ゲーム大会の会場映像を大画面表示するビデオウォールプロセッサーおすすめ4選

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大会会場の大画面にはゲーム画面のほかに実況やリプレイも映せます。スコアを表示すれば、観客も試合を追いやすくなります。

映像の分割や壁面への配置を担うのがビデオウォールプロセッサーです。必要な画面数や遅延条件によって、適した機種は変わります。

製品の早見表

製品対象会場主な特徴参考価格の見方
Datapath Fx4/H4面程度の小規模な壁面選んだ入力を4出力に分割販売店見積もり。時期で変動
CORIOmaster mini複数映像を置く中規模壁面モジュール構成で最大10出力販売店見積もり。構成・時期で変動
CORIOmaster2大規模な会場、複数の表示面4K60出力は最大28系統販売店見積もり。構成・時期で変動
NovaStar VX1000 ProLEDパネルのメインウォール10系統のLED向けEthernet出力販売店見積もり。時期で変動

価格は販売店や在庫状況、納入時期で変わります。モジュール式の機種では入力端子や出力数でも構成が変わるため、見積額と仕様を照らし合わせてください。

一つの映像を4面に広げるならFx4/Hが合います。実況やリプレイを別窓で並べる会場にはCORIOmaster mini、大規模な壁面にはCORIOmaster2がおすすめです。LEDパネルへ直接信号を送るならVX1000 Proが有力です。

Datapath Fx4/H

Datapath Fx4/Hは選んだ1系統の映像を4出力に分ける機器です。4面の壁を一続きに見せたい会場や、小規模なステージ背景に大会映像を大きく映したいときに適しています。

入力端子はDisplayPort 1.2が1系統とHDMI 1.4が2系統で、使う信号を3系統から選べます。DisplayPortは2160p60相当まで、HDMIは2160p60の4:2:0または2160p30相当まで扱えます。接続機器の出力設定も合わせてください。

出力はHDMI 1.3が4系統で、各出力は1080p60または1200p60相当まで対応します。各画面には入力映像の任意の領域を割り当てられます。クロップや拡大縮小のほか、回転、ミラー、ベゼル補正も設定でき、太い枠のある表示器の継ぎ目も調整できます。

4つの出力はすべてgenlockに対応します。選択中の入力信号はDisplayPortからループ出力できるため、複数台を接続する場合にも使えます。Wall DesignerでUSBまたはネットワーク経由の設定を行い、Ethernetポートを2つ使えます。

Datapath Fx4/H

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CORIOmini

tvONEのCORIOmaster mini(C3-510)は、試合映像や実況、リプレイを別々の窓に配置し、中規模会場の壁面にまとめる機器です。Fx4/Hが一つの映像を分割する一方で、miniは複数の映像を組み合わせる演出に使えます。

固定のUniversal DVI入力が2系統あり、入出力モジュール用のスロットは5つです。HDMIやDVIのほか、HDBaseTやSDIなどのモジュールを組み込めます。構成によって最大10系統を出力でき、既存設備に合わせて端子を選べます。

最大4つのキャンバスを扱い、各キャンバスには最大14個の映像窓を配置できます。実際に使える窓数は入力解像度やフレームレートによって変わります。実況、ゲーム画面、リプレイを同時に並べる演出にも便利でしょう。

窓や表示器の位置、サイズ、回転を調整でき、ベゼル補正やサイズの異なる表示器の混在にも対応します。遅延は通常1フレームで、最大2フレームです。プリセットは50個保存でき、試合前や休憩中の画面切り替えに役立ちます。

CORIOmaster mini

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CORIOmaster2

tvONEのCORIOmaster2(CM2-547-MK2)は、多数の映像ソースを大きなキャンバスに並べる大型会場に合う機器です。メインステージとサブスクリーンの統合や、壁面ごとに異なる映像を出す構成に使えます。

HDMIや12G-SDIをはじめ、HDBaseTとDVIなどをモジュールで構成できます。入力は最大20系統の4K60または最大32系統のフルHDを扱えます。出力も構成によって異なり、4K60は最大28系統、フルHDは最大56系統です。

最大3つのキャンバスを管理し、それぞれに最大64個の映像窓を配置できます。表示器は回転、ベゼル補正、拡大縮小を設定でき、モザイク配置にも対応します。プロジェクターのエッジブレンディングも使えるため、LED壁面との組み合わせにも活用できます。

4RUの筐体には映像入力用8スロット、出力用7スロット、音声用1スロットを備えています。操作はCORIOgrapherソフトやアプリから行えます。ボタンパネルや外部システムによる制御にも対応し、プリセットは50個保存可能です。APIも利用できます。

CORIOmaster2

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NovaStar VX1000 Pro

NovaStar VX1000 ProはLEDパネルへEthernetで信号を送る一体型コントローラーです。大会のメインウォールをLEDで構成し、映像処理とパネル制御をまとめたい会場に適しています。

HDMI 2.0入力は1系統で、最大4096×2160@60Hzに対応します。HDMI 1.3入力を2系統、3G-SDI入力を1系統備える構成です。HDMI 2.0の対応フレームレートは最大240Hzですが、扱える解像度はフレームレートによって変わります。240Hzを4K60と同じ条件の値として扱わないでください。

LEDパネル用のGigabit Ethernet出力を10系統備えます。単体で最大650万画素に対応し、幅は最大10,240ピクセル、高さは最大8,192ピクセルです。6レイヤーのサイズや位置、優先度を調整でき、入力クロップも可能。プリセットは最大256個保存できます。

遅延を抑える設定では、ビデオコントローラーモードが1〜2フレーム、ByPassモードが0フレームです。ByPassモードでは映像処理機能を使えません。レイヤー合成や拡大縮小と遅延のどちらを優先するか、演出の条件に合わせて運用できます。

NovaStar VX1000 Pro

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結論

4面ほどに一つのゲーム映像を広げる会場にはDatapath Fx4/Hがおすすめです。実況やリプレイを窓で並べる演出なら、CORIOmaster miniが適しています。

大規模なステージで多数の4K入力や出力、複数キャンバスを扱うならCORIOmaster2が有力です。LEDパネルへ直接信号を送り、レイヤーやプリセットもまとめる会場にはVX1000 Proが合います。

価格は販売店の見積もりを目安にし、販売時期やモジュール構成による変動も見込んでください。表示器や必要な入力数、映像を分ける範囲、遅延条件まで照らし合わせると、会場での見せ方も具体的になります。

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