます。録画は1440p144まで対応します。
最大パススルーは8K60、最大キャプチャは4K60です。最大値に注目しがちですが、1440p60の録画にも余裕をもって対応します。
Windows 10 64ビット以降に対応し、Elgato 4K Capture UtilityやOBS Studioを利用できます。HDR録画も可能で、HDRキャプチャに対応するOSはWindowsです。
GC575の特長
Live Gamer 4K 2.1はXbox One Xに対応するHDMI 2.1カードです。PCIe Gen 3 x4で接続し、1440p60の入力と録画に対応します。
パススルーは1440p240まで対応し、HDR・VRRでは最大4K144の映像を送れます。モニターの性能を活かしたい人には頼もしい仕様です。
キャプチャは1440p60に対応し、通常の上限は4K60です。AVerMedia Streaming Centerを使うと4K144キャプチャにも対応するため、取り込みの上限はソフトによって変わります。
音声は5.1chに対応しますが、LPCMはステレオのみです。Windows 10とWindows 11で使え、OBS Studioにはプラグインで対応します。音声形式も確認しておきたいですね。
GC571の特長
Live Streamer ULTRA HDはPCIe Gen 3 x1接続のカードです。1440p60の入力、パススルー、キャプチャに対応し、同じ映像モードで録画と画面表示をしたい用途に合います。
HDMI 2.0を採用し、HDR・VRRのパススルーに対応します。4K ProやGC575より上限は低いものの、1440p60の映像を扱えます。
キャプチャ上限は4K30です。4K60録画には対応しませんが、Xbox One Xを1440p60で録画・配信する用途には合っています。
映像形式はYUY2、NV12、RGB24、P010(HDR)に対応します。本体サイズは121×113.5×21.5mm、重さは約62gで、ロープロファイルにも対応しています。Windows 10と11で使えます。
録画画質のしくみ
最大キャプチャは、カードが映像を取り込める上限です。配信サイトへ送る画質そのものではありません。配信時はOBSなどのソフトで出力サイズやフレームレートを設定し、PCで映像をエンコードします。
1440p60で取り込んだ映像を配信時にフルHDへ縮小する構成も可能です。視聴者の通信環境に合わせながら、録画ファイルには元映像の細部を残せます。
HDRを活かすには、映像の取り込みから録画・配信ソフト、視聴環境まで対応が必要です。4K ProはWindowsでHDR録画に対応し、GC575とGC571はHDR・VRRパススルーに対応します。
カードが60fpsに対応していても、ゲーム自体のフレームレートが上がるわけではありません。コンソールの出力設定やゲームの動作も、映像に影響します。
結論
Xbox One X対応で、1440p60録画に加えて高リフレッシュレートのパススルーも求めるなら、Game Capture 4K ProかLive Gamer 4K 2.1がおすすめです。どちらもPCIe x4とWindows環境が必要になります。
価格を抑えて1440p60の録画・配信と同じ1440p60のパススルーを使いたい人には、GC571がおすすめです。4K60録画には上位2機種が対応し、4K144キャプチャを使う場合はStreaming Center対応のGC575を選べます。
ゲーム映像の設定、モニターのリフレッシュレート、PCのPCIeスロットを照らし合わせれば、必要な性能に予算を回せます。Xbox One Xで1440p60を中心に使うなら、録画とパススルーの上限を別々に確かめましょう。
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