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Steam Deck OLEDをドックにつなぎ、モニターには1080p120で映しながら、PCでは1080p60で録画・配信。カードが受け取る映像信号とPCに残す映像を分けて考えると、必要な入力と録画上限を確認しやすくなります。
早見表
今回の5機種はどれも1080p120入力とパススルーに対応し、主な違いは録画上限やUSB接続、今後使う4Kなどの機能です。
| 製品 | 録画の主な上限 | USB接続 | 特徴 |
|---|---|---|---|
Game Capture Neo | 1080p60 | USB 3.0、5Gbps | 4K60 HDRパススルー |
LIVE GAMER EXTREME 3 | 4K30・1440p60・1080p60 | USB 3.2 Gen 1 | UVC、AUX端子 |
Game Capture 4K S | 4K60、1080p120 | USB 3.0、5Gbps | OBS Studio対応 |
Live Gamer ULTRA S | 4K60、1080p240など | USB 3.2 Gen 1、5Gbps | VRR録画、ウルトラワイド対応 |
| Elgato Game Capture 4K X | 4K144 | USB 3.2 Gen 2、10Gbps | HDMI 2.1 |
Valve DockのHDMI 2.0出力をカードのHDMI入力へつなぎます。HDMI 2.0対応機ならこの構成が可能です。別の高帯域機器も接続する場合は、HDMI 2.1モデルの性能を活かせます。
価格は時期や販売店で変わります。Neoの公式希望小売価格は税込19,980円、4K Sは税込24,980円です。Live Gamer ULTRA SはUS$149.99、4K Xは税込46,980円です。
Neoの特徴
Game Capture Neoなら、1080p120の映像をモニターへ通しながら、PCでは最大1080p60で録画・配信できます。DeckのゲームをフルHDで残すなら、必要な録画上限を満たせます。
パススルーは最大4K60 HDRまで。一方、録画・配信は1080p60が上限なので、4K映像の保存には対応しません。
HDMI 2.0入力・出力とUSB 3.0 Type-Cを備え、付属ケーブルはUSB-C to USB-Aです。本体重量は90gで、対応OSはWindows 10以降・macOS 12以降・iPadOS 17以降です。
公式希望小売価格は税込19,980円。実売価格は時期や店によって変わります。録画をフルHD60に絞り、4K録画を予定しない人ならNeoで足ります。
GC551G2
AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3は、Deckの1080p120パススルーに対応し、録画では最大4K30や1440p60を扱えます。別の機器でも4K30や1440p60で録画したい人は、この機能を使えます。
USB 3.2 Gen 1 Type-CとUVCに対応し、HDMI 2.0入力からパススルー出力へ映像を送ります。USB 2.0には対応しないため、PCのUSB 3系統につないでください。
3.5mm AUX入力と出力に音声機器をつなげますが、HDMI音声とAUX音声はミックスできません。対応OSはWindows 10・11とmacOS 11以降です。
4K Sの特徴
Game Capture 4K Sは、Deckを1080p120で表示しながら1080p60で録画できます。最大4K60録画にも対応するため、あとから別のゲーム機や映像ソースを加える人も使えます。
1080p120録画も可能です。配信を1080p60に保ちながら、録画だけ120fpsにする使い方ができます。パススルーの上限は4K60、1440p144、1080p240です。
USB 3.0 Type-C接続は5Gbpsで、USB-C to CケーブルとHDMI 2.0ケーブルが付属します。OBS StudioとElgato Studioに対応します。対応OSはWindows 11・macOS 13以降・USB-C対応iPadOSです。
公式希望小売価格は税込24,980円で、実売価格は時期によって変わります。Neoより価格は上がりますが、4K録画や1080p120録画を使う予定があるなら機能を活用できます。フルHD60で足りる場合はNeoのほうが安く済みます。
GC553Pro
Live Gamer ULTRA Sは、1080p120パススルーに加えて、最大4K60または1080p240などの録画に対応します。別の機器で高フレームレート録画をする場合も、1080p240や4K60を選べます。
パススルーは最大1080p240で、HDRとVRRにも対応します。VRR録画にはAVerMedia Streaming Centerが必要なため、可変リフレッシュレートも録画したい場合はソフトの条件を確認しましょう。
3440×1440や2560×1080のウルトラワイドに対応し、5.1ch音声キャプチャはWindows限定です。USB 3.2 Gen 1 Type-C接続に対応し、対応OSはWindows 10・11とmacOS 13・14以降、iPadOS 17以降です。
公式希望小売価格はUS$149.99で、実売価格は時期や販売店で変わります。フルHD60配信では使わない機能が残りますが、VRR録画やウルトラワイドも使う人なら搭載機能を活用できます。
4K Xの特徴
Game Capture 4K Xは、HDMI 2.1入力・出力とUSB 3.2 Gen 2 Type-Cを備え、最大4K144のパススルーと録画に対応します。将来PCやゲーム機を更新して高帯域映像を扱う人は、この上限を活用できます。
Deck DockのHDMI 2.0出力につなぐ構成では、カードのHDMI 2.1性能を使い切れません。それでも1080p120入力時に1080p60録画ができるため、基本の録画・配信には対応します。
USB 3.2 Gen 1接続も可能ですが、キャプチャ性能は下がります。Gen 1でも1080p60録画ができる一方、最大性能を使うには10GbpsのGen 2接続に対応したPCが必要です。
公式希望小売価格は税込46,980円で、実売価格は時期によって変わります。Deckの1080p60配信だけなら機能を持て余しますが、4K144対応機器も録画する予定があれば価格差を活かせます。
音声とUSB
ゲーム音はHDMI映像と一緒にキャプチャーボードへ届き、パススルー先のモニターにも送られます。PCでは録画ソフトの音声入力を確かめ、試し録りで音量や左右のチャンネルを確認してください。
外部のボイスチャットやマイクを使うときは、端子の役割を確認します。GC551G2ではAUX音声とHDMI音声をミックスできないため、ゲーム音と外部音声を同時にまとめる使い方には注意が必要です。
GC551G2はUSB 2.0に対応しません。Neoと4K Sは5Gbps、4K Xは10GbpsのUSB接続です。USBハブを挟むと不安定な場合もあるため、PC本体のUSB端子へ直接つなぐのが無難です。
NeoはWindows 10以降とmacOS 12以降、4K SはWindows 11とmacOS 13以降に対応します。購入前に手持ちのPCと対応OSが合うか確かめましょう。
結論
Steam Deck OLEDの映像を1080p120で通し、PCでは1080p60で録画・配信するなら、入力・パススルーとUSB接続を確認しましょう。今回の5機種はいずれも、この基本構成に対応しています。
フルHD60を中心に使うなら、税込19,980円のGame Capture Neoがおすすめです。4K録画には4K S、VRR録画やウルトラワイドにはLive Gamer ULTRA Sを選びましょう。
4K XはDeck用だと高機能ですが、今後HDMI 2.1機器も録画するなら選ぶ理由があります。使う予定の録画上限に合わせて決めれば、使わない機能に費用をかけずに済みます。
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