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ゲーム大会の配信卓で複数の映像を一台のモニターに並べると、切り替え漏れや音声レベルの異変に気づきやすくなります。ゲーム画面やPC、実況カメラ、スイッチャー出力を扱う配信卓ではSDIマルチビューアーが役立ちます。
4入力の機種でも、対応できる映像は同じではありません。HD中心か、2160pや12G-SDIを扱うか、HDMI接続のPC素材も混ぜるかで必要な機能は変わります。
早見表
| 製品 | 主な用途 | 入力・特徴 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Blackmagic MultiView 4 HD | HDの基本的な4系統監視 | 4入力、HD-SDI・HDMI出力 | 36,980円 |
| Blackmagic MultiView 4 | UHD入力も含む4系統監視 | 6G-SDI、入力ループ出力 | 108,800円 |
| DMON-QUAD | 画面配置やタリー表示を重視 | 4入力、自由配置、SDI・HDMI出力 | 販売店で確認 |
| CRESCENT MiniDL-2+2 | SDIとHDMI素材の混在監視 | HDMI 2入力、SDI 2入力 | 販売店で確認 |
| Blackmagic MultiView 16 | 16系統の大会・中継監視 | 16入力、ループ出力 | 304,800円 |
| CRESCENT Mi-8 12G UHD | 12G-SDIと4K60出力が必要 | 最大8入力、4または8画面 | 販売店で確認 |
Blackmagic Designの3機種は公式希望小売価格(税込)を表に記載しています。実売価格は販売店や時期で変わるため、予算づくりの目安にしてください。
入力本数だけを見ると、対応規格や出力端子が合わないこともあります。会場のSDI配線と監視モニターの端子も確かめておくと、変換器や追加配線を抑えやすくなります。
VUメーターや音声メーターで音声レベルを見ながら、タリーやラベルで各映像を判別できます。表示項目の組み合わせは機種によって異なります。
HD大会卓に
Blackmagic MultiView 4 HDはSD-SDIとHD-SDIを4系統まとめたい卓におすすめです。入力映像を自動で2×2に配置するため、設定に手間をかけずに4画面を表示できます。
10-bitのSDI入力を4系統備え、SD-SDIとHD-SDIを受けられます。規格は270M・1.5G・3Gで、1080pは23.98〜60fpsです。HD中心の配信に合う仕様ですね。
出力にはHD-SDIとHDMI Type Aを各1系統備え、マルチビューは最大1080p60です。各入力を再同期でき、画面ごとにラベルとVUメーターも表示できます。
公式希望小売価格は税込36,980円です。4台分のHD映像をまとめる小規模な配信卓におすすめします。UHDのSDI入力も監視するなら、MultiView 4をおすすめします。
UHD入力も監視
Blackmagic MultiView 4はSD、HD、Ultra HDのSDIを4系統受けられます。6G-SDIに対応し、1080pは最大60fps、2160pは最大30fpsです。
UHDモニター上では、各ビューをフルHD表示にできます。4つの入力映像を一画面に並べたい現場で便利です。
出力端子はHDMI、HD-SDI、6G-SDIが各1系統です。SDI入力には4系統のループ出力もあり、映像を別の機器へ送る配線に使えます。
公式希望小売価格は税込108,800円です。各入力をフレーム再同期でき、ビューごとのVUメーターとカスタムラベルも表示できます。UHD入力とループ出力を使う設備におすすめです。
自由配置で監視
DMON-QUADは決まった四分割以外のレイアウトを使いたい現場におすすめです。1〜4画面を自由に配置でき、各ウィンドウのアスペクト比も設定できます。
入力はSD-SDI・HD-SDI・3G-A・3G-Bの4系統を受け、最大1080p60に対応します。フォーマットやフレームレートが異なる映像も同時に表示でき、入力信号は自動検出されます。
