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家族や友人とゲームをするとき、みんなが自分のヘッドホンで同じ音を聞けると快適ですよね。分配アンプなら複数の出力へ音を送り、つまみ付きの機種では席ごとに音量を変えられます。
見るべきなのは、差込口の数と独立調整できる人数が同じかどうか。出力8口でも調整つまみが4系統なら、2口ずつ同じ音量になります。端子数だけを数えると、個別調整できない人が出ることもあります。
早見表
4機種の端子や音量調整、増設機能を一覧にしました。ゲーム機側の出力端子と合うかも、あわせて確認できます。
| 機種 | 音量調整 | 主な特徴 |
|---|---|---|
Behringer HA400 | 4系統 | 6.3mm入力・出力。4人で個別調整 |
| ART HeadAmp 4 | 4系統 | 3.5mm入力対応。出力端子は最大8口 |
| PreSonus HP4 | 4系統 | 32〜600Ω対応。ライン出力で増設可能 |
Behringer HA8000 V2 | 8系統 | 8チャンネル、最大16組の接続端子 |
価格は販売店や時期によって変わるため、購入時点の税込価格を確かめてください。ケーブルを追加購入する場合は、その費用も含めると支出を見積もれます。
分配アンプの役割
ヘッドホン分配アンプは、ゲーム機やテレビから受け取った音声を複数のヘッドホンへ送ります。出力ごとに音量つまみがある機種なら、同じ音を聞きながら各自で耳に合う大きさへ調整できます。
接続には、アンプの入力端子に合うアナログ音声が必要です。コントローラーの3.5mm端子やテレビのアナログ出力はつなぎやすい一方、HDMIや光デジタルの音声はそのまま入力できません。
ゲーム機がHDMIでつながっている場合は、テレビのヘッドホン端子か対応する音声変換機器を経由して、アナログ音声を取り出します。ゲーム機やモニターの端子を先に確かめれば、購入後に接続先で困ることも避けられます。
マイク入力の扱いも確認したいところです。ゲーム音声を分配する経路とボイスチャット用マイクの接続は別に考えます。通話も使うなら、マイクをどこへつなぐかも確かめておきましょう。
Behringer HA400
HA400は6.3mm入力と、6.3mmのヘッドホン出力を4つ備えています。出力ごとにLEVELつまみがあり、4人が同じゲーム音を聞きながら別々に音量を調整できます。
家庭用ゲーム機やコントローラーに多い3.5mm端子からつなぐ場合は、適合するケーブルが必要です。プラグの大きさだけでなく、左右のステレオ音声を正しく伝えられるかも確かめてください。
最大出力は100Ω負荷時に約40mWです。外部電源は12V DC・150mAで、アダプターが付属し、日本の100V、50Hzおよび60Hzに対応します。
ART HeadAmp 4
HeadAmp 4は3.5mmと6.3mmのステレオ入力を備えます。コントローラーなどの3.5mm出力を音源にするなら、入力側で端子を変換せずにつなげます。
各チャンネルには3.5mmと6.3mmのヘッドホン端子がひとつずつあり、合計8口です。同じチャンネルの2端子は音量設定を共有するため、8人全員が別々に音量を変えられるわけではありません。
ひとつのチャンネルに2組ずつ接続すれば、4チャンネルで最大8組をつなげます。同じ音量でよい人がいる場合や、端子サイズの異なるヘッドホンが混在する場面に便利です。12V DC電源のアダプターも付属します。
ART HeadAmp 4
Amazonで探すPreSonus HP4
HP4は前面に4つのヘッドホン出力があり、音量をそれぞれ個別に調整できます。対応インピーダンスは32〜600Ω。60Ω負荷時の最大出力は1チャンネルあたり130mWで、手持ちのヘッドホンの仕様と照らす目安になります。
入力は左右それぞれのバランス対応6.3mm端子です。3.5mmステレオ出力をつなぐには、左右の信号を分けて入力へ送るケーブルが必要になります。プラグ径を変えるアダプターだけでは足りないため、ケーブルの仕様を確かめましょう。
背面のバランスライン出力から次のHP4またはHP60へ接続して増設できます。あとから台数を足す環境でも使えます。公式ページでは機能欄に16VAC、仕様欄に+12VDC・1,000mAと記載され、電源表記が一致していません。
PreSonus HP4
Amazonで探すBehringer HA8000 V2
HA8000 V2は8チャンネルを備え、各チャンネルに音量調整があります。前面と背面に出力端子があり、最大16組を接続可能です。同じチャンネルの前後端子はひとつの音量設定を共有します。
ステレオのメイン入力は2系統です。各チャンネルでMain In 1またはMain In 2を選べるほか、それぞれにDirect Inもあります。複数の音源を用意し、席ごとに聞く入力を分ける使い方にも対応します。
最大出力は30Ω負荷時に1W、300Ω負荷時に260mW、600Ω負荷時に140mWで、最小負荷インピーダンスは8Ωです。
電源は100〜240V AC・50Hzおよび60Hz対応の自動切替スイッチング電源で、消費電力は35W、IEC端子です。配信部屋やイベントなど固定メンバーが集まる場所で、各席の音量を調整できます。
結論
4人が同じゲーム音を聞き、全員が個別に音量を変えるならHA400をおすすめします。3.5mm入力の手軽さや、2台ずつ同じ音量で使える点を重視する人にはHeadAmp 4が合います。
対応インピーダンスの広さやライン出力での増設を重視するなら、HP4が候補です。電源表記が一致していないため、接続時には本体の表示も確認してください。
8人が別々の音量を使う環境や、複数の音源を席ごとに切り替えたい場合はHA8000 V2を選びましょう。決め手は、必要な人数分の独立した音量調整とゲーム機から音声を取り出せる接続経路です。
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