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ゲーム配信用にUSB音声出力のないアナログオーディオミキサーを探すなら、入力数と同じくらいミキサー後段の接続先が大事です。マイクとゲーム音を混ぜる構成でも、端子の組み合わせで配信卓の作り方が変わります。
紹介するのはヤマハのMG06とMG10、Mackie Mix8、Soundcraft EPM6です。どれもアナログ出力を備えています。配信PCへ音を入れるには、オーディオインターフェースなどを別に用意します。
早見表
入力数とモニター出力を一覧にしました。MG06のような少入力の機種から、6系統のマイク入力を持つEPM6まで、配信環境に合わせて構成を見比べられます。
| 機種 | 入力構成 | 主な出力 | 配信環境の例 |
|---|---|---|---|
Yamaha MG06 | マイク・ライン×2、ステレオLINE×2 | STEREO OUT、ヘッドホン | マイク1本と少数の音源 |
Yamaha MG10 | マイク・ライン×4、ステレオLINE×3 | STEREO OUT、MONITOR OUT左右、ヘッドホン | 複数マイクと音源を使う環境 |
Mackie Mix8 | マイク・ライン×2、ステレオライン×2 | Main左右、Control Room、ヘッドホン、RCA | RCA入出力も使いたい環境 |
Soundcraft EPM6 | マイク・ライン×6、ステレオ入力×2 | Mix左右、Monitor、ヘッドホン、RCA | 入力や出力系統を増やしたい環境 |
価格は時期や販売店で変わります。新品・中古では保証や付属品も異なるため、購入時は表示額と商品の状態を一緒に確認してください。
USBなしの利点
USBオーディオインターフェースを内蔵しない機種は、ミキサー内で音をまとめ、アナログ端子から次の機器へ送る仕組みです。すでに配信用インターフェースや録音機器がある人なら、機材ごとの役割を分けられます。
ゲーム音とマイク音をひとつのステレオ信号にまとめれば、配信側の入力はシンプルになります。声とゲーム音を別トラックで録音したい場合は、後段の機器に必要な入力数や機能も関わってきます。
ミキサーとPCをUSBケーブルでつないで音を送る構成ではありません。配信PCへの接続には、アナログ入力付きのオーディオインターフェースやキャプチャー機器を使うのが基本です。
Yamaha MG06
MG06はモノラルのマイク・ライン入力が2系統、ステレオLINE入力も2系統の小型モデルです。マイク1本にPCやゲーム機のライン音声を加える、すっきりした配信卓を組めます。
マイク・ライン入力にはGAINと高低域EQがあり、入力レベルや音の高低を手元で調整できます。各入力のLEVELと全体のSTEREO LEVELも別々に操作できるため、マイクとステレオ音源の音量を整えやすい設計です。
出力はSTEREO OUTの左右端子とヘッドホン端子です。専用のMONITOR OUTはありません。別のスピーカーでも聴きたい場合は、後段機器側の端子を使う構成になります。
MG06は+48Vファンタム電源に対応し、コンデンサーマイクも使えます。USB音声インターフェースは内蔵していないため、PCへの取り込みには別機器が必要です。少ない入力でコンパクトにまとめたい人にはMG06をおすすめします。
Yamaha MG10
MG10はマイク・ライン入力が4系統、ステレオLINE入力が3系統。MG06より入力に余裕があり、配信者と通話相手のマイクにゲーム音や別の再生音源を加える環境にも対応できます。
STEREO OUTに加えてMONITOR OUTの左右端子とヘッドホン出力を搭載。モニタースピーカーとヘッドホンを使い分けやすく、メイン音声を配信へ送りながら自分の音も確認できます。
モノラル入力には1ノブコンプと3バンドEQがあり、PADとハイパスフィルターも搭載しています。レベル確認用の2×7ポイントLEDメーターも備え、声の大きさを目で追えます。
AUX SENDは1系統で、外部機器への送りにも使えます。複数の入力とモニター出力が必要な配信卓にはMG10をおすすめします。USB経由でPCへ直接音を送る機能はありません。
Mackie Mix8
Mix8にはマイク・ライン入力が2系統、ステレオライン入力も2系統あります。ステレオRCA入力も備えており、ゲーム音とマイクに加えてRCA出力のある再生機器もつなげられます。
Mainの左右出力のほか、ステレオControl Room出力とヘッドホン出力も備えています。モニタースピーカーとヘッドホンをつなぎ分けたいときに便利です。
ステレオRCA出力は録音機器などへ接続できます。AUX SENDとステレオ1/4インチのリターン端子も備え、外部機器を含めた音声経路を組めます。入力と出力の両方にRCA端子があるのが特徴です。
全チャンネルに3バンドEQを搭載し、パンとレベルの操作やオーバーロード表示にも対応します。+48Vファンタム電源も備え、コンデンサーマイクを接続できます。RCAやControl Roomを使いたい人にはMix8がおすすめです。
Soundcraft EPM6
EPM6はモノラルのマイク・ライン入力が6系統、ステレオ入力が2系統。4機種の中でも入力にゆとりがあり、複数の話者や外部音源をまとめる配信卓にも対応できます。
出力にはMixの左右端子とRCA録音出力のほか、Monitorとヘッドホンの出力もあります。Monitorとヘッドホンは並列動作し、スピーカーとヘッドホンで同じモニター音を確認できます。
モノラル入力にはスイープ可能な中域付き3バンドEQがあり、ステレオ入力には2バンドEQを搭載しています。チャンネル音量は60mmフェーダーで操作でき、10セグメントLED出力メーターで全体のレベルも確認できます。
2系統のAuxiliaryバスは設定可能で、外部機器や別のモニター経路を加える際に使えます。入力と操作部が多いため、ケーブルを含めて設置スペースを確保したい機種です。
結論
マイク1本と少数のステレオ音源をまとめるなら、コンパクトなYamaha MG06がおすすめです。複数のマイクや音源に加えてモニター出力もほしい人には、MG10が扱いやすいでしょう。
RCA入出力とControl Room出力を配信卓で活用する人にはMackie Mix8をおすすめします。さらに多くのマイク入力やフェーダー操作、2系統のAuxが必要ならSoundcraft EPM6を選んでください。入力数や出力系統を手持ちの機材に合わせると、必要な機能を活用できます。
4機種ともUSB音声出力はなく、配信PCへ音を届けるには別の機器が必要です。STEREO OUTなどから配信機器へどうつなぐかも確かめて、手持ちの機材に合うモデルを選んでください。
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