HDMIとSDIへ同時に出力でき、出力フォーマットも選べます。全画面表示時はスケーリングも可能です。監視モニターと別のSDI機器へ同じ画面を送る構成にも使えます。
各画面で8チャンネル音声メーター、UMD、タリーを表示できます。選手ごとの信号をタリーで確認する大会や、実況・解説・会場カメラを柔軟に配置する中継卓におすすめです。価格と新品在庫は販売店で確認できます。
PC素材も混在
CRESCENT MiniDL-2+2はSDI映像とHDMI接続のPC素材を一画面にまとめたい現場におすすめです。入力端子はHDMI Type Dが2系統、HD-BNCのSDIが2系統で、対応するHDMI素材を直接受けられます。
HDMIまたはDVI入力は800×480から1920×1200まで、SDI入力はSD、HD、3G-SDIに対応します。4つのウィンドウを自由に動かしてサイズ変更でき、全画面表示も可能です。ゲーム映像を大きく、配信用PCの画面を小さく配置できます。
出力はHDMIまたはDVIが1系統、SDIが1系統です。HDMI出力は最大1920×1200で、1080pは50、59.94、60Hzに対応します。
処理遅延は1フレームです。音声メーターも表示でき、入力音声はHDMIごとに最大8チャンネル、SDIごとに最大16チャンネルを扱えます。HDMI Type DはフルサイズHDMIと端子形状が異なるため、接続にはケーブルや変換アダプターを確認してください。
16系統を集約
大型大会で16系統を一括監視するなら、Blackmagic MultiView 16がおすすめです。ゲーム画面や実況カメラ、配信スイッチャー出力などをまとめて扱えます。10-bitのSDI入力を16系統備えています。
入力はSD・HD・Ultra HDに対応し、異なる規格も同時に監視できます。2160pは最大30fpsです。HDまたはUHDモニターに最大16ビューを表示でき、入力を任意のグリッド位置へ割り当てられます。
SDI入力には16系統のループ出力も備えています。マルチビュー用の出力はHD-SDIが2系統、6G-SDIが2系統、HDMI Type Aが1系統です。
各入力でフレーム再同期でき、ビューにはVUメーターとラベルを表示できます。公式希望小売価格は税込304,800円です。複数ステージを含め、16系統をまとめて監視する大会におすすめします。
12Gで8入力
CRESCENT Mi-8 12G UHDは12G-SDIを含む最大8入力をまとめたい中継設備におすすめです。12G・3G・HD-SDIを自動検出し、HDMI 2.0から最大3840×2160 60Hzで出力できます。
4画面または8画面表示に対応し、ウィンドウの移動とサイズ変更もできます。8 2SIまたは4スクエアディビジョンもサポートします。
出力にはHDMI 2.0、12G-SDI、3G-SDIを各1系統備えています。入力ごとに最大16チャンネルのSDI埋め込み音声をデコードし、合計64メーターを表示できます。ステレオ・AES・SDI・HDMIで音声をモニター出力できます。
処理遅延は1フレームです。8画面を並べて映像を確認しながら、音声レベルも追いたい中継卓におすすめします。12G-SDI入力と4K60出力を使う設備で機能を活用できます。
結論
HDのSDI信号を4系統まとめるなら、公式希望小売価格が税込36,980円のBlackmagic MultiView 4 HDをおすすめします。UHD入力やループ出力も使う現場にはMultiView 4が合います。
画面配置を変えられる機種を求める大会にはDMON-QUADを、PCのHDMI映像とSDIを同じ画面で確認するならCRESCENT MiniDL-2+2をおすすめします。
16系統の監視にはMultiView 16が適しています。12G-SDI入力と4K60出力を使うUHD中継にはMi-8 12G UHDをおすすめします。
会場の入力規格、本数、出力端子を確認してから接続してください。Blackmagic Design機の記載価格は公式希望小売価格で、実売は時期や販売店によって変動します。ほかの機種も価格と在庫を販売店に確かめましょう。
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