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今回は、スロットル一体型の単体スティック、スティック・スロットル・ペダルのセット、多機能操作部を備えたモデルを紹介します。どれもPC版X-Plane 12に対応。必要な操作部に応じて候補を絞れます。
先に全体像
まず構成の違いを見ておきましょう。ラダー軸付きという共通点はありますが、ペダルの有無やスロットルの形、ボタン数には差があります。
| 製品 | ラダー操作 | スロットルなど | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Thrustmaster T.Flight Stick X | ツイストラダー。固定可能 | ベース内蔵スロットル | 省スペースで始めたい人 |
T.16000M FCS Flight Pack | ツイストラダーとTFRPペダル | TWCSスロットル付属 | 操作機器一式をそろえたい人 |
VelocityOne Flightstick | ツイストラダー。ロック可能 | 多機能レバー2本 | 割り当て操作を増やしたい人 |
T.Flight Stick Xはスティック単体でまとまり、Flight Packはペダルまで同梱。VelocityOne Flightstickは多機能レバーや画面など、本体の操作部が充実しています。
価格は販売店や時期によって変わります。参考価格が確認できる場合は購入時点の表示を目安にしつつ、ペダルやスロットルが別途必要かも含めて比べると、総額をイメージしやすいですよ。
ラダー軸の役割
飛行機のラダーは機首の向きを左右に調整する操作です。フライトスティックでは、スティックを左右にひねるツイスト操作をラダー軸として使う製品があり、足元のペダルがなくても扱えます。
ただし、ラダー軸付きでも操作の形は同じではありません。T.Flight Stick XとT.16000M FCSは、スティックのひねりに加えて、Flight Packなら付属ペダルも使えます。VelocityOneはひねり操作の軸をロックできます。
ひねり操作は机上で完結するのが利点です。ペダルを使えばスティックと足で入力を分けられます。手元の操作だけで始めるか、足元にもペダルを置くかが分かれ目です。
T.Flight Stick X
T.Flight Stick Xは、スロットルを本体ベースに備えた単体型です。USB接続でPC版X-Plane 12に対応し、4軸と12個のアクションボタンを搭載。ツイストラダーは必要に応じて固定できます。
スロットルを別の機器として置かずに済むので、デスクの上をすっきりさせたい人に合います。重り入りのベースも備わり、プラグアンドプレイ対応です。フライトシム用の周辺機器を初めて用意するときにも、構成が分かりやすい一台ですね。
ツイストラダーを使わない場面では軸を固定できます。操作中の誤入力を避けたい人にも使いやすいでしょう。
一方、ペダルや独立したスロットルユニットはセットに含まれません。操作機器を一式そろえたい場合は追加購入も必要です。省スペースと手軽さを優先する人におすすめします。
T.16000M FCS
T.16000M FCS Flight Packは、スティック、TWCSスロットル、TFRPラダーペダルをまとめたセットです。PCとX-Plane 12に対応し、スティックはツイストラダーを含む4軸。足元のペダルも使えるので、ラダー操作を二通りの形で行えます。
スティックには16個のボタンがあり、TWCSスロットルは5軸と14ボタンを備えます。スティックとスロットルを合わせると30個のボタンがあり、手元に割り当てられる操作が多い構成です。センサーにはH.E.A.R.T. HallEffect AccuRate Technologyを採用しています。
ペダル付きなので、足でラダーを扱いたい人にはセット内容が分かりやすいですね。スティックのツイストラダーも使えます。機器を一つずつ探す手間を避けたい人には、このセットがおすすめです。
三製品の中では置く機器が多い構成です。スティックだけで机上を完結させるセットではありません。ペダルを置ける足元のスペースと、スロットルを並べる場所があれば、操作環境をまとめてそろえられます。
VelocityOne Flightstick
VelocityOne Flightstickは、8軸とプログラム可能な27個のボタンを備えたモデルです。PC版X-Plane 12に対応し、USB-C端子で接続します。付属ケーブルはUSB-A to USB-Cです。
スティックのツイストラダーはロック可能。多機能レバーが2本あり、スロットルやフラップの操作に対応します。さらにOLEDフライトマネジメントディスプレイ、タッチパッド、8方向POVハットも搭載し、操作部をスティックまわりにまとめています。
ボタンや軸への割り当てを多く確保したい人には、VelocityOne Flightstickがおすすめです。Xbox Series X|SやXbox Oneにも対応するため、PC以外でも使う人には対応機種の広さが魅力になります。
ツイストラダーを使わないときはロックできます。スティックのひねりをラダーに使わない設定にも合わせやすいでしょう。ペダルはセットに含まれないため、足でラダーを操作したい場合は別の機器が必要です。
結論
机上の省スペースと始めやすさならT.Flight Stick X。ペダルを含めて環境を一式そろえるならT.16000M FCS Flight Packが有力です。多くのボタンやレバーを本体に集めたい人には、VelocityOne Flightstickが合います。
選ぶ決め手は、ラダー操作をスティックのひねりだけで行うか、ペダルも使うか、そしてスロットルやボタンをどれだけ手元に置きたいかです。対応機種に加えて設置場所とセット内容も確認すれば、X-Plane 12用の一台を絞りやすくなります。
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