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1440p・240Hzで遊びながら別のPCで配信するなら、モニターへ送るパススルーと配信用PCに取り込む映像の仕様を確認します。
Windowsでは3機種とも、1440p240の映像をモニターへパススルーし、配信用PCでは1080p60でキャプチャーできます。ゲーム画面の240Hzと配信側の60fpsは別の仕様で、この違いが購入後の行き違いを防ぎます。
Elgato Game Capture 4K XとLive Gamer ULTRA 2.1は、10Gbps接続が推奨される外付けUSB型です。Live Gamer 4K 2.1はPCIe接続で、Gen 3 x4の空きスロットを使います。
1440p240の意味
パススルーとは、ゲームPCから届いた映像をキャプチャーボード経由でモニターに映す機能です。1440p240に対応していれば、映像を取り込んでいる間もゲーム画面の高リフレッシュレートを保てます。
キャプチャーは配信用PCが録画や配信に使う映像の取り込みです。1440p240入力時に1080p60で取り込めるのはWindowsで、視聴者に届く映像まで240fpsになるわけではありません。
ゲーム画面は240Hzで表示し、配信映像は1080p60にする構成です。プレイ中の高リフレッシュレートを保ちながら、映像を配信に取り込めます。
ゲームPCのHDMI出力とモニターのHDMI入力も確認してください。モニターによっては240HzがDisplayPort接続時のみ有効で、HDMIパススルーでは240Hzにならない場合があります。
製品早見表
3機種の接続方式は、USB接続の外付け型とPCIe接続の内蔵型に分かれます。
1440p240入力時に配信用PCへ取り込める映像もまとめました。パススルーと録画の上限は別の項目としてご覧ください。
| 製品 | 接続 | 1440p240入力時のキャプチャー | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
Elgato Game Capture 4K X | USB-C 10Gbps | 1080p60 SDR | Windows・macOS・iPadOS対応 |
AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 | USB-C 10Gbps | Windowsで1080p60 | UVC対応、USBバスパワー |
AVerMedia Live Gamer 4K 2.1 | PCIe Gen 3 x4 | Windowsで1080p60 | デスクトップ向け内蔵型 |
価格は販売店や時期、キャンペーンで変動します。購入時の実売価格を目安にしながら、接続方式や対応OSが自分の環境に合うかも確認しておきましょう。
Elgato 4K X
Elgato Game Capture 4K Xは、HDMI 2.1の入力・出力を備えた外付け型です。1440p240の映像をモニターへパススルーし、配信用PCには1080p60のSDR映像を送れます。
SDRの最大録画解像度は4K144、1440p144、1080p240です。ただし1440p240入力時に同じ解像度とフレームレートで録画できるわけではなく、この場合の上限は1080p60です。
10GbpsのUSB-C 3.2 Gen 2接続が推奨されています。USB-C端子でもGen 1相当のポートにつなぐとキャプチャー解像度が下がる場合があるため、配信用PCのポートとケーブルの速度を確認しましょう。
Windows 10以降・macOS 11以降・iPadOS 17以降に対応し、HDR録画はWindowsのみです。複数のOSで使いたい人や、別の端末へ移して利用したい人にも扱いやすい構成ですね。
AVerMedia ULTRA
Live Gamer ULTRA 2.1(GC553G2)はHDMI 2.1対応の外付けUSB型で、1440p240のパススルーに対応します。Windowsでは入力映像を1080p60でキャプチャーし、USBバスパワーで動作するため別途電源アダプターは不要です。
1440p240のHDR・VRRパススルーにはファームウェアVer.1.0.4.5以上が必要です。HDRや可変リフレッシュレートが期待どおり動かない場合は、ファームウェアの状態を確認してください。
録画上限はWindowsで最大4K144・1440p120・1080p240、macOSでは最大4K60です。Macでも使えますが、Windowsと同じ録画解像度やHDRの扱いにはなりません。
UVCに対応し、YUY2・NV12・RGB24・HDR用のP010・MJPEGなどのキャプチャー形式を扱えます。USB 3.2 Gen 2の10Gbps接続が推奨され、Gen 1接続では4K Xと同様にキャプチャー解像度が下がります。
AVerMedia内蔵型
Live Gamer 4K 2.1(GC575)は配信用デスクトップに取り付けるPCIeカードです。1440p240のHDR・VRRパススルーに対応し、Windowsでは入力映像を1080p60でキャプチャーします。取り付けにはPCIe Gen 3 x4の空きスロットが必要です。
最大4K144録画に対応しますが、利用にはWindows用のStreaming Centerが必要です。OBSではStreaming Center Plugを利用できます。4K144で録画するなら、ソフトの条件も確認しましょう。
動作環境の目安はCore i5-6xxxまたはRyzen 3xxx以上のCPU、GTX 1060またはRX 5700以上のGPU、デュアルチャネルメモリ8GB以上です。配信用PC全体が録画や配信を処理できるかも確認してください。
対応OSはWindows 10・11の64bit版です。ノートPCやMac、空きスロットのない小型PCには取り付けられません。内部拡張できるWindowsデスクトップで使う製品です。
結論
複数のOSや端末で使う外付け型なら、Elgato Game Capture 4K Xがおすすめです。macOSも使うならLive Gamer ULTRA 2.1も選べます。録画仕様はOSによって異なるため、条件を確認してから決めましょう。
配信用PCがWindowsデスクトップで空きPCIeスロットを備え、4K144録画も視野に入るならLive Gamer 4K 2.1を選びましょう。4K144録画にはStreaming Centerが必要なので、ソフトの条件も確かめてください。
Windowsで使う場合、どの製品も1440p240はモニターへのパススルー、配信用PCへの取り込みは1080p60が基本です。配信用PCの端子やOS、ソフトに合う製品を選び、HDMIとUSBの接続速度もそろえれば、デュアルPC配信を組み立てられます。
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