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PS5で4K120パススルーしながら1080p60でPC録画するなら、両方の信号に対応したキャプチャーボードが必要です。ゲーム画面の高リフレッシュレートを保ち、配信や編集向けに扱いやすい映像を残せます。
ElgatoとAVerMediaの4機種は、PS5の4K120パススルーと1080p60録画に対応します。外付けUSB型はノートPCやMacにも対応し、内蔵型はWindowsデスクトップ向けです。
| 製品 | 形状 | PS5入力→PC録画 | 対応環境の目安 |
|---|---|---|---|
| Elgato Game Capture 4K X | 外付けUSB-C | 4K120→1080p60 | Windows・Mac・iPad |
Live Gamer ULTRA 2.1 | 外付けUSB-C | 4K120→1080p60 | Windows・Mac・iPad |
Live Gamer 4K 2.1 | PCIe内蔵 | 4K120→1080p60 | Windowsデスクトップ |
Game Capture 4K Pro | PCIe内蔵 | 4K120→1080p60 | Windowsデスクトップ |
4K120の役割
4K120パススルーは、PS5の映像をモニターへ送り、同じ映像をキャプチャーボード経由でPCにも渡す機能です。録画ファイルまで4K120になるという意味ではありません。
この構成ではゲーム画面を4K 120Hz対応モニターに映し、録画は1080p 60fpsで保存します。4K録画よりデータ量を抑えやすく、配信や編集の負担も軽くなりますね。
4K120表示はPS5・ボード・モニター・HDMIケーブルの対応がそろって成立します。タイトルやPS5の設定も関わります。VRRは4機種、ALLMはElgatoの2機種がパススルーに対応します。
4K Xの特徴
Elgato Game Capture 4K Xは外付け型です。HDMI 2.1で最大4K144をパススルーできます。PS5の4K120入力から1080p60を録画でき、4K120 HDR入力では1080p120 HDR録画にも対応します。
Windows 10以降に加えて、macOS 11以降とiPadOS 17以降で使えます。HDR10のパススルーと録画に対応しますが、HDR録画にはWindowsが必要です。MacではSDR録画を中心に考えましょう。
接続はUSB-C 3.2 Gen 2の10Gbpsが前提です。Gen 1ポートでは録画映像の細かさが下がるため、PC側の規格も確かめてください。
ULTRA 2.1
AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1も外付け型です。4K120パススルーと1080p60録画に対応し、Windowsでは4K120入力からSDR・HDRのどちらも録画できます。最大4K144 HDRとVRRのパススルーにも対応します。
WindowsのStreaming Centerでは最大4K144のMJPEGで録画でき、macOSでの上限は4K60です。Macでも使えますが、録画上限には差があります。
HDR10録画はWindows限定です。対応OSはWindows 10または11、macOS 13または14以降、iPadOS 17以降です。接続には10GbpsのUSB 3.2 Gen 2 Type-Cが必要です。USBバスパワーとUVCにも対応し、モニターのDSCを使わない設定をメーカーが推奨しています。
4K 2.1内蔵型
AVerMedia Live Gamer 4K 2.1はPCIe Gen 3 x4の内蔵型です。PS5の4K120パススルーと1080p60録画に対応します。
録画上限は標準で4K60です。Streaming Centerでは最大4K144まで録画できます。パススルーは最大4K144 HDRとVRRに対応し、DSC信号では最大4K120になる場合があります。
5.1ch音声はパススルーと録画に対応します。録画にはWindows 10または11に加え、Streaming CenterかOBSプラグインが必要です。ステレオ配信が中心なら、5.1ch録画を使わなくてもよいでしょう。
4K Proの特徴
Elgato Game Capture 4K ProはPCIe 2.0 x4の内蔵型です。パススルー上限は8K60または4K240で、4K120表示にも使えます。将来高リフレッシュレートのモニターに替えても、パススルーの上限を活用できます。
録画上限は最大4K60です。4K120 HDR入力なら最大1080p120 HDRで録画できます。4K240のパススルーは4K240録画を意味しません。1080p60録画なら上限は十分です。
HDR10のパススルーと録画、VRR、ALLMに対応し、HDR録画はWindowsのみです。DSC信号のパススルーとキャプチャーには非対応。高解像度信号でDSCを使うと、この製品では映像を通すことも録画することもできません。
1080p60の利点
録画を1080p60にすると、PS5の高画質表示を保ちながら、配信や編集で扱いやすいファイルを作れます。4K120のプレイ映像をそのまま保存するより、配信アーカイブやSNS用クリップなら1080p60が現実的です。
録画フレームレートは60fpsです。120fps映像を録画素材として残すことはできません。スロー再生やコマ単位の分析に120fps素材が必要なら、録画条件を見直してください。
パススルーと録画の上限は別です。4K Proは4K240を通しても録画は最大4K60、4K Xは4K120 HDR入力で最大1080p120 HDR録画が可能です。最大値だけで録画性能は判断できません。
OSと音声
MacやiPadで使うなら、外付け型を使いましょう。Elgato Game Capture 4K XはmacOS 11以降、Live Gamer ULTRA 2.1はmacOS 13または14以降とiPadOS 17以降に対応し、内蔵型2機種はWindows向けです。
HDR録画にはWindowsが必要です。Elgatoの2機種とLive Gamer ULTRA 2.1はいずれもWindows限定で、ULTRA 2.1はmacOSでHDR録画できません。MacではSDR録画を中心に考えましょう。
5.1ch録画にはLive Gamer 4K 2.1を使えます。Windows 10または11でStreaming CenterかOBSプラグインを使う必要があります。ゲーム音とマイクを別々に録るなら、キャプチャー側の音声経路と配信ソフトも確認してください。
USBと信号規格
外付け型ではUSB-C端子の形状と通信規格の両方を確認してください。4K XとULTRA 2.1はUSB 3.2 Gen 2の10Gbpsが必要です。帯域が足りないポートでは、映像を元の細かさで取り込めない場合があります。
内蔵型にはPCIeスロットが必要です。Live Gamer 4K 2.1はPCIe Gen 3 x4、Game Capture 4K ProはPCIe 2.0 x4を使います。空きスロットと拡張カードの配置も確かめてください。
DSCの扱いは製品ごとに異なります。4K ProはDSC信号に非対応です。Live Gamer 4K 2.1はDSC使用時に最大4K120となる場合があります。モニター側の信号設定によって上限が変わる点にも注意しましょう。
結論
ノートPC・Mac・iPadでも使うなら、Elgato Game Capture 4K Xをおすすめします。Windows 10以降・macOS 11以降・iPadOS 17以降に対応し、4K120パススルーと1080p60録画を組み合わせるにはUSB 3.2 Gen 2のポートが必要です。
Windows PCでUVCとバスパワーを使うなら、AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1がおすすめです。5.1ch録画にはLive Gamer 4K 2.1をすすめます。パススルー上限を重視する人にはGame Capture 4K Proがおすすめですが、DSC信号は使えません。
4機種とも4K120を通して1080p60録画ができます。接続形式とMac・HDR・5.1ch対応を確かめて決めましょう。販売価格は店や時期で変わるため、購入時の実売と接続条件を確認してください。
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