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ゲーム大会の配信では、カメラやスイッチャーの映像を配信卓まで届ける同軸ケーブルが欠かせません。4K映像を扱う現場では、12G-SDI対応のケーブルが使えます。
設営中に動かすケーブルか、敷設後は動かさないケーブルか。会場の経路も踏まえると、移動用・固定用と10m・30mのどちらが必要か整理しやすくなります。
価格欄は参考価格です。実売価格は時期や店舗によって変わるため、購入時に確認してください。
先に早見表
| 製品 | 長さ・用途 | 12G-SDI伝送距離の目安 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|---|
| カナレ D3.3UHWC10-S | 10m・移動用 | 40m | 7,062円 |
| カナレ D3.3UHDC10E | 10m・固定用 | 58m | 5,742円 |
| カナレ D5.5UHDC30E | 30m・固定用 | 101m | 16,720円 |
KM-12SDI10 | 10m・完成品 | 数値公表なし | 38,830円 |
大会中にカメラを動かす仮設配線には、移動用のD3.3UHWC10-Sをおすすめします。
ラック周辺に敷いたままにする10mの配線には、固定用のD3.3UHDC10Eを選んでください。外径は5.5mmです。
ステージから配信卓まで離れている会場では、30mのD5.5UHDC30Eが使えます。BNC接続の完成品が必要なら、サンワ KM-12SDI10を検討してください。公式ページに最大伝送距離の数値はありません。
12G-SDIの役割
12G-SDIは、映像機器どうしを同軸ケーブルでつなぐ規格です。対応機器を組み合わせれば4K映像を1本で送れるため、複数の信号線を使わずに済む場面があります。
接続部はBNCで、映像用ケーブルのインピーダンスは75Ωです。4製品はいずれも75Ωで、両端にBNC端子を備えています。機器側にもBNC端子が必要ですね。
ケーブルだけではHDMI信号をSDIに変換できません。カメラやスイッチャー、キャプチャ機器の入出力規格を確認し、変換が必要なら対応機器を用意します。
12G-SDI対応とは、ケーブルがその規格での伝送に対応するという意味です。映像の形式やフレームレートは接続機器にも左右されるので、機器の対応形式をそろえてください。
移動用10m
カナレ電気のD3.3UHWC10-Sは、カメラや機材を動かす仮設配線向けの10mケーブルです。設営と撤収を繰り返す大会会場で、取り回しを重視する人におすすめします。
このモデルは可とう性と低損失構造を備えています。外径は5.8mmで、両端に圧着式のBNCオス端子が付属し、コネクター込みで全長10mです。
12G-SDI伝送距離の目安は40m。標準減衰量から算出した値で、保証値ではありません。実際の伝送距離は環境によって変わります。
色は黒と紫の2種類で、複数の映像ケーブルを敷く会場では識別に使えます。参考価格は7,062円(税込)で、実売価格は時期や店舗によって変わります。
固定用10m
ラックやカメラの間に10mを敷き、設置後は動かさないなら、カナレ電気のD3.3UHDC10Eがおすすめです。固定配線用で、銅ラミネートシールドを装備しています。
外径は5.5mmで、移動用のD3.3UHWC10-Sより細い仕様です。コネクター込みで10m、両端には圧着式のBNCオス端子が付きます。機器側の端子形状も確認してください。
12G-SDI伝送距離の目安は58mで、移動用10mモデルの40mより長い値です。どちらも標準減衰量から算出した目安で、保証値ではありません。
参考価格は5,742円(税込)で、他の10mモデルより低価格です。実売価格は購入時期や店舗ごとに変わります。
固定用30m
ステージから配信卓まで離れている会場では、カナレ電気のD5.5UHDC30Eをおすすめします。固定配線用の30mで、長い経路を一本でつなぐ配線に使えます。
外径は7.7mmで、10mの固定用モデルより太めです。銅ラミネートシールドを備え、両端に圧着式のBNCオス端子が付いています。製品長はコネクター込みで30mです。
12G-SDI伝送距離の目安は101m。30mの経路なら距離に余裕を見込みやすい値です。ただし標準減衰量から算出した目安で保証値ではなく、実際の伝送条件は環境によって変わります。
この30mケーブルの参考価格は16,720円(税込)。10mのケーブルを複数本つなぐ場合に比べ、必要な長さの一本を敷けば接続点を減らせます。移動させない長距離区間におすすめです。
完成品10m
サンワサプライのKM-12SDI10は、BNC端子の12G-SDI機器をつなぐ10mケーブルです。線材平均外径は約7.7mmで、被覆材はPVC、シールドは2重です。
両端はBNCプラグで、インピーダンスは75Ω。完成品の10mケーブルを探している場合に使えます。機器の端子形状と必要な長さを照らし合わせてください。
メーカー公式ページでは最大伝送距離の数値は公表されていません。そのため、長距離配線で他製品の伝送距離目安と同じ条件では比較できません。
参考価格は38,830円(税込)で、4製品の10mモデルの中では高めです。販売価格は時期や店舗によって変わるため、購入時に実売価格を確認しましょう。
結論
カメラや機材を動かす大会配信には、移動用のカナレ D3.3UHWC10-Sをおすすめします。可とう性を重視した構造なので、仮設配線の設営や撤収が多い現場で取り回しを優先する人に合います。
配信卓まわりに固定する10mなら、カナレ D3.3UHDC10Eがおすすめです。ステージから離れた場所まで引く場合は、固定用30mのD5.5UHDC30Eを検討してください。
完成品の10mケーブルが必要なら、サンワ KM-12SDI10をおすすめします。伝送距離の公表値がない点を踏まえ、用途と購入時の実売価格を確認しましょう。
機器の12G-SDI対応とBNC端子、実際の配線経路を確認すれば、会場に合う一本を絞れます。掲載した価格は参考価格です。購入時の販売価格も確かめてください。
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