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PS5は4K120Hzで遊び、PCには4K60で録画したい。そんな環境に合うUSB外付けキャプチャーボードを3機種紹介します。
まず確認したいのは画面へ送るパススルーと、PCに残す録画映像の条件です。4K120対応でも、録画が4K60かHDRにも対応するかは製品ごとに異なります。
| 製品 | 4K120パススルー | 録画 | 特徴 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Elgato Game Capture 4K X | 最大4K144(DSC対応ディスプレイでは4K120) | 4K120入力から4K60 SDR | Windows・Mac・iPadOSに対応 | 販売時期や販路で変動 |
AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 | 最大4K144 HDR・VRR | 4K120入力から4K60 SDR | Windowsでは最大4K144録画にも対応 | 販売時期や販路で変動 |
ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-4KPRO | 最大4K144 HDR(DSC対応ディスプレイでは4K120) | 最大4K60(HDRは最大4K30) | 内蔵スケーラー、ヘッドセット端子 | 販売時期や販路で変動 |
価格は販売店や在庫、時期によって変わります。購入時は販売価格も確認してください。
4K120の役割
パススルーはPS5の映像をキャプチャーボード経由でディスプレイへ送る機能です。対応機器がそろえば画面は4K120のまま、PCにも映像を取り込めます。
画面に出す映像は4K120、録画映像は4K60です。数字が近くても示す機能は異なります。パススルーと録画では、それぞれの上限を確認しましょう。
ElgatoとAVerMediaは4K120入力から4K60 SDRでキャプチャできます。ゲーム画面は120Hzのまま、PCには4K60で保存したい方に合う仕様です。
PS5、キャプチャーボード、ディスプレイの3つが使いたい解像度とリフレッシュレートに対応していることも条件です。ゲームやディスプレイ側の設定も確認してください。
Elgato 4K X
Game Capture 4K Xは4K120入力から4K60 SDRを取り込めるUSB外付けモデルです。HDMI 2.1に対応し、パススルーは最大4K144、DSC対応ディスプレイでは最大4K120です。
録画上限は最大4K144。4K120入力から4K60 SDRでキャプチャでき、将来さらに高い録画設定を使いたい方にも余地があります。録画条件は設定や接続環境によって変わります。
HDR録画はWindowsのみ対応し、上限は最大4K30です。4K120入力から4K60で録画するときはSDRになります。HDRのまま高フレームレートで保存したい方は、この条件を押さえておきたいですね。
本体は112×72×18mm、91gで、3機種のなかでは最軽量です。USB 3.2 Gen 2の10Gbps接続に対応しますが、Gen 1接続では録画できる設定に制限がかかります。PC側のUSB規格も確認しましょう。
Elgato Game Capture 4K X
Amazonで探すGC553G2の録画
AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1も4K120入力から4K60 SDRをキャプチャできます。パススルーは最大4K144 HDRとVRRに対応し、120Hz表示を保ちながら録画する場合は録画側の条件も確認できます。
WindowsではStreaming Centerを使うと、MJPEG形式で最大4K144録画が可能です。この上限を使うには同ソフトが必要で、OBSだけで完結させるか専用ソフトも使うかによって、配信の手順が変わってきます。
macOSでの録画上限は最大4K60です。4K60のMJPEG録画にはM1 UltraまたはM2 Ultra以上が必要で、Macの機種によって録画性能は異なります。チップの条件も確認しましょう。
USB 3.2 Gen 2 Type-C接続で、UVCにも対応します。本体は120×70×27.6mmで約115g。対応OSはWindows 10または11(64bit)、macOS 13および14以降、iPadOS 17以降です。
TUF 4KPROの仕様
ASUS TUF GAMING CAPTURE BOX-4KPROはHDMI 2.1に対応し、4K120 HDRの入力とパススルーに対応します。最大4K144 HDRまで扱え、DSC対応ディスプレイでは最大4K120です。VRRパススルーも備えています。
USB 3.2 Gen 2接続時の録画は最大4K60、4K HDR録画は最大4K30です。4K120 HDRのパススルーと録画上限は別々に確認しましょう。画面に映す映像と保存する映像の条件を整理できます。
