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iRacingを走らせながら速度や回転数、燃料、フラッグを手元で確認できると、画面へ視線を移す時間を減らせます。PC対応のテレメトリー表示ダッシュボードは、iRacingの情報をリグの専用画面に表示する製品です。
iRacingとつなぐソフトや画面の広さ、LEDの役割は製品ごとに違います。MOZA Pit Houseで手軽に表示する機種もあれば、SimHubなどで画面を作り込む機種もありますよ。
MOZAはPit Houseが自動対応し、ほかの機種はSimHubなどの対応ソフトを介して表示します。価格は販売時期や取扱店によって変動します。購入時点の販売価格を基準にしてください。
5製品の早見表
| 製品 | 画面 | iRacingとの連携 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| MOZA CM2 HD Racing Dash | 5インチ、1280×720 | MOZA Pit House | 10個のシフトLED、側面フラッグライト |
| GRID Display DDU-5 | 5インチ、854×480 | SimHub、JRT、Z1 | 20個の設定可能なRGB LED |
| CONSPIT CSD Dashboard | 5インチ、854×480 | SimHub | 31個のRGB LED、物理ダイヤル |
| ASCHER-RACING 8″ DASHBOARD | 7.85インチ、1200×400 | SimHub | 横長画面、26個のRGB LED |
| KGL Sim Racing Magnetic Dashboard | 6.8インチ | SimHub Dash Studio | 3段階調整できるマグネットブラケット |
画面サイズとiRacingとの接続経路を早見表にまとめました。MOZAはPit House、ほかの4製品はSimHubを中心に対応ソフトを介して表示します。
画面の画素数やLEDの数は数字だけで優劣を決めず、走行中に何をすぐ読み取りたいかと合わせて考えるのが実用的です。たとえば回転数をLEDで、燃料やタイヤ情報を画面で見る構成が考えられます。
MOZA CM2 HD
MOZA CM2 HD Racing Dashは、MOZA Pit Houseを使ってiRacingのテレメトリーを表示する5インチモデルです。Pit HouseがiRacingに自動対応するため、専用画面を初めて追加する人にも扱いやすい構成でしょう。
画面は1280×720ピクセルの静電容量式タッチスクリーンで、UIをカスタマイズできます。同じ5インチ級のGRIDやCONSPITより画素数が多く、表示したい項目を整理すれば画面のレイアウトも調整できます。
上部には10個のRGBシフトインジケーター、側面には6個のフラッグライトを搭載。USBでPCに直接つなげます。MOZAベースにも直接取り付けられ、サードパーティ製セットアップにも対応します。
MOZA CM2 HD Racing Dash
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GRID Display DDU-5は、SimHub、Joel Real Timing(JRT)、Z1 Dashboardに対応する5インチ画面です。これらのソフトをすでに使っている人には、同じ環境を生かせるDDU-5がおすすめです。
画面は横854×縦480ピクセルで、明るさを調整できます。20個のRGB LEDにはRPMやフラッグ、スポッター、燃料残量などを割り当てられます。画面の情報とLEDの合図を分ければ、必要な表示を見つけやすくなりますね。
ケースは6061アルミニウム製で、前面はガラス仕様です。取付金具とFanatecやOSW用のカーボンブラケットが付属します。Simagic Alpha用ブラケットは別売なので、取り付けるベースが決まっている場合は対応する部品まで確認してください。
GRID Display DDU-5
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CONSPIT CSD Dashboardは、SimHub経由でiRacingの情報を表示する5インチモデルです。画面は横854×縦480ピクセルのIPSタッチスクリーンで、350ルーメン。明るさも調整できます。
タッチ操作を重視する人には、CONSPIT CSD Dashboardがおすすめです。本体には31個のRGB LEDがあり、RPMやフラッグ、車両状態などを表示できます。物理ダイヤルも搭載し、画面の切り替えや明るさの調整に使えます。
接続には付属USBケーブルを使い、背面のデータポートにつなぎます。アルミ合金製ブラケットは4分の1インチ穴とM4穴に対応します。リグやベースへの取り付け方を決めやすい構成ですね。
CONSPIT CSD Dashboard
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ASCHER-RACING 8″ DASHBOARDは、7.85インチの画面を横長に使うモデルです。画面は横1200×縦400ピクセル。5インチ製品より表示面積が広く、複数の情報をひと目で確認したい人にはAscherがおすすめです。
画面は350ルーメンの抵抗膜式タッチスクリーンで、グローブを着けたまま操作できます。RGB LEDは26個あり、16個をシフト表示、10個をフラッグ表示に使用可能です。画面とライトに役割を分けて、走行中の視認性を組み立てられます。
USB-Cで電源とデータを接続し、ケースは厚さ18mmのCNC切削アルミ製です。背面には4分の1インチねじ穴があり、主要ホイールベース向けのカーボン製取付ブラケットが2枚付属します。横長画面をリグに固定したい人には、このモデルがおすすめです。
KGL 6.8インチ
KGL Sim Racing Magnetic Dashboardは、6.8インチのVocore 2.0タッチスクリーンを採用したモデルです。iRacingに対応し、SimHub Dash Studioの既存ダッシュボードを利用できます。自分で画面を作成することも可能です。
6.8インチ画面に走行中の項目をまとめたい人にはKGLがおすすめです。SimHub Dash Studioで既存のダッシュボードを使う方法と、自分で画面を作る方法の両方を選べます。
調整式マグネットブラケットは3段階で位置を変えられ、取り外しも簡単です。ハンドル交換やリグのレイアウト変更に合わせ、ダッシュの位置を移しやすいのが特徴。編組USBケーブルは2mで、本体はレーザーカットのアクリル製です。
結論
導入の手軽さを優先するなら、MOZA CM2 HD Racing Dashが有力です。Pit HouseがiRacingに自動対応し、5インチ画面、シフトLED、フラッグライトをひとまとめにできます。MOZAベースを使っている人なら、取り付けも分かりやすいでしょう。
表示ソフトの自由度やライトの設定を重視するなら、GRID Display DDU-5かCONSPIT CSD Dashboardが候補です。GRIDはSimHub、JRT、Z1に対応し、CONSPITは物理ダイヤルでの操作が強み。横長の大画面ならAscher、位置を手早く動かすならKGLが目立ちます。
Pit Houseで簡単に連携するか、SimHubで画面を作るか、広い表示面を優先するかで候補を絞れます。価格は時期や販売店で変動するため、最後に販売価格と取付ブラケットの対応を確認して、自分のリグに合う一台を選びましょう。
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