本体内蔵スケーラーは入力映像を最大4Kに拡大・縮小します。PlayStation、Xbox、Nintendo Switchに対応し、OBS認証も取得しています。
本体は105×80×20.6mmで161g、接続にはUSB 3.2 Gen 2×1 Type-Cを使います。3機種で最も重いものの幅は最も狭く、スケーラーや音声端子も本体に備えています。
音声端子
GC553G2には4極3.5mmヘッドセット端子とパーティーチャット端子があり、5.1ch音声にも対応します。ゲーム音やヘッドセット、パーティーチャットを組み合わせる方は、映像性能とあわせて端子構成も確認したいところです。
TUF 4KPROは3.5mmヘッドセット端子とゲームパッド端子を備えています。ヘッドセットなどを本体につなぐ場合、PCやゲーム機のどこへ各機器を接続するか整理しやすくなります。
必要な音声経路は配信環境によって異なります。普段のボイスチャットがゲーム機経由かPC経由かで、使う端子も変わるでしょう。端子数と手持ち機器の接続をあわせて確認してください。
4Kの対応上限に目が向きがちですが、ボイスチャットも配信に載せる方には音声端子が役立ちます。ヘッドセットやゲームパッドの端子が合うか、型番とあわせて見ておくと安心ですね。
OSとUSB
4K XはWindows 10(64bit)以降、macOS 11以降、iPadOS 17以降に対応します。OBS Studioも使えるため、WindowsとMacを行き来する環境やiPadOS機器を使う方にも便利です。
GC553G2はWindows 10または11(64bit)、macOS 13および14以降、iPadOS 17以降に対応します。Macで4K60 MJPEG録画を行うにはM1 UltraまたはM2 Ultra以上のチップが必要です。OSの対応範囲と録画条件を別々に確かめてください。
TUF 4KPRO用のVideo Capture ConsoleはWindows 11の64-bit版です。このソフトを使う方は、接続前に対応環境を確認してください。
3機種ともUSB 3.2 Gen 2系の接続を採用しています。特に4K XはGen 1接続で録画できる設定に制限がかかるため、PC側のポートが10Gbpsに対応しているかも確かめましょう。
HDRと録画
HDRはパススルーと録画で対応範囲が異なります。画面にはHDRで表示できても、PCに保存する映像はSDRの場合があります。HDR録画では録画できるサイズが下がることもあり、見落としやすい点です。
4K XはHDR録画にも対応しますが、Windowsで最大4K30です。高フレームレート録画を優先する場合は、4K120入力時に4K60 SDRとなる条件が基準になります。録画形式とフレームレートの組み合わせを確かめましょう。
GC553G2は4K144のHDRとVRRパススルーに対応する一方、macOSではHDR録画に対応しません。WindowsとMacで録画条件が異なるため、使うOSに合わせて確認してください。
TUF 4KPROは4K120 HDRパススルーに対応し、HDR録画は最大4K30です。画面にHDRで映すことと、HDR映像を高いフレームレートで録画することは別の条件になります。
本体サイズ
4K Xは91gで、幅112mmの薄型です。デスクでほかの機器と並べたり、設置場所を変えたりするときも扱いやすいサイズ。軽さを重視する方にはうれしい点でしょう。
GC553G2は約115gで、サイズは120×70×27.6mmです。4K Xより厚みがありますが、ヘッドセット端子やパーティーチャット端子を備えています。音声機器を接続する場合は端子の位置も確認したいですね。
TUF 4KPROは161gで、105×80×20.6mm。3機種で最も重い一方、幅は最も狭いです。本体サイズとケーブルを挿す余裕をあわせて考えると、設置後の様子をイメージしやすくなります。
結論
PS5の4K120表示を保ち、4K120入力から4K60 SDRでPC録画するなら、Elgato 4K XかAVerMedia GC553G2がおすすめです。どちらもこの入力と録画の組み合わせに対応します。
Windowsで最大4K144録画も使いたい方には、Streaming CenterとMJPEGを使う条件込みでGC553G2をおすすめします。Mac中心なら4K60 MJPEGに必要なチップと、HDR録画に対応しない点を確認してください。
HDRとVRRのパススルーに加え、内蔵スケーラーやゲームパッド・ヘッドセット端子を使いたい方にはTUF 4KPROがおすすめです。録画上限は4K60、HDR録画は最大4K30となります。
価格は販売店や時期によって変動します。購入時の価格を確かめたうえで、OSやUSB接続に加え、録画形式と音声端子の条件も照らし合わせれば、PS5の映像を残す目的に合う一台を選びやすくなります。
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